みなさまへ☆彡

 

お元気ですか?

昨夜わたしが書いたブログ。

「うらやましければやってみろ。」(クリックすると記事に飛びます)

 

に 自分が今、生活保護を受給しながら(うたの活動や講演は、お仕事として収入も得ながら)暮らしている当事者として、

こんな文章を書きました。

 

ー本文より抜粋ー


(わたしに)ファンクラブがあることもそう、秩父のライブもそう、
あと、去年、介助さん+友達3人で、信濃大町へ旅行したときもそう。
 
「あの人は外出できてうらやましい」
「あの人はいい介助さんがいてうらやましい」
「あの人は友達と出かけられてうらやましい」
「生活保護のくせに、出かけるのって、ズルくない?!」
「いいよね 障害者は。困ったら、健常者より先に助けてもらえるから」

そういう声が 必ずある。
個別に返信しないけど

「あの人は 外出できてうらやましい」
裏を返せば 「わたし、一人で歩けないから外に出られないんです」
 

「あの人は いい介助さんがいてうらやましい」
裏を返せば たとえばだけど 
「わたし、家に介助さんがくるのがおそろしいんです。意志が言えないんです」

「あの人は友達と旅ができてうらやましい」

・・・ ・・・「わたしも出かけるボランティアさんや旅好きの友達探してまーす!!!!」って

だれかに言った?

「今困ってる、助けて!!!」

って

 なりふり構わず 本当の本気で言った?動いた?


生活保護の当事者であることを自己開示してるのはね。


 そこに164万世帯の当事者がいるから。
 

・・・ ・・・そうしたらね ブログを開くたびにアクセス数があがるから

なんだろうかと思ったら

すごい振り切れたタイトルの援護射撃が!


 

ちょっとね、タイトル、悔しかった。(^▽^)

生活保護は、健常者も含めて、だれでもが、生きることに本当に困っていたら使える制度。

だからほんとうは 書いていいのだけれども

 

「不正受給している人だっていっぱいいるんでしょ?」なんていう強い偏見もある。

だからね

 

「わたしがまだ生活保護制度を今受けながら同じタイトルつけたら

生きることを応援してくれない人から見たら

ナメてんのかって反感を買うだろうなあ と 思って

 

「私は」ハートマークつけてこのタイトル書けなかったの!

 

「肚決めて自分を生きる」って書きながら

わたしにも まだ 世間の空気読む っていう引き出しがあったな・・・ ・・・と

タイトルを見て 心がザワついた自分にまずびっくりしたよ(・v・)

 

それでね この熱い援護射撃をくださったのは優花さん。

 

わたしが最高に尊敬しているブロガーで作家の子宮委員長はるちゃんのブログや、

 

SNSで本当にたくさんのかたがupしていた

<ちいさいまつり 49フェス>のリーダーのかた。

だっこも度々共演をしている、歌手の松本佳奈さんがステージに出演したことを知って

(っていうかね 優花さんのプロフィールのお写真が 

スカーンとさわやかというか 濁っていないというか 

<抜け感>ってこれかー!!って 物凄く明るく美しく見えたから)

おもわず ブログに

「いいね!\(・v・)/」

って押しましたらば

即 ゆめコンのクラウドファンディングのサイトを読んで 支援者のお一人に加わっていただきまして。

 

いつかなにかコラボできたらいいなーと たびたびなんとなく気になっていた というかただったので

ご縁がつながっただけでもすごくうれしかったのに

 

決断の速さ すごい!!!

 

と 思って メールをさしあげましたらば

 

なかなか ハードボイルドな生い立ちが書かれてございました。

 

それから、優花さんのご家族にも障害をもつ妹さんがいること。

ご自身が子供時代に、生活保護を受給されいて、本当に生活を助けられたということも。

 

私自身、「だれにでも、受け入れられやすい内容」ではなく、

「この話題には偏見がつきもの」という内容を書くには

「でも、書く。」と決めているだけであって

怖さがないわけじゃない。

 

でも 書くことで

同じような生活の状況から、自分はこんなふうに身を立てていったよ とか

 

自分は障害者や病気の当事者になったからもうダメだ

生活保護を受けるようになっちゃったからもうダメだ

と 卑屈に捉えるばかりじゃなく

わたしは ぼくは

こんなふうに 今 自分を生きているよ と

 

当事者体験を持つ人と 私も 心をつなげることができる。

 

だから メールをいただいたとき、本当にうれしかった。

 

ー優花さんのブログより抜粋ー

 

私も10代の頃、生活保護受けていたんだよね☆
知らん間に借金作ってた父親の失踪と、妹が事故で障害者になったのがきっかけで。

母は急に借金と5人の子供を抱えた、シングルマザーになっちゃったから。

私は生活保護って愛の体験として残ってます❤

近所の人や 役所の人の勧めで受給することになったのです。

学校も卒業できたしね~☆彡

日本ってすごいよね。
ちゃんと「生きるチャンス」をくれる国なんだから。

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『近所の人や、役所の人の勧めで、受給することになったのです。』

 

このことば、すごいよね。

 

行政の窓口でできるだけ生活保護を受けさせないようにした結果、現代の日本でも餓死がある・・・ ・・・

そんなニュースも、何年かにいっぺんは必ず出る。(さいたま市もあったの。2012年。)

 

でも一方で、近所のかたの言葉がけや、行政のかたの勧めで、

生活保護を受けられて、

命が助かり、

優花さんのように、人としての人生の花を咲かせるかたも、ちゃんといる。

 

「その人個人の生活」って一番にプライベートのことだから

やみくもに 書け書けとは思わないけど

 

でも 少なくとも お金がなくて 生きることに困っていたり

自力では動けないほど重い障害によって介助がないと生きることや 家の玄関から一歩外へ出ることにも困ったり

 

生きることが辛いな 苦しいな 我慢ばっかりだな とずっと幾年も悲しい顔をしているような人が

もしこのブログを読んでいたとしたら

 

生活保護制度や、介護制度や、介護保険の制度や、

 

「福祉制度は使っていい」

 

だって 使うために 制度があるんだから。

 

ということを 知っていてほしい。

 

そして さまざまな福祉制度(障害だけじゃなく、育児を支える制度もきっと、調べたらたくさんあるはずだよね)を

使って、自分の人生を生きている人は

 

絶対に一人ではない と 知っていてほしい。

 

わたしは、

「生活保護制度も、福祉制度も、社会制度はどんどん使うもの。

使うのが恥ずかしいなんてない、

わたしは、自分の収入で税金を納めて、本当に必要な人にいくんだったら誇らしい。」

と、

生活保護制度を含む、制度の肯定、

社会制度をさまざまに受けて生きる当事者の負い目の打破、

「制度を支える、想いやお金の循環について」

を 真っ向勝負の直球で

しかもPOPに 全身全霊で書いて

「まず わたしが想いとお金の実証実験を 自分を使って やってみる!!!」

と 

「社会制度を 国の経済を みんなで支えるってかっこいいじゃん!」と

名実ともに見せ続けている 第一番の 日本代表は 子宮委員長はるちゃんだと思ってて。

 

↓この本、おすすめです↓。

(生活保護制度への想いが出てくるところと、

【もっと障害に甘えなはれ❤】のところ、ホントに読んで)

 

 

特に 生活保護や貧困などの根幹にある「お金」の話題では、こちらも↓

 

 

それからね、上記の本は

法律の本ではなくて、マインドの本、

「頼りベタ」

「受け取りベタ」

「福祉の制度使いベタ」

のかたが読むともうぎゅんぎゅん目からうろこが削げ落ちる本なのだけど

 

「生活保護制度を、本当に切迫して、申請したい」という人へ

おすすめはこれです(・v・)(出版年は2013年だから制度の内容が

変わっている部分もあるかも。)

 

 

それから、この「生活保護で生きちゃおう!崖っぷちのあなた!死んだらだめです」

(あけび書房刊 雨宮処凛,和久井みちる 著, イラスト さいきまこ イラスト)の本を

どうして知ったかというと この本↓の著者 ジャーナリストのみわよしこさんのyahoo ニュースから。

 

 

みわよしこさんは、わたしのエッセイを、発売時、ご自身も車いすでありながら、うちまで取材に駆け付けてきてくださり、
yahoo!ニュースに大変大きく取り上げてくださいました。

その時の記事はこちらから↓

 

「バリアフリーのその先へ!」のその先へ~日常のフロンティア 著 みわよしこさん。

一言一句 頷きながら読み 生きる上での御守りが増えたなあ と 心の杖にしています、みわさんの存在。

 

・・・ ・・・と 長い話になってしまいましたが

 

このような最高に素敵な方々に わたしの本やブログは

「本当の なりふりなんか構ってられぬ 魂からの叫び声」を 初めて書いたら 届いたのです。

 

今 時代は

 

少なくとも 個人対個人という最小単位の間では

 

主従の関係や上下の関係が インターネットやスマホやの登場でどんどん崩れて

 

水平の関係性

 

「はろー!(・v・)/~~~」といえば

「はーい!\(・v・)/」と返る

 

「たすけてー!」と言えば

「まかせろー!」とだれかにはつながる

 

そんな時代に もうなった と言われています。

 

どこからでも 生きるための味方や力を得ていいし

 

だれにでも 生きることを応援されていい。

 

もしされなくても 自分が自分の味方でいれば 結果はね 必ずやついてくる。

 

それは単に「評価」とかじゃなくて

 

自分自身が

 

生きる歓びの中に生きて死ぬか

 

苦しみと我慢の中に生きて死ぬかっていうことよ。

 

届きたい人に

 

声が届くのか ということ。

 

生きて

 

わたしの人生はすてきだよ と 今生のうちに言うことができたら

 

言えた人は だれに教わらなくても言われなくても

 

ごく自然に 他者を 社会を 自らの意志でまわることができる。

まわらずにはいられない、勝手に体が動いちゃうっていうか。

 

なぜか、なぜか、人に支えられるばかりのわたしだけれど

この感覚ね わかるんだ(・v・)

 

だから

 

「わたしが国づくり人づくりのためにできることはなんだろう?」と考えたときに

 

もうね

 

書くこと。

 

全出しで 今これを書くこと。

 

「障害が進んでいくのとどっちが早いか」と思うよ。

 

書いているときは

今を

神様に捧げる気持ちで書くの。

 

今まで 時に自らの困窮や身体を恥と感じて

人の声や目にびくびくして

世の隅に隠れて生きていた 

過去のわたしのような人が

一人でも 陽の下に姿を表しますように。

 

命を謳歌して生きることができますように。

 

 

わたしひとりでは声が足りないので、会えた人は、力を貸してください。

いや、「貸して」じゃなくて、 ください❤

 

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