今日の福井は
曇り時々雨の予報です。
お早うございます。
昨日のつずきです。
「煩悩の塊」の我々人間から「煩悩」を
取ってしまったら、
雪だるまから雪を取ったら
無くなってしまうように
全部、無くなってしまう と、
説いています。
100%「煩悩」しかない。
それが私たち人間なのです。
そんな私達に「煩悩」を無くし
執着を断てよ。と 言われても
出来るでしょうか?
出来ません。
いつまでも若くいたい、 と、
この肉体にも執着をする。
ですが、
髪も抜けていくし、
老いていくのです。
どんなに大事に思っても
全てを失っていくのです。
そういう定めなのです。
ならば、
「煩悩」を無くせば良いのではないか、
と、言っても
無くすことも減らすことも私たちは出来ません。
これを『親鸞聖人』は
「凡夫」というは、
無明・凡夫われらが身にみち満ちて
欲も多く怒り腹立ち、
ねたみ、そねむ心多く 間なくして
臨終の一念に至るまで
止まらず 消えず 絶えず
私たち人間は最後の一息切れるまで
「煩悩」はとまることはありませんよ。
減らすこともできませんよ。
私たちは、死ぬまで「煩悩」の塊ですよ。
。
と、こう仰っているそうです。
それでは、
今日は時間ですのでここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。