【レポ】2021昼下がりの音楽会Vol.8 | カフェ・コンセール・エルムのブログ

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名古屋市千種区吹上にあるシャンソニエ『cafe concert ELM』のスタッフブログです。
ライブ情報だけでなく、シャンソン情報、イベント情報、はたまたスタッフの小話など色々更新していきます♪

エルム・スタッフのアヤネです★

 

昨年は未曽有の事態に文化センターが次々と閉鎖され、

AFJCシャンソン教室も休講が相次ぎましたしょぼん

少しずつ少しずつ、文化センターが動き出して

各シャンソン教室も開講できるようになったのですが、、、、

松坂屋友の会のシャンソン教室はずっとスタート出来ずな状態が

続きましたあせる

そしてようやく昨年12月に始めることが出来て、

そこから半年………

昼下がりの音楽会Vol.8>に、松坂屋教室のお二人が出演ビックリマーク

 

 

加藤八重子さん&水野佐代子さんキラキラ

ピアノ加藤修滋さん、シンセ片桐一篤さん、ベース岡田充弘さんキラキラ

 

 

ずっと歌えなかった気持ちを晴らすかのように、

選び抜いたプログラムで濃厚な1時間ステージをお届けしました★

アヤネも今回のステージが本当に楽しみで、

リハ―サル終わってから楽屋に入り浸る(*´з`)←シゴトシロw

そして始まるメイク大会口紅鏡唇

キラキラつけたり~新しいアイライナー試したり~

つけまつげつけたり~!あー楽しい!( *´艸`)

 

そして、遊びすぎてドレス写真を撮影し忘れるというポカやらかす叫び

2着目のソロドレスも撮れなかった叫び

ってことで、私服写真でご紹介でーす(^o^)/

 

オープニングは2人一緒に「パリはシャンパン」音譜

開演時の静まりかえった会場内で、八重子さんのハキハキとした

タイトルコールが響いた途端、自然と起こる手拍子アップ

おっとり見えて、実はしっかり、でもやっぱりおっとりなお二人の

これまたゆったり、ふんわりしたオープニング・ステージは

心和む癒しのひとときでした(*^。^*)

 

水野佐代子さん★

ソロは水野さんからスタート!

“今はパリに行けないけれど、タイトルにパリがついた曲をチョイスして

パリ気分に♪”と楽し気に話しながら歌うのは

「パリの屋根の下」「パリ・カナイユ」音譜

そういうポジティブさとパリを想ううっとりな表情がとても素敵ニコニコ

前者は羽飾りをつけて、後者は帽子に小道具チェンジチョキ

どうやら、「パリ・カナイユ」は人生で一番苦労した曲らしく、

そのトークに客席からは笑い声がにひひ

でも、始まってしまえば片桐さんのシンセがコミカルさをプラスして、

バンドの勢いに水野さんの声もノリノリで最後までGO!GO!

大きな手拍子が起こりましたグッド!

水野さんは「パリ」「反戦歌」「加藤修滋訳詞」のコーナーでまとめた

プログラムをされましたが、本当シャンソンって一言で言うけど

こんなにも幅広い魅力があるんだなってつくづく実感キラキラ

声を出すのが好き、メロディーが好きとか色々あるけど、

そこにメッセージを伝えるという気持ちが加わるとたちまち

耳じゃなくて心に直球で届くから、シャンソンって素敵ソング(*^。^*)

反戦歌では「愛し児へ」「涙のベルジェ」をお届けしました◎

子供を思い声を震わせ歌う姿に、愛と祈りを感じますビックリマーク

ラストの子供を抱くような仕草が印象的でした!

「涙のベルジェ」はベースが悲痛な思いを代弁するかのように響き、

後半ピアノの流れが加わると大きな祈りへと変化していく…

水野さんの歌声と共に、きっと皆さんの心にメッセージが届いた

ことと思います◎

 

後半は「やさしさ」を選曲♪ リハーサルの時もそうだったけど、

「やさしさ」というタイトルコールがとても優しくて好きだなぁ!

無意識なのかな??歌う前からもう引き込まれちゃう、

それってすごいワザですねにひひ

ソロのラストは、アズナヴールの「青春という宝」

アズナヴール公演を、なんと最前列で鑑賞されたとのことキラキラ

見上げながら大感激している水野さんが目に浮かびますにひひ

そして、シャンソン教室に入って最初に習った思い出の歌ということで、

ラストに持って来たそうなグッド!

ってか、これが最初のレッスン曲って……激ムズなんですけどガーン

つぶやくように、でも震える歌声で聴き入ってしまいましたビックリマーク

一人で何曲も歌うという経験が初めてとは思えないぐらい

ひとつひとつ趣向を凝らしたステージで、

水野さんの短期間でのステップアップ具合には驚きまくり(@_@)

こりゃ、今後に目が離せませんわぁ~音譜音譜音譜

 

 

 

加藤八重子さん★

写真から溢れ出る気品キラキラ喋り方も、歩き方も、どれをとっても

素敵なマダムの八重子さんがソロの最初のトークで言った言葉…

“記憶力の低下と闘ってきました”

 

……(^▽^;)

 

え、どんな気合の入れ方ヨ(笑)パー

油断してたぶん、そのおとぼけ方に大爆笑でしたにひひ

そして何事もなかったかのように静かに歌いだすのは

「時は過ぎてゆく」

歌いだしたらこんなにも説得力のある、優しくって芯のある声で

じっくりと聴かせてくれます◎

2曲目に選んだ歌はグラシェラ・スサーナの「街燈」

八重子さんもトークで言ってたけれど、何となく日本の歌のように

感じる作品です★スサーナの日本への愛の現れ!?ドキドキ

歌は国境を越えて心を結ぶということですね(^o^)/

丁寧に歌詞を紡ぐ八重子さんにぴったりだなって思いました♪

“例年ならもうすぐあちこちでパリ祭イベントが盛り上がる時期…

今は少なくて、さびしい気持ちです”とつぶやいてから

「私のパリ祭」へと繋いでいきます。

強弱もため方も曲に合っていてとても素敵!

ラララ…に込められた思いがせつなくてやばい(ノД`)・゜・。

ラララ…にこんなにやられるとは…八重子恐るべし。

大好きな「ラスト・ワルツ」では、もう自分の中にしっかり入って

歌っている感じ音譜上品で、慎ましくて、凛とした女性らしさが滲み出る

ステージは八重子さんの真骨頂アップ

ーと思わせておいて、かーらーのーッ

「恋のロシアン・カフェ」

異国情緒感じるシンセとピアノの前奏に続いて、しっかりとした声で

歌いだす八重子さんのカッコ良さ( *´艸`)

ゆったりしたメロディーのプログラムの中で、これを後半に持ってくる

とは盛り上げ上手ですね★

早いテンポでも丁寧に歌うスタイルを崩さない、歌唱力の高さが光る

ステージでしたグッド!

そして大トリを飾ったのは「自由への旅立ち」

キレイな高音、優しい微笑みで歌い上げます◎

“これからもっと自由になりますように”と願いを込めた力強い歌声で

感動的なエンディングとなりましたキラキラ

 

 

最後は2人そろっての「ケ・サラ」☆★☆★

おっとりした2人の、しっかりした声が重なって、

一人一人の心に温かいパワーが届くアットホームなひとときでしたニコニコ

 

松坂屋シャンソン教室講師の山口紀子さんも駆けつけて、

終演後の記念写真撮影(≧▽≦)

ってか、山口さん可愛すぎるでしょドキドキ

控え目で、でも生徒愛溢れる愛されキャラの山口先生ですラブラブ!

 

 

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました(^o^)/

 

 

さてさて、この<2021昼下がりの音楽会>の前半戦も

残すところあと1回となりました★

秋に開催される後半戦の予約受付スタートしましたが、

たくさんの希望を頂き、どんどんと埋まっていってますアップアップアップ

あの人が出演したり、この人が出演したり、

この組み合わせで来たかーーーーとワクワク・ドキドキキラキラ

 

ひとつひとつの昼下がりの音楽会が楽しくて、

私のブログも絶好調に長――――くなっております(笑)パー

千秋楽の7月5日も楽しみだ!

そして、昼下がりの音楽会AUTUMNに乞うご期待ですッ(≧▽≦)