エルム・スタッフのアヤネです♪
季節は秋
自粛生活の間に春と夏が駆け足で過ぎ去っていきましたが、
風が冷たくなってきて、
テイクアウトの食べ物が「おいも」「栗」「かぼちゃ」になってきて、
あちこちのレイアウトにお化け&コウモリが登場して、
秋を感じる今日この頃……
カフェ・コンセール・エルムでは新しい企画の初回が
満を持して行われましたッッッ
その名も、<昼下がりの音楽会>♪♪♪
毎年大きなホールを借りて
日仏シャンソン協会公認教室の合同発表会を開催していますが、
今年はコロナの影響で開催ができず……
でも、でも、でも、
それでも文化センターのレッスンも徐々に再開して、
歌を歌う楽しさを噛みしめて、
生伴奏で人前で歌いたいッッ!という大のうたスキメンバーにより、
12月までの毎週月曜日に限定20名様の客数制限はありますが、
<昼下がりの音楽会>と題した発表会を行うことになりました◎
こんな状況下だからこそ出来る企画の特徴として、
いままではなかった“バンド伴奏”
毎週楽器は変わりますが、ピアノ・ベース・パーカッション・シンセ・
ギター……各分野の大人気演奏者による豪華サウンドで
歌えちゃう最高のステージこんなの初めて
その記念すべき初回を飾ったのは……
四日市教室の3人娘それでは、レポ開始ー★
荒木美英子さん★
アヤネのメル友(笑)荒木さんは四日市クラスの新人さん!
なのに初回メンバーに立候補この積極性が素敵
でもね、荒木さんは積極的なだけじゃないんす。
トップを飾るメンタルの強さ、しかも盛り上げ上手
「It's only a paper moon」で軽やかなリズムに乗って、
「生きてりゃいいさ」ではとてもニューフェイスとは思えない
説得力のある深みのある声で心に訴えかけます◎
語尾の“さ”がイイんですよ~うんうん
そしてお茶目ミエコは
「少しだけ残っているガラスのハートの欠片を胸に…」と
トークで笑いを誘ってロマンチックな「夢見る想い」を披露
大好きなグラシェラ・スサーナのトークをしてから渾身の「アドロ」!
リハーサルの時も、本番も、終演後も、
ずっとニコニコで笑顔を振りまく荒木さん
絵のプロな彼女は歌詞を絵にしながら歌の世界に入るそう
初対面なアヤネですが、すでに彼女の魅力をめちゃ感じています
これからが楽しみだな~~~
お次は高橋敦子さん★
荒木さんに「三重県のバルバラ」と紹介されたのに、
「私はバラバラで~」とか笑いに変えちゃう照れ屋さん
そんな彼女の歌う「いつ帰ってくるの」。歌いだしてからの変わりよう!
失った恋を切々と歌い、胸にジーンときます。。。
歌が大好きなお母様を偲んで「愛のフィナーレ」を歌えば、
声援はご遠慮下さいとお願いしているのですが、
「素敵!」という声が聞こえてきそうな大きな拍手が起こりました
「夜の通行人に捧ぐ」は淡々とささやくように歌っていましたが、
これ実はそうとうの難易度さすが高橋さんです!
大好きなピアソラの「チキリン・デ・バチン」でも
その歌唱力を存分に発揮し、歌いながらの強弱、
伝えたい単語を丁寧に、語る目線…まさにブラボー
三人目は長谷川玲子さん★
平和希求ライブ<マチネ>にソロ出演した彼女は
幅広いレパートリーの中から「群衆」「カミニート」を歌唱♪
勢いのあるパンチのある曲を、
優しい歌声でドラマチックに表現し、お客様も聴き入っていた様子
写真を見てても伝わるように、本当レイコsmile最強
この雰囲気がばっちり合う「ムーンリバー」は
うっとり・まったり・ほんわかとして癒し効果絶大でした
長谷川さんの歌声を聴くと体がぽかぽか温まる感覚に
そして大トリを飾った「おぉ我が人生」!
言葉をしっかり伝えて勇気をもらえる歌唱に拍手喝采
ラストは3人そろって「今こそこの歌を歌いたい」と選んだ
「時代」を歌唱♪♪
こんな時じゃなければ、きっとお客様も一緒に歌って大合唱を
したかっただろうなぁ………
でも、実際に声を出してはいないけれど、マスク越しの微笑みで
客席の一体感を感じるひとときでした
そしてそしてそして、終演後は
なんとバンドさんたちも一緒の記念撮影
もちろん、撮影する直前までマスクをして、無言のまま撮影です◎
今回はピアノ加藤修滋さん、ベース岡田充弘さん、
パーカッション大岩よしおさんでお届けしました
いつものエルムでの発表会はピアノ1本なので、
やはりこの空間で楽器が3つ揃うというのは
迫力がすごい
でも、ヴォーカルの歌を包み込む絶妙な音量を維持して
主役の歌をより一層素晴らしく輝かせてくれるサウンドは
豪華すぎるッッッ
困難な状況にあっても、
色々な制限はあっても、
歌を通して得る大切なものがあるはず!
前向きな気持ちで、12月までこの音楽会を続けます◎
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました