エルム・スタッフのアヤネです!!!
7月3日・4日の名古屋巴里祭が無事終了し、
ほっとする間もなく、第25代シャンソン大使Michel Glaskoと
加藤修滋さんは秋田へGO
シャンソン大使全国ツアーについて書きたいこといっぱいあるけれど、
まずはずっと書けずにいた
先月6月25日(火)音プラ・平和希求コンサートについて★
音楽プラザにサンモリッツが入ってからというもの、
お食事・お茶目当てのお客様が偶然コンサートの場に
いらっしゃる…というシチュエーションがちょこちょこあります◎
なので今回は、コンサートの趣旨などを冒頭で説明
聞いていて改めて、こんなに長い歴史があるんだなぁ、
地元の方々に支えられての210回目だなぁとしみじみ感じました
今回の出演者は…
金田一帆南さん・小塚猛仁さん・マリエさん・芹沢抄子さん
というレアな組み合わせ
歌うプログラムジャンルもめちゃ幅広く、音域もめちゃ幅広く
年齢もめちゃ………自主規制(笑)
それではレポのはじまりはじまり~
とろけるような笑顔で歌う金田一帆南さん★
今も色あせない名曲「さくらんぼの実る頃」は幅広い世代に
愛されています◎日本の歌から「糸」を歌えば、通りすがりの
方まで一緒に歌う♪♪可愛いのにどこか懐かしさを感じる
ほなみヴォイスに癒されるーーー
男女の別れを描いたアズナヴール作品「想い出の瞳」では、
いつものハイトーンから音域をぐっと下げて
地声で「別れたくないの」っていう恋心を
歌う女の子を演じ歌い、可愛さ大・爆・発
ハイトーンヴォイスといえばこの人!マリエさん!
アカペラで会場に響く「アメージンググレース」の透明感。すご。
そこから今度は「アイドルを探せ」
柔らかな声で“いつまでも愛して”なんて言われたら、
みんな虜になっちゃいますーーー
世界の音楽からは「メモリー」。静かなメロディに乗せて
歌声の波が会場にすぅ~って広がっていく感じ。
気持ち良さの海にぷかぷか浮かんでいるよう
芹沢抄子さんは「涙のベルジェ」を歌唱!
エジプトの事件追悼歌で、ハスキーな声に嘆き悲しみが
込められ、歌のメッセージ性を強く感じます◎
加藤修滋さんとアズナヴールの親交について語りながら、
アズナヴールの歌を歌い続ける決意を胸に
「二つのギター」を熱唱!
これは芹沢さんにしか出せないカラーで迫力満点
拍手喝采でした
ド迫力の後にはこんなに柔らかな笑顔で軽やかに舞う♪
底抜けに明るい「シエリトリンド」は本人も客席もノリノリ
「ある古い歌の伝説」は、どんだけ低くてどんだけ高いのって曲!
マリエさんや金田一さんとはまた違う高音で魅了しました
そして黒一点の小塚猛仁さん!!
死を覚悟した男の心の声を綴った反戦歌「今夜は帰れない」を
聞いていたら胸がギュってつかまれるような気持になりました
世界の音楽からは小塚さんの甘く響く声がピッタリの「ナタリー」。
男性で、こんなに切なさを込もった歌を歌う人ってなかなかいない!
優しくて、面白くて、物腰柔らかな小塚さんですが
アズナヴールの代表曲のひとつ「世界の果てに」では
ダイナミックに、力強い歌唱で客席を魅了
今回でしばらく歌手活動をお休みされる小塚さんの、
歌への深い愛情と熱い情熱を感じる名唱でした
ラストはこんなにイイ笑顔で「オーシャンゼリゼ」♪
最後の決めポーズもバッチリ★
今回もたくさんのお客様にお越しいただき、
満席・立ち見記録を更新
通りすがりの方が「なにこの人だかり???」とチラ見すると
隣の方が「毎月1回シャンソンやってるって聞いたことある!」って
答えていて、この音プラ・平和希求コンサートの認知度が
あがってきたと嬉しくなりました
次回は7月25日(木)第211回目となります
なんと出演者は青山桂子さん・宮入公子さん・芹沢抄子さんという
エルムのスーパー歌姫勢ぞろい
聴いても・見ても絶対大満足なステージ間違いなし★
15:00開演、入場無料ですのでぜひお出かけ下さい