気がつけば1月も半ばになっておりまして、当ブログをご覧のみなさまにはご挨拶が遅れましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。内山田です。
こちらは2021年の当社グループの年賀状のイラストです。
イラストは当社グループのアルジャーノンプロダクトに以前所属していて、
現在は当社を卒業してフリーで活躍をしているとあざさんに描いてもらいました。
この数年はほぼとあざさんに描いてもらっています。
今年は丑年で、また新型コロナウイルスの影響もあり、ちょっと攻撃的に「闘牛」をモチーフに描いてもらいました。
当社も今年から関係者のみなさまにはデジタルでの年賀状に切り替えて環境の変化を感じています。
さて、昨年秋口から社内報というものを社内のグループウェア上で行っています。
今年最初の更新にて社内で「本年の抱負」なるアンケートが実施されていて、
僕も1月の半ばながら何を抱負にしたらよいのか少し考え込んでしまったりします。
カフェレオは設立20周年を迎える節目の一年となります。
プライベートでやりたいことも考えるほど、1昨年まで普通に楽しんでいたことが
ほとんどできない状況となっていて、考えるほどに新型コロナウイルスが終息しなければ
プランすら練れないことばかりです。
そのカフェレオも昨年年末あたりから大きく業績にも影響が出てきています。
当社は6月決算ですので12月で半期決算となります。
半期はなんとか黒字で終わることができましたが新年早々のコロナウイルス感染拡大に伴う
緊急事態宣言の再発動の影響で先行きはまったく見えません。
昨年から人生ゲームに例えれば世界中が「一回止まれ」のマスに止まり、
ルーレットを振るごとに何らかの支出をしながらコマを進めるような回が続いています。
ただ悲観しているわけにもいかず、理不尽に何かを責めるわけにもいかず、
とにかく今何をできるかを考える日々です。
それでも不景気には強いと言われるサブカルチャーの業界ですが、イベントもほぼ縮小し、
池袋や秋葉原、大阪や名古屋など首都圏の店頭で商品導入の商売を行う当社のようなビジネススタイルは
ECが伸びているとはいえ影響は深刻です。
当社以上に小売店の方々も同じ状況ですので、やはり何かを責める訳にはいきません。
毎年の行いとして1月中旬に半期を振り返り後期の事業方針を確認する
「ハーフタイムミーティング」を開催しています。
今年も来週行いますが、あらためて上半期の実績を見直しながら、
とにかく当社における「池の水を抜いてみる」作業を行っています。
この数年はおかげさまで業績も順調だったのですが、あらためて「池の水」を抜いてみると
20年間の月日の中でさまざまな人たちが関わってきた中の「池の底」に溜まったものがいろいろと見えてきました。
今まではなんとなく見過ごしてきたことやあえて触らなかったことに踏み出してみると、
池の底に溜まったものを取り除かなければならなかったり、その中にも発見するものがあったり、
今、こういう時だからこそやらなければならないことを確認できたりしています。
当社も20年前はふたりでスタートした会社です。
そこから一人増えてまた一人増え今はグループで70人ぐらい関わる組織となりました。
ここまでの道のりでは入れ替わることも含めその何倍もの人たちが関わってきました。
「池の水」に例えれば、中途で入社する人たちは「外来種」であり、社歴が長かったり新卒で入社した人たちは「在来種」です。
どちらがよいという訳ではありませんが、やはり会社のイズムやポリシーを伝えていくには在来種の存在が必要で、しかし、在来種だけでも活性化はしません。
また外来種のひとつのまとまりが新たな在来種と呼ばれるものに変わっていくこともあるかと思います。
今、このような時期の中で僕の役割として、池の水を整えることで当社内にて関わる人たちが泳ぎやすい環境を作らなければということをあらためて感じています。
カフェレオは多くのメーカーや小売業の方々を関わる中間流通を担う会社です。
今では多くの企業と商品に接して業務をしていますが、ひとつひとつにストーリーがありそのストーリーをどうすればユーザーに伝えていけるのかということを最優先に仕事をしてきました。やはり業務が拡大する中で関わる人たちの接点やそのストーリーの理解が欠けてきているかもしれません。
まずはそのあたりの整備を行うことも今年の課題のひとつと思っています。
そんな感じの新年を慌ただしく過ごしていますが、いくつか動き出していることもあります。
まずJR浅草橋駅高架下で運営しているモンチッチコラボカフェ「プラススクレート」は1月20日で3周年を迎えます。
小さい店ゆえに事業として継続していくことはなかなか難しいのですが、権利を許諾していただいているセキグチさんの協力体制やファンのみなさまの応援があって3周年を迎えることができました。
なかなかイベントができない状況ですがスタッフたちも思考を凝らして周年当日あたりからいくつかのインフォメーションを発信できると思いますのでぜひ楽しみにしてください。
2021年1月14日から19日まで博多阪急の8階展示場で「日本蒸奇博覧会」というスチームパンクをモチーフにした催事が開催されています。
その催事に当社スタッフもスチームパンクをモチーフにしたドールハウス作品を出品させていただいています。
本人は完成度70%ぐらいと言っていますが、小物はほぼ自作で業務の合間やプライベートの時間を活用しながら頑張ってくれた力作です。近隣で興味のある方はぜひ会期中に足を運んでみてください。
そのスチームパンクですが本社1 階のショールームの「ブックマーク浅草橋」にて2月11日〜14日まで
『日本蒸奇博覧會-ドールハウス教本vol.7「ミニチュア×スチームパンク」』
を開催します。
同様の催事となりますが、個人的にも大好きなジャンルですのでおそらく毎日行こうと思っています。
とりあえずこのような近況ではありますが、あらためて新年の抱負を思い返すと今まで当たり前のようにできていたことができなくなるという日々は本当に困難な状況に向かい合っていると痛感します。
そのような中でも20周年の感謝を表せるような企画を些細でも実施できるといいかなというのが今年の抱負かもしれません。
大変な日々が続きますがみなさまの健勝を切に願いながら本年もどうぞよろしくお願いします。
カフェレオグループは本日29日を持って年内の業務を終了いたします。
本年も直接間接関わらずお世話になったみなさま、当ブログに目を通していただいたみなさま、本当にありがとうございました。
今年は全世界の方々と同様に新型コロナウイルスに翻弄された一年となりました。
おそらくですが自分の人生の中でも一番多くの施策と中止や方針転換と決済を行った一年でした。
当社はメーカー・卸・物流・飲食の部門を5社で形成するグループ会社ですが緊急事態宣言を前後して時短営業や休業などの判断が日々繰り返すようになり、6月末の決算時にグループ全体の決済をオーナーに集約することを目的として僕がホールディングスの社長を務めることにしました。
テレワーク、フリーアドレスによるオフィスリニューアル、近隣在宅手当による家賃補助、社内イントラのクラウド化など業務環境も矢継ぎ早に変更しました。
当社の中核事業となる卸のカフェレオでは導入したばかりで改修を行っていた基幹システムも一旦全廃棄し、新たにクラウドベースの基幹システムの開発に着手しました。大きな理由はバックオフィスのメンバーたちがリモートワークができない環境であることが大きいのですが、それ以前にこの機に「仕事」の在り方を全部見直してしまおうというのもきっかけです。
またグループ全体の考え方として今後の採用活動も含め「総合職」「営業職」の見直しにも着手しています。「ジョブ型」への移行がささやかれていますが、「ノルマ重視」「年功序列」と捉えられやすい「営業」という仕事に関して、企画立案からゴール設計までプロジェクトとして能動的に関わっていくメンバーを確立することを目的として、「フィールドマーチャンダイザー」という職種を新設して営業やバイヤーなどのいわゆる総合職から採用されたメンバーたちを数年かけて集約すべく動き始めています。
キャラクターグッズを手掛けるメーカー部門のアルジャーノンプロダクトは大変な時期ながらいくつかのヒット商品も確立してグループを支えてくれました。製造管理も難しい状況が続いていますが、クリエイターも含めたスタッフたちもアクティブに動いてくれています。
もうひとつのメーカー部門である日本卓上開発は観光施設のOEMなども手掛けていますのでインバウンドの影響をもろに受けました。夏にはショールームからも撤退しましたが、ボードゲームの開発も手掛けながらあらためて体制を整える時期にしています。
浅草橋駅高架下のモンチッチカフェ「plus secret」と本社1階ショールームの「ブックマーク浅草橋」もコロナウイルスの影響が直撃しました。イベント中止や休業などを繰り返しながら、とにかくできることに注力した一年となりました。
その中でもカフェは年末に発売した「選べる2色のクリームソーダ」やドールの販売が好調で来年につながる光を見出すこともできました。
取引先様も店頭が苦戦する中でECの通販事業は軒並み伸びている状況です。
物流部門のCPLも倉庫が満床の状況が続いていて増床の動きを続けています。
いつの時も状況の変化は真摯に受け入れる必要があります。マーケットでも物流は大きな動きを見せていますので「ピンチをチャンスに」のひとつのカテゴリーとして尽力します。
本当に一進一退の一年となりましたが、来年以降に向けた新しいコンテンツ開発や海外の店舗運営などまだ公にしていない事業もいくつかあります。
社内でも「思考は止めるな」ということと「動きながら考えろ」ということを言い続けてきた一年でした。
それでも思うようにいかないことばかりでしたがこうして継続できることもスタッフや関係者のみなさま、そして友人たちのおかげでもあります。そのあたりもあらためて感じた一年でした。
まだ予断を許さないどころか、感染も拡大し新種も発見される状況で、明日以降なにが起こるかわからない状況ではありますが、起こる出来事には向かい合うことしかできません。
医療従事者やさまざまな方面でライフラインを支えるみなさまにも感謝とリスペクトを持って一年の業務を締めくくりたいと思います。
来年は少しでもよりよい一年になることを切に願います。








