エマージェンシーに行ってからそのまま | 愛しあえる空間 らぶシェリーのブログ♡ LOVE ハワイ

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ハワイ移住記録用として始めたブログは、今年で、8年!
2015年 7月神戸からシェリーたん17歳を連れて、移住。2018年 シェリーたん19才と7ヶ月で旅立つ。3年後ティファニーちゃんを迎えました。癌ステージ4の闘病中のダンナさんを支えながらジュエリーシとお仕事に従事。



Aloha🍀
いつも訪問いいねをどうもありがとうございます。
励みになります。

月曜日、お仕事終わり帰ってきたら
ダンナさんがエマージェンシーに連れて行ってほしいとなり
慌てて知り合いの病院関係の方に
エマージェンシー受け入れを手配してもらい
ストラブ病院に連れて行きました。

この病院は、前回、ひきつけとひどい痙攣を起こした時に行ったところなのでスムーズに行けましたが、
エマージェンシー入り口でなく一般入り口に
車をつけてしまい、急いで車を回し直し、
車いすを借りに行って彼を乗せて受付へ。


胃の痛みが尋常でなく波のように押し寄せてくるようで、病院についてからも痛みに、
彼はもがいていました。

わたしは、どうすることもできずそばにいましたが、
お仕事が次の日もあるし、ティファニーちゃんがひとりお留守番だったので、22時ころに病院をあとに。


次の日、彼を訪ねると
鼻からチューブが入り、胃の中を数日間かけて
洗浄するとのことでした。
チューブは、鼻から喉も通ってるのでかなり不快なようです。
黒いカラーの液体が胃から出ていると彼がいうので
血液か?と思い心配しました。





一昨日、サブドクターが彼、私と3者で
今後のこと、今回のことを通訳者を入れて話したいと
いう連絡があり行ってきました。

約1時間ほど、彼はするどい痛みをこらえながら
声をふりしぼり話しに参加していました。

話しの内容は、
具体的に延命治療をどうするか。
薬や抗がん剤があまり効かなくなっているので
近い将来、ホスピスケアを勧めたい、
また週一の看護師の訪問をエクストラで
受けれるがどうしますか。
の内容でした。

予想はしていたものの、
延命治療の意思確認について
質問がいくつかあり、
機械での延命、心配蘇生、
食べものを口から取れなくなったら
胃瘻はつけるかなど

聞くにも厳しい質問でした。
本人がいちばん辛いはず…
でもわたしもやっぱり辛い
サブドクターも通訳者も言葉につまりながら
説明を続けました。

彼の選択は、
延命治療は望まない。
心配蘇生もしない。
胃瘻については、少し考えたいと
保留にしました。

激しい痛みに吐き気、腹痛、下痢、便秘、不眠
特に差し込む痛みに苦悩の顔をしているのを
見る限り
もうこれ以上、神さま痛みを与えないで、
苦しみを増やさないでと思います。
それと同時に、延命治療をしないということは、
明らかに限りある命をナチュラルにたっていくということ。。。

わたしもとても複雑な気持ちです。

このあとからわたしは、ひどい片頭痛がはじまり
次の日は、引き続き強い片頭痛と
メンタルもまいり、お仕事には行けなかったです。

サインが入った紙は
911を呼んだときに、救命士に渡してください。
冷蔵庫の横に貼っておいてください。と、
ドクターに言われました。

病室からパーキングまで歩く時、
この重要な紙の重さをひしひしと感じながら
今までに体験したことのない心境で
帰りました。


ティーちゃんは

留守番中 ずっと鳴いていたようです。







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