製作:ローレンス・ベンダー/クエンティン・タランティーノ
製作総指揮:E・ベネット・ウォルシュ
脚本:クエンティン・タランティーノ
撮影:ロバート・リチャードソン
美術:種田陽平
編集:サリー・メンケ
アニメーション:Production I.G
音楽:Rza/ラーズ・ウルリッヒ
出演 : ユマ・サーマン/ルーシー・リュー/ダリル・ハンナ/デヴィッド・キャラダイン/サニー千葉/ジュリー・ドレフュス/栗山千明他
「パルプ・フィクション」のクエンティン・タランティーノ監督が同作のヒロイン、ユマ・サーマンを主演に迎えて贈る一大アクション・エンタテインメント。

評価★★☆☆☆
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[STORY]
ひとりの女が昏睡状態から奇跡的に目覚める。彼女の名は、ザ・ブライド(ユマ・サーマン)。かつて、世界中を震撼させた暗殺集団の中にあって最強と謳われたエージェント。
5年前、彼女は自分の結婚式の最中に、かつて所属していた毒ヘビ暗殺団の襲撃を受け、夫やお腹の子を殺されたのだ。奇跡的に回復した彼女に残されたのは、暗殺団とそのボス―ビル(デヴィッド・キャラダイン)への復讐のニ文字だけだった。ビルに復讐することだけが彼女の使命であり運命となった。
ザ・ブライドは伝説の刀鍛冶―服部半蔵(サニー千葉)を訪ね、名刀ハットリ・ハンゾウを譲り受ける。暗殺団のメンバーは5名。その名を記したリストを手に、自分の幸せを奪った者すべてを血祭りに上げるための復讐の旅が始まった。キル・ビル…ビルを殺せ!
[IMPRESSION]ネタバレ注意!この作品に関しては批判的ですあしからず。
いやぁ!やられましたヨ。まったく!タランティーノらしいと言えばそうだけれど。
冒頭の音楽は、まぁ日本を軽く意識した程度(ジャブ程度)でよかったけれど、いきなり入る「千葉真一」のナレーション・・・『武士たるもの・・・』って・・・。
ヤバイなぁと思いながら、黙ってみていくと、とにかく『復讐』以外に何もない。ストーリーとか関係ない。復讐に燃える女を描いているわけだが、映像は「腕をぶった切る」「足首を切る」「刺す」・・・とソレばっか。それ以外に何か無いのかよ。。。
しかも、日本で刀を用意するのはイイが、その刀、飛行機の移動の際に、機内に持っていけねーだろ?何で、席の横に置けるんだよ?まったく意味わかんねー。
ルーシー・リューの生い立ちをアニメにするあたりは、斬新で面白いかもしれんが、ルーシー・リューの刺客としての凄さとかエグさを表現するのに、生い立ちまでは必要だったのか?と疑問も残る。
クライマックスにしても、斬って斬って斬りまくるだけで、他に何もないし・・・。約10分ほどあったか。そのわりに、ルーシー・リューとの対決はあっと言う間に終わるんだもん・・・参ったね・・・・・。
最悪な事に、2部作と知らなかったアタシは、最後にガックリ・・・。
この内容で2部に分けるとは・・・辛い。辛すぎる・・・。