先日のスペインナバラの田舎町巡りの続きです。
Vera de Bidasoa(Bera)のホテルから車をさらに数キロ走らせて、スペインナバラ州にある、次の田舎町LESAKAへ行って来ました。
LESAKAはラテン語で小川の流れる場所と言う意味らしいのですが、まさに町の中心部を静かにOnin川が流れる、まるでスイスのアルプスの様な山に囲まれた風景の町です。
この辺りのバスクハウスには、一軒一軒にEscudo(紋章)と呼ばれる、日本で言うところの家紋が付いている所が多いのが興味深いです。
看板好きの私の心をくすぐる、看板が沢山あるのも魅力の町。特に左側の金物屋の看板立体的でなかなかの品物です。
San Martin de toursは1561年に建設が始まったゴシック様式の教会、建設に数世紀もの期間をまたいでいるので、内装はバロックやロココ調をを取り入れた、豪華絢爛なものでした。
およそ500年前からこのLESAKAの町を見守り続けている教会は、この町の人々の癒しとなっているんだろうなぁ。