フィンドホーンはスピリチュアリティを実践しているコミュニティーとして
広く知られていますが、実は世界で一番古いエコビレッジとしての側面も
あります。
何年か前に世界のエコビレッジを特集するテレビ番組で関ジャニの誰かが
レポーターとなって訪ねるところを写していましたが、取り上げたのは
エコハウスの何分間かだけでがっかりでした。
日本から飛行機を乗り継いで15,6時間もかかるところまで取材に行きながら
なんてもったいないと、フィンドホーンを知る人はみんな思ったことでしょう。
エコハウスの最初はスコッチウイスキーの本場だけあって、古い大きな
ウイスキーの樽を半分に切って屋根をつけた家でした。
今は暖房や省エネを考慮した家のほか、リビングウオーターという下水システム
が有名で世界中から見学者がやって来るそうです。これは植物を植えた樽の
ようなものをいくつも並べてそこを汚水が通ることで浄化される仕組みです。
また電気は3本立っている風車でまかなっていますし、野菜の育て方も
パーマカルチャーを取り入れています。
ゴミの分別はかなり厳重で、昔から使える紙類は全部別に捨てるようになって
いました。畑にはコンポストトイレがあって、生ゴミや落ち葉類と共に全て
畑の肥料になります。落ち葉も松葉が混じったものは腐りにくいので置き場所が
別になっていました。
パークにあるフェニックスショップで売っている食料品はもちろんオーガニック
のものばかり。前にも書いたように畑で使うものは自然素材のものがほとんどです。
(つづく)
広く知られていますが、実は世界で一番古いエコビレッジとしての側面も
あります。
何年か前に世界のエコビレッジを特集するテレビ番組で関ジャニの誰かが
レポーターとなって訪ねるところを写していましたが、取り上げたのは
エコハウスの何分間かだけでがっかりでした。
日本から飛行機を乗り継いで15,6時間もかかるところまで取材に行きながら
なんてもったいないと、フィンドホーンを知る人はみんな思ったことでしょう。
エコハウスの最初はスコッチウイスキーの本場だけあって、古い大きな
ウイスキーの樽を半分に切って屋根をつけた家でした。
今は暖房や省エネを考慮した家のほか、リビングウオーターという下水システム
が有名で世界中から見学者がやって来るそうです。これは植物を植えた樽の
ようなものをいくつも並べてそこを汚水が通ることで浄化される仕組みです。
また電気は3本立っている風車でまかなっていますし、野菜の育て方も
パーマカルチャーを取り入れています。
ゴミの分別はかなり厳重で、昔から使える紙類は全部別に捨てるようになって
いました。畑にはコンポストトイレがあって、生ゴミや落ち葉類と共に全て
畑の肥料になります。落ち葉も松葉が混じったものは腐りにくいので置き場所が
別になっていました。
パークにあるフェニックスショップで売っている食料品はもちろんオーガニック
のものばかり。前にも書いたように畑で使うものは自然素材のものがほとんどです。
(つづく)