私は一度も専業主婦になったことがありません。

 

 

超就職氷河期世代なのでやっと掴んだ就職先を絶対にやめたくなかったのと

 

 

仕事が好き

 

 

さらに

 

 

シングルマザーなので子供たち二人を養わなくてはいけなかったからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ママ友はほとんどがワーママでした。

習い事や部活の送迎をお互いに助け合って

私はこのママ友たちと一生のつきあいになるだろうと思っていました。

 

 

ところが

 

 

子どもが病気になって

途方に暮れて

全く無気力になったとき

 

 

なぜか頭に浮かんだのは

 

 

専業主婦の友達でした。

 

 

会いたいな

 

 

と思いました。

 

 

 

専業主婦という職業を選択した彼女たちは

さまざまな事情を抱えながら

専業主婦業を極めています。

 

 

私の世代の専業主婦は

お金持ちだから働かないのではなく

社会の中での役割を果たすために

報酬を求めない働き手

のように見えます。

 

 

 

競争社会や国のために頑張るワーママもかっこいいですが

介護や養護などの社会福祉と家庭をフィールドに頑張る専業主婦もかっこいいですニコニコ

 

 

私のまわりの専業主婦たちは

どんな状態もまるっと受け入れて

心の深いところで支えてくれます。

どんまいと優しく笑ってくれます。

 

 

 

当時

 

 

子どもが病気になって辛い悲しい

 

 

と言うと

 

 

元気の出ない私を誘って

パワースポットへ連れて行ってくれました。

 

 

ふたりで散歩しながら

なんだかほっとして

彼女が一緒にいてくれるだけで

大丈夫と思えてきました。

 

 

 

人生に疲れたとき

孤独感に襲われたとき

 

 

息の抜き方

気持ちの切り替え方

寄り添い方

 

 

を専業主婦のみなさんはよく知っていると思いました。

 

 

あのとき

私を助けてくれた彼女たちに

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

なんにもしてないよ~って優しく笑うんだろうな。

 

 

 

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