クリニックスタッフから「宮崎先生の普段の取り組みが意識高い!」と驚かれ、「そうかな?みんなもやった方がいいよ
」と思う部分もあるので、少しご紹介します。

※このブログの内容はあくまで個人的な見解です。
そこでこちらのliala×PG【ウエストギャザー ロング トレンチ】のピンクを購入。
とにかく、「未知のウィルスを日本に広げたくない」という一心で、今までの20年の医師生活で培った感染予防対策から導き出した私個人の習慣と思ってください。
でも、皆様に何かフィードバックできればという気持ちで綴っております。
ご参考になさってください。
※先日のブログでは内視鏡検査での感染予防の取り組みについて書きました。→「内視鏡室での新型コロナ対策」
こちらもご覧下さいませ。
《行動編》
今は家から出ないことが1番です。
Stay at home!なのです。

でも、私のようにリモートワークができない人に特に読んでいただければと。
なかなかこういうことは確証がないとメディアでも言ってくれないので。
①Suicaは直接機械に触れさせない
ICカードはタッチさせない。
改札などでは一瞬立ち止まって、手を安定させてカードを少し浮かしてギリギリまで近づけて反応させています。
少しでも触ったら消毒しています。
お店での支払いも、キャッシュレスでできるところはキャッシュレス決済にしてもらっています。
お金は極力触らない。
サインや認証が必要なクレジットよりも接触機会が少ない交通系電子マネーで。
②半袖を着ない 、コートをガウン代わりにする
今年は夏も長袖かもしれない。
防護服を外で着るわけにはいかないので、ガウンテクニックもどきのスプリングコートを購入しました。
そこでこちらのliala×PG【ウエストギャザー ロング トレンチ】のピンクを購入。
お花見が出来ないので、少しでも桜色を楽しみたくて。
事前に持続型抗菌成分をを吹き付けました。
帰宅したら玄関にこのように引っ掛けて次亜塩素酸スプレーを吹き付けています。
③左手で触る 腕組みをする ポケットに手を入れる
ドアやエレベーターのボタン等は左手で触るようにし、右手は清潔にとっておきます。
無意識で利き手は目や鼻に触れてしまう可能性がありますので。
外科の先生はオペ室でスタンバイするときに腕組みをしていますよね。出さないことが清潔なのです。
昔は「歩く時ポッケに手を入れるな」「腕組みするな」と言われていましたが、今は違います!
歩く時も腕組みやポケットに手を入れて歩いてもいいと思います。(ただし転ばないように…
)

④メガネ拭きを多用する
市販のメガネ拭きはアルコールが含有されているものが多くあります。
アルコールが手に入らない場合でもメガネ拭きを数個持っておくと良いでしょう。
スマホも拭けますし便利です。
こちらの眼鏡についてはこちらの記事から→「感染予防策に眼鏡を☆」
これにマスクすると、もう、「あなた誰?」状態。
⑤うがいができない時はうがいスプレーを
コロナウィルスへの効果は不確かなのですが、常に口腔ケアを持ち歩いています。
さっぱりしますよ。
⑥髪の毛下ろさない
ロングヘアは夜会巻きにして、コンパクトにしまっています。
ロングヘアはまとめた方がいいと思いますよ。
⑦帰宅したらすぐ入浴する
帰宅したらまず、念入りに手指衛生。
次にアイメイクはコットンを使って、そのほかはジェルのメイク落としで浮かせて流水で落とします。
「顔周りはゴシゴシこすらないで流し落とす」
その後は掛け湯してから、熱めの湯船にザブンと浸かって、ウイルスが付いてないことを祈りつつ精神を整える。
※ちなみにガウンテクニックにも、着る順番、脱ぐ順番があります。
着る順番: 手指衛生→エプロン→マスク→ゴーグル→手袋
脱ぐ順番: 手袋→手指衛生→ゴーグル→エプロン→マスク→手指衛生(2回目)
と言われています。
⑧時計をしない、アクセサリーをしない
武漢の報道以来、私が大好きな時計やアクセサリーをしていないのをクリニックスタッフは気づいているだろうか…。
手首、肘まで手を洗う場合に1番邪魔なのは時計です。
大好きなアクセサリーも全て外して診療しています。
おしゃれは今は我慢する。

以上、私の感染予防対策《行動編》でした。

みんなでこの危機を乗り切りたいです。