10月14日朝、『ポン太ニコ』が床に横たわり亡くなっていました。

外猫として生き、エイズに感染し、衰弱している状態で『さばいでぃ』にやって来ました。

捕獲されてもなお、眼には鋭い光を宿し、そこには外猫として生き抜いて来たプライドがありました。



しかし病気はそんなポン太の力を容赦なく奪って行きます。

週3回の通院点滴に毎日の強制給餌や投薬。
日に日に痩せこけて行き、ついに2.5㎏を切ってしまいました。






猫は2㎏を切ると生きて行くのが厳しくなります。
でも何とか、その状態を保っておりました。

1日4回、ポン太の食べれそうなご飯をいくつか見繕って並べます。
少しでも口をつけてくれたらラッキーです。









10月に入り、さばいでぃは今までのように猫のお世話をする人が居なくなりました。
命を守っていたギリギリのラインが崩れ、週に1度しか点滴に連れて行けず、強制給餌の回数も今までのように維持できなくなってからは体重は数日で2㎏を切ってしまいました。

亡くなる前夜、かすれた声でポン太は懸命に鳴きました。





暖かいブランケットにくるんで抱くことしか出来ません。

私の膝の上でうつらうつらし始めました。

午前3時過ぎ、1度ポン太をおろし、ケアの必要な他の猫の元に向かいます。


朝になり、もう立つ力も残っていなかったポン太が自分の小部屋の真下まで行き力尽きておりました。




お隣さまが咲き残っていた庭の素敵なお花をポン太のために下さいました。







ポン太、オス、年齢不詳、
苦しみから解放され、星になりました。