エルム・スタッフのアヤネです☆彡
6月一発目のブログは「カワイ栄発表会」!
生徒さん渾身のチラシ、すごく素敵な仕上がり\(^o^)/
ここまで力が入るには理由がありまして……
そう、Le dernier…カワイ栄最終の発表会なのでした。。。
思えば約30年前にスタートした長~い歴史のシャンソン教室
AFJCシャンソン教室の中で唯一遅い時間帯の教室で、
栄のど真ん中、お仕事終わりに歌を楽しもうというやる気に満ちた働きマン&ウーマンの皆様が集結
途中からレッスン会場もどえりゃーオシャレになって、
カワイ栄教室は何もかもが他教室とは一味も二味も違うという
存在感抜群の教室(^O^)/
5月最後のレッスンの日、アヤネも教室にお邪魔させてもらいました!レッスン時間の終わりが近づくにつれて、「あぁ…終わっちゃう…」と寂しい気持ちになっていたら、
その後のお食事会に誘って頂いて、閉店までお喋り(*‘ω‘ *)
めちゃめちゃ沢山喋った沢山笑った
思い出がつまった教室の最後は皆笑顔で(←ビールの力w)、
そのテンションを保ったまま、発表会本番当日!
自他ともに認める濃いキャラづくしのステージ・レポ、
どうぞお楽しみ下さい♪
ピアノは木須康一さんです♪
伊藤あや子さん♪
その昔、女性会館のステージで先輩たちと共にドキドキで歌った
思い出の「ねぇ、仲間たち!」でオープニング
「20年一緒にいた亭主が死んだ…」「あのろくでなし…」「泣いてなんかやらない…」軽快なリズムに乗せて歌っている内容のキツい事ヨ(;゚Д゚) でもね、その笑顔の裏に隠された涙があや子さんの歌声にはハッキリ表れていて、笑顔+涙の物語が届いてきました◎
中学生でシャンソンに出会ったあや子さんは、ピアフやモンタンを沢山聴いてきたそうでカワイ栄教室に入って知ったアズナヴールの名曲「帰り来ぬ青春」をお届けしました!前奏でそっと胸にあてた手、第一声で引き込まれる歌声…どれをとっても素敵。
後半は「アコーディオン弾き」!教室の最後を噛みしめる一曲で、あや子さんは口元と手指の動きがゆっくりで歌の世界に一緒に溶け込んでいけるから、やっぱり素敵。
暗いニュースが続く中、絶望から光あふれる世界への感動を込めた日本語歌詞で「人生は美しい」を歌唱
最後の「なんて、美しい」の言葉を心を込めて歌い上げました
あまりにカッチョイイから、この写真も載せとこッ
江原のり子さん♪
写真一枚目、見て下さいよこの肩タトゥー
これを最大限に活かした動きで一曲目「朝日のあたる家」★
江原さんは、アヤネのアドバイスをめっちゃ真剣に聞いてくれて、たぶんほぼ全てを取り入れて実践、成功してるから
その感覚の鋭さと歌唱力に脱帽そりゃ始まって2曲目で
客席からブラボー出るわ(●´ω`●)
歌謡曲「恋の綱渡り」はチェロ演奏が入って、音色が哀愁を誘う中、江原さんの伸びのある声が気持ちいい!
そして、昨年エルムライブ鑑賞中に倒れ緊急搬送された彼女の1年間の闘病生活を振り返って歌う「嵐の中の人生」。
トークからの流れで、タイトルを言った瞬間に息を呑む客席。
暗い照明の中シルエットで浮かぶポージングがかっこよすぎて鼻血出る(*ノωノ) 力強く、最後の一音まで本気勝負のガチで鳥肌が立つステージでした
なぜドレスが3着なのかって?それはあの方とあの曲をコラボしたから(^O^)/詳細は後半でってか2枚目の写真の笑顔とか顔の角度とかでらカワイイんですけど
北原和子さん♪
バラ&ソファーがよくお似合いで( *´艸`)女性陣がウィッグで
華麗に変身な中、地毛でオシャレマダムとはナイス
いつもお喋りがすぎる北原さん(←笑)ですが、ラスト発表会に選んだ3曲はどれも愛に満ちた歌愛しい人を思い浮かべた微笑み、淋しさを帯びた笑みを使い分けながら「やさしさ」を歌唱。
後半真っ赤なドレスに着替えての登場に、ステージに立つなり客席から“おぉ!”の歓声が(●´ω`●)
子供の頃聞いて大好きになったという「愛の讃歌」を2部の初めにお届しました最初は日本語で、最後はフランス語で…
実は、訳詞によっては日仏で全然カラーが変わっちゃうのですが
そこをちゃんと理解した上での歌い分けだそうで、真面目な一面を知っちゃいました
そうそう、北原さんが最後のソロ曲を歌う前にちょっと笑っちゃうステージをした方がいて客席がドッと涌く中、“私は真面目に歌うわ!”と言って「アドロ」を熱唱やっぱ真面目なんだ
リハーサルの時にね、“力を入れて歌わなきゃだから足を広げないと無理~でもドレスで隠れるから大丈夫~◎”と言っていたことを、ここでバラしちゃうアヤネです
伊藤威澄さん♪
私は知りたい、あや子さんが「ねぇ、仲間たち!」を歌うのを
威澄さんはどんな気持ちで聴いていたのか…
客席の皆様も気になった方はいるはず!誰か質問してきて!
1曲目はブルジョワを揶揄するような“お金よりも愛が大事”のメッセージが込められた訳詞で「子どもの頃」。
猫の存在感がすごいニャ
「声のない恋」は震える囁き声を駆使した歌い方で、コーラスと手話に江原のり子さんが加わり、聴き入ってしまいました
その後の「甘いささやき」。出た!カワイ栄名物(笑)
真面目に歌う2人と、どうしても笑いが込み上げる客席との
温度差で、アヤネまで笑えてきちゃうよ
歌い終わって江原さんが“貴方より、ピアノに惚れちゃう”と言えば、威澄さんが“彼女を酔わせたピアニスト木須康一さん!”と
突然のピアニスト紹介(^O^)/運びが上手いなぁ★
「ガスの検針でーす!」は歌いなれた感じで、ドッカンドッカン笑いを誘うもんだから、超やりにくい中その後真面目に歌った北原さんに拍手したい(笑)
ソロ曲最後は「鏡の中のつばめ」!前奏でずっと目を閉じて
ただ立つだけ。その姿がもう歌に入り込んでいて、ラスト・ソングへの感謝を感じる勢いのあるステージでした(^O^)/
上原ドレミさん♪
ドレミさんってすっごくツケマが映えるお顔立ち(●´ω`●)
ヘアセットは苦手らしく、北原さんがぶぅぶぅ文句を言いながら
セットしてあげてた(笑)そんな事言いつつ仲間愛がステキ
トークで“今までは練習をしてこなかったのだけれど、今回はすごく練習しました!”と堂々と言ってたけど、エッヘンじゃないから(笑)「暗いはしけ」はチェロが加わり、耳に残るピアノとインパクトがある歌声で魅せます
ドレミさんは曲の内容よりも雰囲気で選曲するタイプなんだって!確かに、「暗いはしけ」ともう一曲は「黒いワシ」!
難曲2曲に挑む彼女のラストステージに懸ける熱い思いが
表れた「黒いワシ」は、チェロの音がスーって入って来て、
その後静かに歌い出すドレミさんの声と、ボリューミーな羽のコントラストで視覚も聴覚も引き込まれます◎
間奏で目を閉じて、歌い出す瞬間に目を開けるとこ、ドキッとしましたこのドキッが、感動に繋がるんですね(*^-^*)
終演後、貴女の残した羽一つ一つ拾い上げながらそう思いました(笑)
そして、さっきからチェロがチェロが…と書きまくっておりますが、そう、この最後のカワイ栄発表会を華やかに彩ってくれたチェリストをご紹介します\(^o^)/
早川直樹さん♪
名古屋の交響楽団のチェロの貴公子と紹介されて、
ちょっと恥ずかしそう(^▽^;)
素敵な音色で、歌を大いに支えて下さり感謝です
最後は全員でステージに並んで、ご挨拶。
初めての発表会を行った教室として約30年の歴史を振り返る
トークを聞きながら、全盛期からの人数減少にさみしさを覚えつつも、意欲的なメンバーが全員別教室に入ってまた歌を続けると前向きな姿勢でいてくれるので、嬉しい気持ちになりました
みんなで集合写真★
講師の岡山加代子さんは駆けつけることはできなかったけど、
ZOOMを使ってレッスンしたり、とても頼りになる愛され講師
岡山県から声援を送ってくれていた事と思います
長い歴史の教室ラスト発表会、
こんなにブラボーが飛び交う発表会って他にはない程に、
最初から最後まで、あっちでブラボー!こっちでブラボー!
みんなサクラなんじゃないかってくらい…おっと失礼
それだけ、お客様の心に残るステージとなったこと、
そしてそれをエルムで開催できたこと、
たっくさんのお客様がお出かけいただいたこと、
すごく久しぶりな元メンバーに会えたこと、
HAPPYがいっぱい詰まった一日でした(≧▽≦)
別教室に入って、さらにさらに輝きを増して歌人生を歩んでいって欲しいです
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました(*^_^*)