先日、大腸検査を受けました。
東京国際クリニックでは大腸CT検査も大腸内視鏡検査もご用意があります。
大腸CTをお受けになる患者様から『大腸CT検査の前日の検査食が苦手』とのご指摘を受けて、自ら体験をする事にしました。
大腸CTは前処置が大切になります。
もともと、クリニックで使用しているのは大腸CT検査用に作られた検査食。
カレーや親子丼のセットです。
美味しそうなのですが、中にはカレーが苦手な方もいますので…。

そこで、私が受ける時は試験的に、数社あるメーカーの中から大腸内視鏡検査用のものを、大腸CT検査で使用してみることに。
内視鏡検査は最終的には大腸を空にしなくてはならないので、大腸内視鏡用の検査食は残渣が少なく、かつ、ボリュームが無いのです。
味は検査食の中でもスタッフから人気のあるビーフシチューを採用しています。
美味しいです。
ですが…大食漢な私には足りない。
お腹、空きます…。
皆様にこんな御苦労をおかけしながら私は大腸検査が出来ているのか…と全てに感謝しつつ1日過ごしました。
いよいよ大腸CT。
検査時間は10-15分なのですが、ガスが腸に入る違和感に心から『ひゃー、早く終わってくださ〜い
』と祈る私。

大腸内視鏡検査は今まで数回受けていますが、大腸CTとどちらが良いかと聞かれたら…うーむ、悩むところ。
どちらにも長所、短所があります。
しかしながら、確実に大腸CTの良い点は
『検査の日もしっかり、バッチリ、働けた!』点。
朝イチに大腸検査をして、9時から普通に働けているんです。
大腸内視鏡検査のように、朝から下剤を2時間もかけて飲んだりする時間のロスはないし、鎮静剤を使えばその日1日は仕事はできません。
そういう点が仕事の鬼(?)の私にとっては凄く良かったデス。

さて。お恥ずかしながら私の腸はこんな感じに。
脾曲、360度に曲がってる。。

内視鏡検査はちょっと先生にお手間かけそうな走行の大腸でした。。
そして、検査食が違っても無事に検査ができました。

検査食が苦手な方は、違う検査食もご提案できますのでおっしゃってくださいね。
大腸CT体験記でした。