「命のスープが美味しい」ってホント?? うま味の検証をしてみよう! | 2歳~6歳さんの好き嫌いが無くなり、しつけも学べる子供料理・お菓子教室【大阪心斎橋駅から6分/長堀橋駅から3分】

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「命のスープが美味しい」ってホント?? うま味の検証をしてみよう!

 

こんにちは!

 

「2歳~6歳さんの好き嫌いが無くなり、しつけも学べる子供料理・お菓子教室」講師の中村幸子です。

 

前回は、「命のスープ」は美味! しかし潰瘍性大腸炎患者の私には命のスープが苦くて飲めなかったそのワケは?でした。

 

 

美味しいはずの「命のスープ」が、様々なマイナスの想いで「苦く」感じたり、せっかくの美味しさが台無しになったら、めちゃ残念ですよね。

えーん

 

今回は、そもそも「命のスープ」が本当に美味しいのか!?を検証していきたいと思います。

 

 

「命のスープ」とは、甲田光雄先生が指導されていた「断食健康法」の一つ「すまし汁断食」を、私が飲みやすくアレンジしたスープのことなんです。

 

「命のスープ」を毎日2回飲んでも、飽きないように、美味しく飲めるように私は工夫して飲んでいました。

 

どういう工夫なのか?をお話しましょう。

 

「命のスープ」の材料は3ツ。

 

もともとの「すまし汁」の材料に、カツオ節を加えたものなんです。

 

1)昆布

 

2)干しシイタケ

 

3)カツオ節 

 

 

お料理をする方は、昆布とカツオ節を使ってできるのが、和食の「一番出汁」ってご存知ですよね。

 

 

 

 

その一番出汁から作る「お澄まし」を一口味わえば、そのお店の「格」がわかる!と言われたりします。^^

 

その「一番出汁」のうま味を完成させるのが、干しシイタケなんです!

 

 

 

 

「命のスープ」の3材料のそれぞれの【うま味物質】が、あわさったらどうなるか?

 

 

想像してみてください!

 

1)昆布→ グルタミン酸

 

2)干しシイタケ→ グアニル酸

 

3)カツオ節 → イノシン酸

 

 

うま味成分1つでも十分おいしいのに、【3つのうま味成分】を掛け合わせると、相乗効果が生まれ、うま味が増す増す増す・・・!!(笑)

 

3つの成分の3乗!の美味しさなんです~~~!!

 

 

これで、「命のスープ」がどれだけ美味しいか! 【究極の美味さ】なんだー!ということがお分かりいただけたと思います。

 

 

【3つのうま味成分】と言いましたが、ちょっとお勉強。

 

【うま味】とは、5つの基本味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)の一つで、独立した味を示す公式の呼び名です。

 

 

この【うま味】は、日本人が発見したものなんですよ。

 

・昆布からグルタミン酸を抽出 

 

・カツオ節のうま味物質を抽出 

 

・干しシイタケのうま味物質を抽出  

 

 

それで、5つの基本味(甘味、酸味、塩味、苦味、うま味)の5つ目の【うま味】は、英語でも【umami】と呼ばれて、世界共通語となっています。

 

世界中のシェフが和食の「出汁」の美味しさに驚愕し、日本料理の美味さに目覚めたのが1970年代ですから、たかだか60年ほど前なんですよね。

 

日本人は古代から、「昆布で美味しい出汁が取れる!」と経験的に知っていました。

 

私達の祖先は、美味しいものを知っていて、それを食べていたんです。

 

つまり、日本人のDNAには、昆布のうま味成分をキャッチできるプログラムが組まれている!というわけなんです。

 

ちなみに、母乳にも昆布と同じグルタミン酸が含まれているので、昆布は赤ちゃんにとって美味しさと栄養のサインなんですって。

 

 

ここで最初に戻りますが、「命のスープ」を毎日2回飲んでも、飽きないよう、美味しく飲めるように私が工夫したのは、こういう点でした。

 

・カツオ節の量を調節する(もちろん、食物アレルギーのある方は、カツオ節を止めたほうがいいです)

 

アレルギーがなくても、日によって変化させたほうが、飲みやすい。

 

・昆布と干しシイタケとカツオ節は、できれば上質のもの、味のいいものを選ぶ。

 

・調味料の黒砂糖&醤油の量を代える(その日の体調によって変化さす)。

 

・命のスープを飲むときは、楽しいことを思い出して、ニコニコした気分でいただく。

 

・「この命のスープ」で、私は「生き返る」&「活き返る」「生き続ける」と念じる。

 

・「命のスープ」を飲めることに感謝する。

 

 

たくさんありますが、こういう点を意識すると、「命のスープ」は毎日2回飽きずに、飲めるようになります。

 

 

次回は、「旨み」と「うま味」と「umami」と「美味しさ」などの言葉の意味、定義についてお話しますね。

 

また、「味蕾」(みらい)について、これは舌にある「味覚センサー」のこと&子供の味覚オンチ問題について、お話しますー。お楽しみに~!

 

 

続きは、また明日18時に!戻ってきてくださいね。

 

 

 

 

【難病潰瘍性大腸炎患者中村幸子の世界観&人生ストーリー】と題して、50日前くらいから、書いてきました。 

 

その理由は、

 

潰瘍性大腸炎で苦しんでいる状態から抜け出す【やり方】があるから。 

 

また、こういう状態から抜け出す【考え方】があるから。 

 

 

私の人生のストーリーから、それらの【やり方】と【考え方】を盗んじゃってくださいね! 

 

 

そして、あなたは、

 

「私には、夢も希望もある!その実現の為に、自分の人生ではコレをやりたい!」 

 

をぜひ実現させてくださいね。ヽ(^o^)丿

 

 

いま苦しんでいるあなたは決して一人ではありません。

 

あなたのことを理解してくれる人は必ずいます!^^

 

ぜひ、お読みになって、なにかのキッカケをゲットしてくださいね!

 

 

 

23歳の時に潰瘍性大腸炎と診断されるも、47年後のいま元気に「2歳~6歳さんの為の子供料理・お菓子教室」講師をしている中村幸子でした。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。