エルム・スタッフのアヤネです★
昨年は未曽有の事態に文化センターが次々と閉鎖され、
AFJCシャンソン教室も休講が相次ぎました
少しずつ少しずつ、文化センターが動き出して
各シャンソン教室も開講できるようになったのですが、、、、
松坂屋友の会のシャンソン教室はずっとスタート出来ずな状態が
続きました
そしてようやく昨年12月に始めることが出来て、
そこから半年………
<昼下がりの音楽会Vol.8>に、松坂屋教室のお二人が出演
加藤八重子さん&水野佐代子さん
ピアノ加藤修滋さん、シンセ片桐一篤さん、ベース岡田充弘さん
ずっと歌えなかった気持ちを晴らすかのように、
選び抜いたプログラムで濃厚な1時間ステージをお届けしました★
アヤネも今回のステージが本当に楽しみで、
リハ―サル終わってから楽屋に入り浸る(*´з`)←シゴトシロw
そして始まるメイク大会
キラキラつけたり~新しいアイライナー試したり~
つけまつげつけたり~!あー楽しい!( *´艸`)
そして、遊びすぎてドレス写真を撮影し忘れるというポカやらかす
2着目のソロドレスも撮れなかった
ってことで、私服写真でご紹介でーす(^o^)/
オープニングは2人一緒に「パリはシャンパン」
開演時の静まりかえった会場内で、八重子さんのハキハキとした
タイトルコールが響いた途端、自然と起こる手拍子
おっとり見えて、実はしっかり、でもやっぱりおっとりなお二人の
これまたゆったり、ふんわりしたオープニング・ステージは
心和む癒しのひとときでした(*^。^*)
水野佐代子さん★
ソロは水野さんからスタート!
“今はパリに行けないけれど、タイトルにパリがついた曲をチョイスして
パリ気分に♪”と楽し気に話しながら歌うのは
「パリの屋根の下」&「パリ・カナイユ」
そういうポジティブさとパリを想ううっとりな表情がとても素敵
前者は羽飾りをつけて、後者は帽子に小道具チェンジ
どうやら、「パリ・カナイユ」は人生で一番苦労した曲らしく、
そのトークに客席からは笑い声が
でも、始まってしまえば片桐さんのシンセがコミカルさをプラスして、
バンドの勢いに水野さんの声もノリノリで最後までGO!GO!
大きな手拍子が起こりました
水野さんは「パリ」「反戦歌」「加藤修滋訳詞」のコーナーでまとめた
プログラムをされましたが、本当シャンソンって一言で言うけど
こんなにも幅広い魅力があるんだなってつくづく実感
声を出すのが好き、メロディーが好きとか色々あるけど、
そこにメッセージを伝えるという気持ちが加わるとたちまち
耳じゃなくて心に直球で届くから、シャンソンって素敵ソング(*^。^*)
反戦歌では「愛し児へ」「涙のベルジェ」をお届けしました◎
子供を思い声を震わせ歌う姿に、愛と祈りを感じます
ラストの子供を抱くような仕草が印象的でした!
「涙のベルジェ」はベースが悲痛な思いを代弁するかのように響き、
後半ピアノの流れが加わると大きな祈りへと変化していく…
水野さんの歌声と共に、きっと皆さんの心にメッセージが届いた
ことと思います◎
後半は「やさしさ」を選曲♪ リハーサルの時もそうだったけど、
「やさしさ」というタイトルコールがとても優しくて好きだなぁ!
無意識なのかな??歌う前からもう引き込まれちゃう、
それってすごいワザですね
ソロのラストは、アズナヴールの「青春という宝」!
アズナヴール公演を、なんと最前列で鑑賞されたとのこと
見上げながら大感激している水野さんが目に浮かびます
そして、シャンソン教室に入って最初に習った思い出の歌ということで、
ラストに持って来たそうな
ってか、これが最初のレッスン曲って……激ムズなんですけど
つぶやくように、でも震える歌声で聴き入ってしまいました
一人で何曲も歌うという経験が初めてとは思えないぐらい
ひとつひとつ趣向を凝らしたステージで、
水野さんの短期間でのステップアップ具合には驚きまくり(@_@)
こりゃ、今後に目が離せませんわぁ~
加藤八重子さん★
写真から溢れ出る気品喋り方も、歩き方も、どれをとっても
素敵なマダムの八重子さんがソロの最初のトークで言った言葉…
“記憶力の低下と闘ってきました”
……(^▽^;)
え、どんな気合の入れ方ヨ(笑)
油断してたぶん、そのおとぼけ方に大爆笑でした
そして何事もなかったかのように静かに歌いだすのは
「時は過ぎてゆく」。
歌いだしたらこんなにも説得力のある、優しくって芯のある声で
じっくりと聴かせてくれます◎
2曲目に選んだ歌はグラシェラ・スサーナの「街燈」!
八重子さんもトークで言ってたけれど、何となく日本の歌のように
感じる作品です★スサーナの日本への愛の現れ!?
歌は国境を越えて心を結ぶということですね(^o^)/
丁寧に歌詞を紡ぐ八重子さんにぴったりだなって思いました♪
“例年ならもうすぐあちこちでパリ祭イベントが盛り上がる時期…
今は少なくて、さびしい気持ちです”とつぶやいてから
「私のパリ祭」へと繋いでいきます。
強弱もため方も曲に合っていてとても素敵!
ラララ…に込められた思いがせつなくてやばい(ノД`)・゜・。
ラララ…にこんなにやられるとは…八重子恐るべし。
大好きな「ラスト・ワルツ」では、もう自分の中にしっかり入って
歌っている感じ上品で、慎ましくて、凛とした女性らしさが滲み出る
ステージは八重子さんの真骨頂
ーと思わせておいて、かーらーのーッ
「恋のロシアン・カフェ」。
異国情緒感じるシンセとピアノの前奏に続いて、しっかりとした声で
歌いだす八重子さんのカッコ良さ( *´艸`)
ゆったりしたメロディーのプログラムの中で、これを後半に持ってくる
とは盛り上げ上手ですね★
早いテンポでも丁寧に歌うスタイルを崩さない、歌唱力の高さが光る
ステージでした
そして大トリを飾ったのは「自由への旅立ち」!
キレイな高音、優しい微笑みで歌い上げます◎
“これからもっと自由になりますように”と願いを込めた力強い歌声で
感動的なエンディングとなりました
最後は2人そろっての「ケ・サラ」☆★☆★
おっとりした2人の、しっかりした声が重なって、
一人一人の心に温かいパワーが届くアットホームなひとときでした
松坂屋シャンソン教室講師の山口紀子さんも駆けつけて、
終演後の記念写真撮影(≧▽≦)
ってか、山口さん可愛すぎるでしょ
控え目で、でも生徒愛溢れる愛されキャラの山口先生です
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました(^o^)/
さてさて、この<2021昼下がりの音楽会>の前半戦も
残すところあと1回となりました★
秋に開催される後半戦の予約受付スタートしましたが、
たくさんの希望を頂き、どんどんと埋まっていってます
あの人が出演したり、この人が出演したり、
この組み合わせで来たかーーーーとワクワク・ドキドキ
ひとつひとつの昼下がりの音楽会が楽しくて、
私のブログも絶好調に長――――くなっております(笑)
千秋楽の7月5日も楽しみだ!
そして、昼下がりの音楽会AUTUMNに乞うご期待ですッ(≧▽≦)