2023年1月26日(木)
【1月18日】
決戦の日
明朝4時過ぎには目を覚まし,荷造りをする店主。大して荷物を出しているわけではないので,30分もしないうちに終わります。トゥクが来る約束の6時までシャワーを浴びたり,投稿記事を書いていました。
まだ暗い6時過ぎ,フロントへ行くと,オーストラリア人のカップルと出会いました。同じくディエンビエンフーまで行きたいそうです。彼らの場合,店主よりももっと切実で,今日中にラオスを出ないとオーバーステイになるそうです。
昨日バスターミナルに行ったけど,バスが出るかどうかは確信持てないと言っていたよというと,不安そうにしていました。中国国境まで行く手もあるし,と説明した後,ビエンチャンでオーバーステイの申請をするという話はしないでおきました。それを的確に説明する英会話力がないからです。ベトナム行きのバスがなかった時に説明しよう。カップルは,中国に行く手があると聞き,
心なしホッとした感じ。彼らもビザが必要となれば,使えない手ですが。
6:20になりましたが,トゥクが来る気配は一向にありません。道には他の車も通っていません。
バス停までトゥクなら10分ほどなので,店主はまだ焦っていませんでした。7時前までにトゥクが来れば,なんとかなると思っています。
しかし,なんとしても今日中に国境を越えたいお兄ちゃんは,この時ピックアップトラックに乗りこうもうとしていたホテルのスタッフらしき女性に声をかけます。
トゥクがまだ来ないんだけど。
携帯電話でどこかにかける女性。
やがて,このトラックに乗って,と店主たちに告げます。
どうやら,手配していたトゥクは来ないようです。
フロントのお兄ちゃんが連絡を忘れたのか,トゥクのドライバーが起きれなかったのか。そのどちらもが同時に起こることは,あり得ないですけど。
それにしてもお兄ちゃん,ファインプレーです。ここで彼女に声をかけていなければ,もっと切羽詰まった状態で,どうしていいか途方にくれていたかもしれません。断言します。彼の名前にhの文字は入っていない。
ルアンナムターのまだほの暗い道を走るピックアップトラック。トゥクと違って車内に座って移動できたのも,ラッキーでした。とにかく寒いのです。
ベトナム行きのバスがあるか,ないか。それによって我々の運命は大きく変わります。道のりが,本当に長く感じられました。
やがて,ピックアップトラックはバスターミナルに着きました。
ターミナルの向こうに見えるシルエットは,マイクロバスです。
行き先にĐiện Biên Phủの文字が!
ありました!
やりました!やった!
我々は命拾いしたのです。
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年明けの営業は、2023年1月28日(土)19時~を予定しております。
また、Erica先生のサウジアラビア出張からの帰国に合わせ、『身体のセルフケア』も開催を予定しております。
2023年2月4日(土)、3月11日(土) 16:30~18:30(予定)