Music café & Live Bar ΙΧ arca. ΥΣ 開業に向けて -3ページ目

Music café & Live Bar ΙΧ arca. ΥΣ 開業に向けて

ライブカフェ&バー arca.(アルカ.)東京 開業日記

東京に2013年 秋オープンを目指しライブカフェ&ライブバーを開業すべく毎日頑張っています。アルカ(arca.)開業日記を始めました。
東京にカフェとバーとライブハウスを融合させた新しい世界を創ります

東京でライブバー&ライブカフェ アルカ.Music café & Live Bar ΙΧ arca. ΥΣ)を起業するという一大プロジェクト。

一人、コツコツと頑張っていますが、前11話でいよいよ大詰めだ!

という投稿をしました。

そう、原宿の物件に賭けるのだ!そして、原宿で一号店を開業するのだと。

結果から言います。

ダメでした。

最終的に、やはり大家からライブやバーは嫌で物販店舗がいいとの回答が出たのです。

はっきり言って、かなり凹みました。

管理会社もたぶん大丈夫だと言っていたので、もう図面まで引いていろいろ考えてたんです。

それがNG。

他に対抗できる条件の物件もなく、途方に暮れてました。

何を見ても条件が悪すぎてよく見えないんです。


そんな中、一冊の本と一枚のDVDに出会いました。


そして、それで、大きく勇気づけられまた、前に進もうと思うことができました。

本は、「宇田川カフェという渋谷のカフェの帝王が書いた本


DVDは「綾小路きみまろ」です。

まず、DVDから話しますが、たまたま仕事の帰りにバスの中で流れてたんです。ちょうど、NGくらったばかりで落ち込んでいたので、楽しいお笑いのDVDなんてぴったりじゃないか。

なんて、思いながら見ていたんです。そしたら、最後に番外編で「きみまろの売れない頃のエピソード」が紹介されたんです。

それが、感動的でした。

きみまろ が売れたのは50歳です。周りからバカにされ続け、それでも50歳、売れる直前まで高速道路のサービスエリアでデモテープを観光バスに配り続けたそうです。

罵倒されたり無視されたり。頭がおかしな奴がいると言われたり。。。

50になってもそれは、変わらなかったそうです。


しかし、きみまろは、

1%でも売れる可能性があるなら、それを信じてただひたすら続けるだけだ」

といい、活動を続けたそうです。結果今のきみまろのDVDセールス枚数は500万枚以上の超トップセラー。

なんだか、自分がとっても小さく見え、悔やんでいる時間がばからしくなりました。

そして、その次、たまたま出会った本が「宇田川カフェ」

undefinedです。

このカフェのオーナーの大谷さんと僕の考えはとっても似ていました。

そして、自分が、忘れていたことをドンドン思い出させてくれました。

自分はなんでそもそも、起業という道を歩みたいのか?

お金持ちになりたいのか?

何がしたいのか?どういう人生を歩みたいのか?

そんな、簡単なことだけどとっても大切なことです。それが、厳しくもやさしい言葉で沢山つまった本でした。

この本を読んで、新たに店のコンセプトや出店計画を練り直そうと思ったんです。

そして、サブカルチャーというものを再度意識しなおして、今まで目を付けていなかった下北沢に足を向けました。

下北沢なんてカフェとライブハウスの激戦区です、なんども下北沢はバンドをやっていたころ行ってましたし、自分も演奏をしたことがある場所。よく風土だってわかってます。そんな場所最初から視野外だ!儲かる訳がない!それが僕の考え方でした。

でも違うんです、本質ってのは。それが、この本を読んでよくわかりました。

答えは簡単です。なんで僕が下北沢に何度も行ったことがあるのか?そこに本質があったんです。

そうすると、ホントに偶然なんです。

今日まさに、自分が求めていた物件がいきなり空きテナントになり、巡り合うことになったのです。

さっそく、内見して仮申し込みを入れました。

一目ぼれでした。原宿の物件をいろんな面でいとも簡単に超えていったのです。

まさかの展開に自分も驚いています。



しかし、ハッピーエンドではありません。大きな問題はあります。


市場に上がってからとても人気の物件らしくて、すでに申し込みが他からも同じタイミングで入っていていわゆる「同時審査」ってのになってしまっています。


つまり、オーナーがやってほしい方と契約するってことです。


どうなるかわかりませんが、勝てば開業負ければやり直しです。

しかし、負けても悔いはありません。

また、いつかいいのが見つかる、そんな気がしています。



宇田川カフェ本/LD&K
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綾小路きみまろのすべてがわかる公式ファンブック 「メジャーデビュー10周年謹んでお慶び申し上げます」/講談社
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綾小路きみまろ 爆笑!エキサイトライブビデオ 最近、あなたは腹の底から笑ったことがありますか?.../綾小路きみまろ
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東京でのライブカフェ &バーの開業、起業計画日記をつづっていますが・・・

いよいよ第十話となりました。

ここから、見えにくいので話数は数字に変えました。この先も続くと期待して・・・

東京でライブバーとかライブカフェを起業することは、一筋縄ではいきません。

それが、この数か月でよくわかりました。

ようは、金と物件とタイミングです。

今日は、総仕上げと言える物件を二件見てきました。このどちらかにします。今までの物件はいろいろストックしていたんですが、全部破棄します。意味が無いので。

代々木と原宿です。

結果は、代々木が2割、原宿が8割くらいの比率で気持ちが固まりました。代々木は滑り止めのような感じです。

決め手は、やはり雰囲気とフィーリング。デザイナーにも言われたんですが、やはり土地柄や雰囲気は一番大切にした方がいいと。入ってくるお客様も重要なカフェの雰囲気を決める要素だそうです。

実際、お願いするデザイン会社も、江東区から銀座にオフィスを変えたことで、依頼内容がガラッと変わったといいます。

しかし、カフェ&バー、ライブ という響き。やはり大家にはよく聞こえないようです。電話ではいいとは言ったものの、会って話すとやはりあまり食いつきがよくありませんでした。

とりあえず、今度は内装業者と一緒に見に行きますが、そこで見積もりを出して最終決定・・・

ってな流れでしょうか。

しかし、うまく大家を説得できてもその後も、実は問題は山積みです。

それは、創業融資の問題。

自己資本金はクリアしてるんですけど、確率はそれでも三分の一程度だそうで。

ただ、バカみたいな資金なしで無計画な奴も入れた数値なんで、実際はもう少し高いと思うんですが。

それが審査に落ちると終了!です。打つ手なし!

物件もリリース。運命だと思いあきらめるしかありません。

こうなれば、冬眠して再チャレンジしかありません。自己資本をさらに増やして一から出直しって感じです。

自分的には、この原宿の物件に今年は賭けるつもりです。

中を見てきましたがライブカフェ、ライブバーを開くのに適した条件が整い過ぎていました。

天井も高く、音響効果もあり、前のアパレルテナントの造作も残っていてとてもおしゃれ、しかもテラス席もあり、トイレ、エアコンもあり。ということでもう、条件が整いすぎてるんです。周りの通行客も原宿というカルチャーに染まった人ばかりで自分の求めているライブカフェやバー客層でした。

これ逃した場合は、融資が次こそ通るようにお金をまた貯めて物件がある程度入れ替わった来年に、再度起業に挑戦したいと思います。


写真は、新宿にある個人的に気に入っているカフェ&バー(たまにライブとかもあるらしいけどPAとかはなかったけど。。。どうやってるのか?) 


フードやドリンクの値段はとっても高いんですが、この雰囲気が好きで、この店からいろいろアイデアをパクってやろうと考えてます。

ビートルズ、プレスリー、B’Zなんかもそうですが、有名なヒットメーカーは必ず盗作をしています。必要なのは盗作とそれを昇華させるさらなるオリジナリティ。

僕はそう信じています。
お久しぶりです。

東京にカフェ&ライブバー アルカ.を開業するべくつづりだした開業日記、久しぶりの更新となりました。

更新はしておりませんでしたが、物件探しは根気よく続けていました。

基本的に、ネット+自分の足+直接交渉

このスタンツで無駄な不動産屋めぐりは辞めましたが・・・。



そんな中、今日は、まずは日本がオーストラリア戦で勝ち点一を獲り、サッカー日本代表がW杯出場を決めた!ということでとてもめでたい日です。

そして、今日も炎天下の中、池袋と原宿と代々木を中心に回りましたが、やっと自分の中で100点満点に近い物件に巡り合い、またオーナーさんにもライブを伴うという大きなハードルであるという事業内容でOKがもらうことができたのです。


自分の中でどれくらいの好感触かというと、「もうこれ以上探しても他にいいものがないだろうというラインの物件が出てきた」という感じです。


ある程度の、価格帯になると、条件や立地などはほぼ一線。その中で、どれだけ理想に近いものをチョイスするかというのが物件選びだと思いますが、そのラインのアイテムがある程度出そろったという感じです

きっと、これを逃すと、あとは似たり寄ったりで、物件がある程度入れ替わってこない限り、半年くらいは同じような気がします。

やはり、これは歩いてきた結果、地道に毎日ネット検索をかけ電話を繰り返した結果かもしれません。


本日は、外見のみでしたが今週末再度、アポを取り物件の中身を確認しに内見をします。

話がうまく進めば、最終的にこの三つの中から絞るかもしれません。(池袋、代々木、原宿で一件づつみつけました)


一気に話が進むか、またふりだしか・・・

(これで無理なら、年内は諦め、来年二月に再挑戦するかもしれません。)


サッカーがワールドカップブラジル行きを決めたように、僕もここで一気に決めたいと思います。


一年後は、自分のカフェでお客さんたちと一丸となって日本代表を応援できるようにがんばります!