【レポ】シャンソンの父を讃えて | カフェ・コンセール・エルムのブログ

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名古屋市千種区吹上にあるシャンソニエ『cafe concert ELM』のスタッフブログです。
ライブ情報だけでなく、シャンソン情報、イベント情報、はたまたスタッフの小話など色々更新していきます♪

エルム・スタッフのアヤネです!

 

5月22日…

シャンソンを愛する人たちにとって特別な日にち。

シャンソンの父=シャルル・アズナヴールの誕生日!

 

95歳の誕生日を迎えることなく、昨年10月1日に94歳で

この世を去ったアズナヴールの追悼コンサートが、

名古屋・千種文化小劇場で行われました。

 

全曲アズナヴールの作品で構成されたコンサートに、

多くの方々がご来場下さり、おかげさまで満席に!!!!

 

いつもはブログ書きまくりのお喋りなアヤネですが、

今回は多くは語りませんパー

出演歌手12名それぞれのアズナヴールへの思い、

お客様が目で・耳で・肌で感じて頂けたことと思います◎

 

写真と共に、曲目だけご紹介しますキラキラ

【ピアノ/加藤修滋さん シンセサイザー/片桐一篤さん】

 

オープニング「愛は燃えている」

(芹沢抄子さん・青山桂子さん・岡山加代子さん・宮入公子さん)

 

【山下花那さん】

「メケ・メケ」「帰り来ぬ青春」

 

【真彩さん】

「想い出の瞳」「八月のパリ」

 

【渡辺実枝子さん】

「あきれたあんた」「不滅のアーティスト」

 

【杉戸丈さん】

「SHE」「美しき絆」

 

【愛紀-yoshiki-さん】

「アイドルを探せ」「悲しみのヴェニス」

 

【小塚猛仁さん】

「世界の果てに」「青春という宝」

 

【岩城康子さん】

「愛の為に死す」「セ・フィニ」

 

【真路まなみさん】

「コメディアン」「私は一人片隅で」

 

【芹沢抄子さん】

「私の恋人、私のユダ」「二人のギター」

 

【宮入公子さん】

「あなたを待つ」「燃える想い=愛の日々」

 

【青山桂子さん】

「ラ・ボエーム」「声のない恋」「5月22日のシャルルの為に」

 

【岡山加代子さん】

「おろかな恋」「闘牛士」「Je Voyage~旅立ちの時~」

 

エンディングは、アズナヴールの友人であるMichel Jourdan

が作り、Marie Lazaroが歌った

「愛の響き~人生はアズナヴールの歌と共に~」を

出演者全員でお届けしました!

 

このコンサートの為に、アリアンス・フランコフォン会長の

Jean R.Guion氏がメッセージを寄せて下さいましたが、

その内容がとてつもなく素晴らしく、光栄で、大感激!!

 

そして、シャルル・アズナヴール人生最後のスタジオ録音は、

友人のマルセル・アモンとの共演でした。

彼のためにアズナヴールが書いた「Le Mexican」を

デュエットするというもので、

YouTubeでその収録シーンがアップされています◎

https://www.youtube.com/watch?v=0RVFZKh7VjA

 

自身も90歳という高齢のアモンですが、

4月に誕生日を記念するリサイタルがアルハンブラで開催され、

セルジュ・ラマ、ニコレッタ等の著名人が駆けつけた様子も

YouTubeでご覧いただけます◎

https://www.youtube.com/watch?v=RNBV_5efz5M

 

そのアモンが、超多忙のアモンが、

今回のアズナヴール追悼公演のことを知って

貴重な写真と共にアズナヴールとの思い出を語るメッセージを

送ってきてくれました!!!!!!

 

 

すごい!!すごすぎる!!目目目目目

 

他にも、映像やリサイタル資料なども送ってきてくれたアモン。

いずれ、エルム店頭や配布物でご紹介出来たら…と

思っていますグッド!

 

本当に、こうした友情物語を直で感じることが出来て、

アヤネはなんと幸せ者だろう。

メールから滲み出る人柄の良さに、心を打たれます。

フランス語、やっててよかった◎

 

 

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!!

これからも、アズナヴールの素晴らしい作品の数々を紹介すべく、

そして彼と共有した平和への思いを伝えるべく、

色々なコンサートを企画・開催していきますキラキラ