「ジョーカー・ゲーム」OP
「REASON TRIANGLE」 QUADRANGLE
2022年4月26日(火)
【お知らせ】
店主アキレス腱の部分断裂のため、しばらくの間、
土曜日19:00~23:00の営業のみ
となります。ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません
クラッチを手に入れたので、紹介します。
義足で歩くことはできるのですが、どうしても不安定で体を左右に揺らしてしまいます。松葉杖を使えばいいのですが、左鎖骨を骨折してしまった今、松葉杖を使うのも不安です。
そこで思いついたのが、クラッチです。調べてみると、クラッチの中に松葉杖やロフストランド杖といった種類があり、日本ではこの二つが主に使われているようで、店主が購入したのがロフストランド杖です。
イメージは、柳広司氏著「ジョーカー・ゲーム」シリーズのキーパーソンである“D"機関の結城中佐です。
店主の人生において、多少の困難は「役になりきる」ことで乗り越えることができます。晩年になり、これをさらに応用し、相当の困難ですら乗り越えることができるようになりました。例えば、ラオスに行ったときに珍しくバスに酔ったときも、これで乗り越えることができています。文面で説明するのは難しいので、ご興味ある方は直接お尋ねください。
今回手に入れたクラッチの紹介動画です
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さて、クラッチを使って電車に乗ってみました。クラッチを使っているとはいえ、長い距離になるとなかなか大変です。徒歩5,6分で着くはずの駅までも、途中で休憩を入れなければなりません。
我ながらなかなか歯がゆい限りですが、普段気がつかない世界が広がります。とっさに身をかわすことができないので、周りの状況に気を使います。時には、5m先の自転車や人が通り過ぎるのを待った方がいい場合もあります。
怖いのが、歩きスマホをしている人。こちらが立ち止まったとしても、万が一ぶつかられたらひとたまりもありません。
そして、親切な人たちの存在。
片足で歩くことがこんなにも疲れることにも驚きました。右足をメインに使うのでその分負担がかかります。単純に2倍疲れるかな、と思っていましたが、感覚的には3倍疲れます。このように出かけたりすると、帰ってきたらもうぐったりです。まあ、歩くだけで右足のトレーニングをしているようなものですものね。仕事になると、一日に右足スクワットを何回やることになるか。
心優しい方たちに感謝しつつ、逆に自分が困っている人を手伝えることがあるときは、すぐに行動できるよう心掛けて生きていこうと思います。やさしい世界をありがとうございます。
店主の左足は予定では来週からリハビリが始まります。装具を使えば左足に体重をかけることができるそうで、そうなれば行動範囲が一気に広がります。
ここで、鎖骨骨折のためにまだまだ楽器の練習が再開できないことが非常に残念です。このできなくてもどかしい気持ちを、モチベーションを上げる材料とします。
2006年4月ラオス南部の町ປາກເຊ(パクセー)のປີໃໜ່(ピーマイ; ラオス正月)の様子。友達が青年海外協力隊として活動していた看護学校で行われたパーティーです。みんな本当に楽しそうでした。そしてもれなくびしょ濡れになります。もちろん店主も含めて。