2023年2月13日(日)
【1月21日】
ベトナムの路地は細く,奥が深いです。表通りからつい見過ごしてしまいそうな路地でも,その奥には様々なホテルや店,住まいが存在します。
今回宿泊したホテルも,そんな路地の奥にある物件で,ホテルから外に出る時,いつもこの迷宮(一本道)を通ることになります。
カビ臭いホテルの部屋を朝早くに脱出し,露店のPhở(フォー)で朝食をとります。
フォーはベトナム北部が発祥の地といわれ,本場とされるハノイのフォーは,写真の通り,肉にネギを入れたシンプルな盛り付けが特徴です。
そして,今日はドンギンギアトゥック広場にあるCoffee Clubの向かいにある,HIGHLANDS COFFEEにやってきました。こちら側の建物に来るのは初めてです。
Bánh Mỉ(バインミー; バゲットサンド)が120円くらいで注文できるので,追加注文しました。サイズもやや小さいんですけど,フォーを食べた後にはちょうどいいかも。
投稿記事を書き上げ,10時前にはホテルに戻ります。
何時頃に部屋を交換してもらえるの?とお兄ちゃんに聞くと,12時ごろがいいといいます。承知。
そこでもう一軒,ベースとしているGu Coffeeへ。ここでもう一本投稿記事を書き上げてしまいます。
帰り道にベトナムの路地のいとをかしき場面を見つけました。路地の奥には当然,人々の生活もあるわけです。ずっと先の方に,なにやら調理でもしているような女性の姿を見つけました。こういう何気ない光景の中に人々のドラマを感じる瞬間が,趣深いと思うのです。
さて,約束の12時過ぎ。ホテルへ戻り,新しい部屋の鍵をもらいます。6階にある601号室のようです。
エレベーターで部屋の前に行くと,おばあちゃんがまだ掃除中でした。
急がないから,しっかり掃除をしておいてね!とお願いしたつもりでしたが,おそらく通じていなかったと思います。おばあちゃんは英語を話せないし,店主はベトナム語を話せないし。
結局,なんだかまだゴミが残っているので,廊下にあるホウキを使い,店主自ら掃除の仕上げ。
部屋は202号室よりも広く,そしてちゃんと開く窓があるため,カビ臭くありません!やった!
ここにはホテルの部屋にしては大きめの冷蔵庫が備わっていました。長期滞在なら便利かも。
開けてみると,イチゴが二箱残っていました。びっしりと青カビが生えています。腐っているやんけ。
瞬間的に扉を閉める店主。
もわっと,カビ臭さといちごの甘い香りが混ざった匂いが部屋に立ち込めます。
202号室のカビ臭さよりはマシか。
冷蔵庫も使うつもりはないし。
...
それにしても,部屋はしばらく使っていなかったのか,昨日見せてもらった201号室と比べると,かなりボロいです。
なんだかなあ。
【お知らせ】
海外出張から帰ってきちゃいました。現在、通常営業しています。
皆さまのお越しを,心よりお待ちしております。
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