エルム・スタッフのアヤネです★
12月1日(木)
シュヴァリエ教室の下条万里子さん・渡会美子さんによる
「平和希求ライブ」開催されました(*^-^*)
本当は春に開催する予定でしたが中止となり、
その後いろいろ、いろいろあって12月にようやく開催
ーーーーとなったら、今度はピアノ加藤修滋さんが出演できず
加藤ハツ館長が遺した言葉【歌い手には、平和を願う歌を
歌う義務がある。何故なら平和でなければ文化は育たないから】を胸にずっと平和希求ライブや<マチネ>を続けて来た
加藤修滋さんが不在の中、心細さや不安な気持ちを抱えながらもその思いをしっかりと受け取って
下条万里子さん・渡会美子さんがお届けした心を込めたステージに多くのお客様がお出かけ下さいました★☆彡
ピアノは片桐一篤さん★☆彡
流れるようなピアノ、ドラマチックなピアノ…
片桐さんのピアノのファンの方、エルムにも沢山みえます
最初は下条万里子さんの「子供の頃」で開演!
下条さんはとにかく子供大好き感で溢れていて、
この曲もそうだし、「愛し児へ」も子供への愛でいっぱい
歌詞に出てくる「戦(いくさ)」や「戦い」という単語を
一層強調して歌うとこも、愛の深さを感じます!
タイトルを言って、前奏が始まる前に腕を出して赤子をあやす
動作から入るの、下条さんらしくて素敵だなぁ◎
子供への思いはすごく滑舌良く歌うのに、
「誇り高き人生の灯」では抜け感を持って強弱をあまりつけずに歌うことで、過去を思いながらランプの隣にいる女性の姿が
浮んでくるようです!!
実は下条さん、昔エルムで開催されたジャクリーヌ・ダノの歓迎会にも参加したダノ・ファンダノの「やさしさ」が情熱的で感動しちゃって大好きなんだって(≧▽≦)
お孫ちゃんが、おうちで歌を練習してるとこ絵に描いてくれた
なんて、ほっこりエピソードも交えて歌う大好きさが滲み出る
歌い込んだ1曲に、拍手
リベンジ曲として紹介したのは「枯葉によせて」。
少しハスキーな声が哀愁を感じさせ、ラストの消えていく感じが
グッときましたリベンジ、大成功ですネ(^_-)-☆
チャレンジ曲として選んだのは「心遥かに」。ソロのラストに
チャレンジ曲を持ってくるなんて、こういう積極的な一面も
下条さんの魅力的なところです
“たとえ色褪せても、あなたとの思い出は美しく残る…”って
せ、せ、せ、切ない(/ω\) 胸がギュッと締め付けられたけど、
下条さんの手の振りがすごく滑らかでキレイだから見惚れ
ちゃいました(●´ω`●)チャレンジ、大成功ですネ(^_-)-☆
渡会美子さんも前半は反戦歌を3曲。
“映画を知る前は元気いっぱいのイメージだったこの花、
今はイメ―ジが変わりました”と「ひまわり」を歌唱。
曲目をトークで言わないの、イイなぁ☆彡
渡会さんって普段は喋って笑って喋って笑ってのエンドレス(←w)ですが、ステージ中のトークでは素を見せないんです
そういう姿勢、かっちょいい\(^o^)/
「愛の追憶」はレッスンで学んだことを実践して、自分なりの
色も添えて歌い、拍手喝采
“あたたかい愛を重ねて…”のトークにもはや涙・涙な「愛しかない時」。反戦歌としてじゃなく、全てを愛で包みたい気持ちが
歌に滲み出て、すごく印象的なステージでした
「恋心」はメジャー曲だからこその難しさがありますが、渡会さんは自分のカラーを出しながら安定の歌声◎
シャンソン大好きだけど、ジャズも大好きと古い映画音楽の
ジャズバラード「My Foolish Heart」。
英語だから先に内容を語るのですが、それがシリアスで
逆に客席から笑い声が…(^▽^;)迫真の演技すぎた?(笑)
「寄せては返す、波のような女性の心模様」ですね!
そして最後に選んだのは「いのちの歌」。
“今、生きているから大好きな歌が歌える”と命への感謝を込めて
歌う姿に、またもや涙(ノД`)・゜・。
“育ててくれたこと”でいつも泣いてしまいます(ノД`)・゜・。
こういう時、やっぱり歌の力ってすごいなって思う。
歌にすることで伝えられるし、受け取れる。
そんなことをジーンと感じていたら、もうエンディング曲に
なっていました
2人で歌うのは「野に咲く花のように」
2019年に発表会で使った歌詞カードが、自分と渡会さんの
分だけひょっこり出て来たと話す下条さん。
え、、、それってもはや歌う運命じゃないですか
歌っている時、時計の振り子みたいな横揺れがお揃いで、
なんと可愛らしいことかと思う自分も、ステージ裏で一緒に
横揺れしちゃう、そんなほっこりする時間でした( *´艸`)
たくさん色々な事があった2022年の終わりに、
「平和希求ライブ」の開催を実行してくれたお二人に
心から感謝しますッッ
毎月22日に開催していた「平和希求ライブ」は2023年は
一旦お休みとなりますが、
別の機会にこうして気持ちを共有する方々と一緒に思いを形に
していけたらと思っています
急な依頼にも関わらず引き受けて下さった片桐さんにも感謝
夜のエルム・ライブのピアニストも片桐さんで、
いつもおんぶにだっこです(^▽^;)
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました