製作:ジョエル・シルヴァー/ロバート・ゼメキス/L・レヴィン/スーザン・レヴィン
製作総指揮:ドン・カーモディ/スティーヴ・リチャーズ/ゲイリー・アンガー
脚本:セバスチャン・グティエレス
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ジョン・オットマン
出演:ハリー・ベリー/ロバート・ダウニー・Jr/ペネロペ・クルス/チャールズ・S・ダットン/ジョン・キャロル・リンチ他
記憶を失った女性犯罪心理学者が、夫殺害の容疑で収監されたうえ、自分の心を操ろうとする何者かの存在に苦しめられるスリラー。監督は俳優としても活躍する「クリムゾン・リバー」のマチュー・カソヴィッツ。監督としては彼のハリウッド・デビュー作となる。

評価★★★☆☆
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[STORY]
優秀な犯罪心理学者のミランダは、夫が監督している女性専用刑務所の精神病棟で働いていた。患者の中には殺人犯クロエのように、事実とも作り話とも判断つかない恐ろしい拷問や暴力を告白し、彼女を混乱させる強烈なカリスマを持つ危険な女性もいた。そういった告白も、誇大妄想による精神障害として片付けられている。ある夜、ミランダは帰宅途中に奇妙な少女と遭遇、そのまま記憶をなくしてしまう。やがて、意識を取り戻した彼女は、夫が惨殺され、自分がその容疑者となり、それまで働いていた精神病棟に収容されていることを知る。ミランダは、あの不可解な少女との断片的な記憶以外、夫が死んだ夜のことは何も覚えていない。また、手がかりとなるはずのその少女は、4年前に死んでいた。ミランダは担当の元同僚ピートに、自分は正気で、夫を殺してなどいないと懸命に訴えるのだが、やはり彼女を疑っている。
" How can you trust someone who thinks you are crazy?
(自分を精神異常者だと思っている相手をどうやって信頼できるの?)"
[IMPRESSION]
結局まるっきりこれはホラーだったって事が見た後で判明(笑)。てっきりサスペンスだと思ってたからちょっと拍子抜け。よくあるストーリーの一つで、自分のホントの死を知ってもらうために誰かに助けを求めて霊が出てきちゃったってヤツね。最終的には、真犯人と被害者が判明してハッピーエンドって感じにまとめたかったんだろうけど、ちょっと疑問なのが、結局ダンナを殺したのは、やっぱりハル・ベリーなわけでしょ?それがお咎めなしってのもどうかと思う。まさか正当防衛では済まされんやろうし、霊が乗り移ったから仕方ないとかあり得んわけで・・・。そこらどうなんでしょ監督様。