明日10/31(日)の珈琲屋すいしょうは、月末日のため定休日となります。
土日でも月末日は定休日とさせていただいております。
ご了承くださいませ。
明日は投開票日ですね。
とは言っても、わたしはもう投票を済ませてあるんですが。
今回、候補者たちの政策?公約?に最低賃金を上げることが割と大きく取り上げられていました。
わたしは最低賃金を上げることに躍起になってる人に現状を変えることはできないと思っています。
多分、時給で働いたことのない人たちが聞き心地の良い文句を並べ立ててるんでしょうね。
わたしは以前から最低賃金よりも平均賃金を決めるべきだと思っています。
現状、最低賃金はそこそこのペースで上がっていますが、それによって各企業でなにが起こっているか。
最低賃金から最低賃金になる人たちのために、中堅どころ(特に勤続期間が長い人)の賃金が上がらない、これが現実です。
ハッキリと言わせてもらえば最低賃金にしか見合わない、さらに言えば働きの悪い人の時給を上げなければならないがために、経験があり仕事もできるようになった人たちの時給が上がらなくなっているのです。
すなわち頑張れば頑張るほど、長く勤めれば勤めるほど、働きに見合った賃金がもらえない現象を引き起こしています。
これに目を向けずに「国民の給料を上げる!」と選挙の時だけ都合のいいことを言ってる候補者は等しく無能だとわたしは思っています。
最低時給は正直言ってわたしは600円程度で良いと思っています。
その代わり企業が従業員に支払うべき平均時給は1300円とか。
平均がある以上、あまり極端なことはできませんし。
それで給料が生活保護でもらえる額以下になる人は、差額を生活保護などの社会保障を受けやすくすればいい、そのためには仕組みをもっとわかりやすくするべきでしょうね。
最低賃金が上がればみんな等しく最低賃金になるだけです。
努力しても実らない、頑張っても給料が上がらない社会になるだけ。
それを想像できない人たちは最低賃金を選挙の道具にしているだけです。
そんな戯れ言は聞く価値もない。
働wきw方w改w革wなどというギャグを一時だけかまして終わらせているようでは国民は楽になりません。
平均賃金のアップとサービス残業と言う名の奴隷奉仕をなくす、この二点こそ今の労働者に必要なこと。
働wきw方w改w革wなどというギャグのおかげで企業はタイムカード上の労働時間を減らすことには躍起になってますが、実際の仕事量を減らす努力などしていない。
この現状に目を向けないようではお話になりませんね。
そして社会全体が本当に働き方改革を為そうと思えば、企業はサービスの質を落とさざるを得ない。
そして最も重要なのが、サービスの質が落ちることを全ての国民が受け入れなければならない。
結局はサービスを受ける側や消費者が求めるのなら企業側は応えなければならない。
真に働き方改革を為すには社会全体の許容と意識改革が必要。
それを訴える政治家は一人もいないね。
当然だとも思うけど。