ボランティアのコンです。
先日、うに&すじこのフォローアップ報告をさせて頂きましたが、そのいとこたちであり、砂川の飼い主死亡多頭案件から保護した妊婦猫『あさひママ』の子供たち『あかり♀』と『ひなた♀』の譲渡が決定いたしました!✨
同じ三毛の2匹ですが、小柄で物怖じせずフレンドリーな『あかり』と、人は好きだけど控えめで大人しい『ひなた』。
この案件の子供たちは、大体いつも猫団子に混ざっていて、なかなか積極的に構ってアピールはしませんが、子猫のころから『さばいでぃ』にいるので、人間は全然平気な美人姉妹です。
ぎゅうぎゅうのハウスの中で、このコたちを見つけてくださったのは新十津川にお住まいのTさま。
先日、千住のオス猫「サクちゃん」の相棒を探しにさばいでぃに来てくださいました。
ご夫婦が共働きで、お子さんたちも部活などが忙しく、日頃どうしても留守番が長くなってしまう事が多く、もう1匹居た方がさみしくないのでは、とお考えになられたそうです
同じ年齢の遊び相手か、見守ってくれる年上をご紹介させて頂きましたが、年が近くて顔も似ておりフレンドリーな『あかり』を気にいってくださったTさま。
たくさんいる兄妹や従兄妹の中で、エイズキャリアではない『あかり』の兄妹で残っているのは同じ部屋には『ひなた』しかおりませんので、仲良く暮らして来た2匹での譲渡のご検討をお願いさせて頂きました。
その後も何度かハウスに足を運んでくださり、こぼりを含めてお話していると、少し離れた所からずっと私達を見ていた『ひなた』がトコトコと来て、Tさまの膝の上に登ったのです!
日頃はあまり甘えないひなたの行動に皆んな驚きました!
まるで「ヒナタもね、アカリと一緒のお家に行きたいよ」と言っているようだったのです。
ひなたの行動に少し心が動かされたT様ですが、
しかし、すでに千住猫やその他の不安要素もあるT様は悩まれてました。こぼりとその1つ1つについて話をして、
その後、Tさまは家族会議をし、2匹での譲渡を希望してくださいました✨
「やっぱり最後に膝に来てくれたのに置いて行けなかった」T様の中でひなたの存在が大きくなっていました。
姉妹一緒に幸せを掴んだあかり&ひなた
猫は人間の言葉を理解している、というのは本当なのかもと思う出来事でした
譲渡の様子は改めてご報告させて頂きたいと思います。
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