オルタナの記事をきっかけに、
このブログからも、生活に介助を必要とする女性当事者として、
「女性のお風呂や着替えやトイレには、女性の介助者を」
と呼びかけた以下ブログ記事、1600シェアを越えました。
まだ伸びてます。

「もうだれもガマンしませんように」
http://ameblo.jp/cafedudacco/entry-12122422213.html

今日の記事
「「助けて!」は、絶対に、届く」
http://ameblo.jp/cafedudacco/entry-12123466310.html

こちらも反響大です。


わたしのfacebookやメールにも、異性介助問題をはじめ、
「介助が必要な分際で、文句言うのか?」&
「働く側だって、薄給で激務な中やってんだよっ!!」
という意見のぶつかり合うような、

「ストレスの怨嗟渦巻く現場がどれほどあるか、、」、という反響、そして、

「このブログ見るまで、なんにも知らなかった、いっしょに変えましょう!」
の反響。どちらも来ます。


介助する側、される側、「両者共が蔑ろにされる現場」は絶対に変えなくちゃいけない。
特に介助や、人の身体に直接触れるような仕事では、
両者疲弊しきったような状態が、常態化されていたら、
いつか、必ず、怪我、事故、死亡につながるから。
モノが割れるのと、人が死ぬのとじゃ、違うからね。


でね、なんと、まさに今の今!!
外務省では、「障害者権利条約」
(障害のある人とない人は、本来当たり前のことですが、人として同等の権利を有する、
ということを、明記した国際条約)が、この日本の中で守られているか、パブリックコメントを、
以下にネットから全国募集しています。

「障害者権利条約第1回日本政府報告(日本語仮訳)に関する意見募集について」
宛先 外務省 総合外交政策局 人権人道課 総務班
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=350000127&Mode=0


締め切りは2月15日まで!!!


起きてること、障害を持つ人の置かれた現状。
働く側の置かれた現状。


人の心や体、ひいてはいのち(っていうか「心や体」って、命だからね!)を
蔑ろにするような介助、<社会福祉>の現場があるならば、声を上げましょう。


わたし宛てに書いてくださったそれぞれの想いのたけを、わたしだけでなく、
この外務省パブコメ宛てに書いてください。

締め切りまで、あと15日だから、気合いを入れてっ?!


ここに書けば、ひとりひとりの声が、置かれた現状を、『本当に』変えていく声になる。

解決してゆくための「道」になる。


匿名の通りすがりにネット上を一瞬の気持ちのはけ口に使うのと、

外務省が募集元のパブリックコメントに実名で意見書くのとは、次元が違う。


ここに書けば、それは「国に自分の意見を上げる、ひとつの活動」になるし、
何より、私自身、

「障害者 シね」みたいな冷やかしや茶化しもくるんだろうなと覚悟して
かまえてブログ書いたら、

ほんとうにそれはこなくて(^▽^)
声を聞かせてくれた人、その内容は、

みな真剣で、介護福祉の現状と未来、この国の未来に、
「願い」を持った方ばかりだったと、ほんとにあらためてそのことに衝撃を受けたの。


「どうせ庶民の一意見じゃ変わんない。」
「パブリックコメントも、どうせ一応はやったよという体面、おあいそ。」なんて、
言う人もいるけど、自分のことも他人のこともそんなに軽んじないで。
「自分のこと」をそんなにナメないで。
「どうせ変わんない」「どうせわたしなんて無名の一市民」
「どうせ」の、癖を取り去るのは、行きつ戻りつすぐできるもんじゃないかもしれないけど、
それでも、どんな時代でも、「やってきた人」っていうのは、
まず声出してきた。
まず、行動をしてきた。

書きましょう、パブリックコメント。

いつの世も、とにかく、何かを「やった人」が、社会を動かしてきたんだから。