製氷機の中の子猫 | 保護猫&ドッグラン 『 さばいでぃ』

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犬猫の殺処分0を目指し、人と行き場のない動物たちの新たな出逢いのきっかけを作りたい。




ボランティアのコンです。

ゴールデンウィーク半ばに突然の来客で、
「廃業した店舗の廃棄予定の製氷機の中に猫の赤ちゃんがいて母猫も一緒にいる。新しい店舗の改装のためどうしても製氷機を期日までに捨てなければならずどうしたらいいか」とご相談がありました。

対応したハウス当番からLINEが入り、案件対応中だった私たちはすぐに気づかず、いつも母猫がいる場合は子猫と母猫をあえて捕獲していないので、ケースバイケースで対応している事を知らないハウス当番は母猫がいる場合は保護していないとお伝えしてしまい、相談者さまはお帰りになってしまったとの事。

しかし、困ってる相談者さまはSNSで改めてハウスに行ってそのように言われたが何とかならないか、大変困ってるとご連絡を下さいました。

ゴールデンウィーク中もいつも3時間睡眠でなおかつ、足の靭帯が切れたまま休みなく仕事復帰してるコボリに変わり、みほさんが電話対応してくれました。

飲食店のある建物内の廃棄する製氷機内は立ち入り禁止区域になっており、母猫にとって安全な場所だったようです。





仕事で製氷機を撤去しなければならず、かと言って生まれて間もない子猫を取り出すことは命を奪いかねないと思い、その方は保護団体を探して訪ねて来られたそうです。



みほさんの報告を見たコボリの指示で、製氷機のママ猫にご飯のカリカリとパウチ、水とボウル、念のため捕獲用の洗濯ネットを持ち向かいました。


雑居ビルの廊下に出された壊れた製氷機をそっと覗くと、母乳をあげる母親の姿があります。



夜、改めて仕事終わりのコボリと合流し、状況からそのまま窓策用ネットを被せてガムテープでグルグル巻きにし、製氷機ごと移動させる事に。
製氷機は女性2人では持ち上がらないので、他のボランティアさんにもご協力頂き、階段を数段ずつ置きながらエッサエッサと運び出しました。







その間にコボリが預かりボランティアさんをなんとかお願い出来る方を見つけられたため、製氷機と親子を車に乗せてそのお宅に運びます。

2階の一室を親子のために解放してくださっており、早速ネットを剥がすと母親が出てきました。

ココはどこなの?と緊張した顔でキョロキョロと見まわす、サビネコのお母さん。
恐怖で失禁してしまいました😢









騒ぎたてないよう、まず2階に誘導し、扉を静かに閉めたら、次は子猫を運び出します。

タオルに丸まった4匹をコボリから渡されて、2階に抱えて行くだけで緊張でした。





生後まだ数日の子猫。
相談者さまが見つけて連絡くれなければ親子は2度と会えなかったでしょう。

生後2ヶ月半を過ぎれば、里親募集を始めます。
引き渡しは、ワクチン一回目の接種が終わってからとなります。
(生後およそ2ヶ月半〜くらい)

猫の寿命は平均15歳と言いますが、25歳まで生きるジュンコのようなコも居ますので、
一生涯を添い遂げてくださる、ご家族からのご連絡をお待ちしております。

里親募集時期になりましたら、改めてご案内させて頂きますね😌


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