Ray ~04(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:テイラー・ハックフォード
製作:ハワード・ボールドウィン/カレン・エリス・ボールドウィン/スチュアート・ベンジャミン/テイラー・ハックフォード
製作総指揮:ウィリアム・J・イマーマン/ジェイム・ラッカー・キング
原案:テイラー・ハックフォード/ジェームズ・L・ホワイト
脚本:ジェームズ・L・ホワイト
撮影:パヴェル・エデルマン
編集:ポール・ハーシュ
音楽:レイ・チャールズ/クレイグ・アームストロング 
出演:ジェイミー・フォックス/ケリー・ワシントン/クリフトン・パウエル/ハリー・レニックス/リチャード・シフ/アーンジャニュー・エリス/シャロン・ウォーレン/カーティス・アームストロング他

監督のテイラー・ハックフォードと15年前に出会って以来、この映画の製作に深く関わってきたレイ・チャールズ。惜しくも2004年6月10日、映画の完成を待たずして他界。“ソウルの神様の波乱の生涯を綴ったドラマ。盲目のハンデを乗り越え、ソウル・ミュージック界の頂点に登りつめた天才ミュージシャンの実像を描く。


評価★★★★☆
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[STORY]
ジョージア州の貧しい家庭に生まれたレイ・チャールズ・ロビンソン。彼は、母アレサによって弟と仲良く育てられた。だがある日、弟が目の前で溺死してしまう。そしてレイも7歳の時、視力を失った。そんな彼を決して甘やかさなかった母。トラウマとなった弟の溺死。以来、“音”に光明を見いだしていくレイ。1948年、17歳になった彼は、バスでシアトルへ旅立った。そこで間もなくピアノの才能を認められたレイはバンドのツアーに参加し、盲目の天才と呼ばれるようになる。やがて52年にはレコード契約を結び、やがてゴスペル・シンガーのデラ・ビーと運命の出会いを果たす。が幸福な家庭を築きながらも、一方でヘロインと女に溺れ始めるのだった・・・

[IMPRESSION]ネタバレ注意!
主演男優賞を受賞したとあって、さすがにジェイミー・フォックスの演技は最高ですな。この作品を見るまでは、レイ・チャールズの音楽も、有名な曲しかしらなかったが、彼の音楽が確立していった様子が楽しく描かれていた。波乱万丈の人生だからこそ、映画化するに値するのだが、彼の人生はたくさんの人の心を大きく動かしただろう。なんと言っても尊敬すべきは、レイの妻ビーだろう。彼がどん底に落ちていっても、他に女、子供を作っても、ヘロインに溺れても、ずっと支えになってきた彼女の心の強さや暖かさが、『神』とも称すべき人かもしれない。それだけ彼を愛していたのか?アタシには理解できない。と言うか、理解できても真似出来ない凄い女性だと思う。アタシもこんなに広い心を持って第二の人生を築けるだろうか・・・?