「ウィーアー！」 きただにひろし
2022年4月8日(金)
【お知らせ】
店主アキレス腱の部分断裂のため、しばらくの間、
土曜日19:00～23:00の営業のみ
となります。当初はセルフサービススタイルで営業を考えていましたが、とてもサービス提供ができる状態ではありませんでした。ご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ありません
一昨日はMRIを撮ってきました。普通に歩けば12分ほどの距離でしたが、松葉杖だとなかなかの補強になりました。腕の裏側に筋肉がつくのですが、この筋肉、体操では使わないんですよね。
MRIの部屋は患者を落ち着かせるためか、間接照明とブルーのライトが使われていて、この部屋の設計を担当した人のセンスのよさが出ていました。大きなMRIの装置の中に入ることはなく、足首だけを入れての撮影。閉所恐怖症だったとしても大丈夫でした。
20分くらいの撮影になりますと言われ、そんなにかかるのかとビビりながらも、熟睡したのであっという間に時間は過ぎるわ、目覚めもスッキリ。はっ！これはどこかで感じた既視感だと思ったら、カットサロンティファニーさん。いつもご迷惑おかけしてすみません。ひどい時には、うつらうつらする店主の頭を支えるスタッフとカットするスタッフの二人がかりでカットしていただいたこともあったとか。もちろん、本人はそんな贅沢なサービスを受けていたとは露知らず。
しかし物々しいMRIの装置。おしゃれだけど無機質な室内。まるでスターウォーズの世界に迷い込んだかのようでした。
さて、翌日。この日は朝から義足を作ってみました。アキレス腱を痛めているのでかかと立ちは厳禁で、つま先立ちでも痛みを感じます。そこで、膝立ちならOKじゃん、ということで棒に膝を載せるイメージで作ってみました。
Do It Yourself!
↓動画はこちらです↓
なにが大変って、材料、工具を取りに2階へ行ったり屋根裏へ登ったりするのが大変。それも、途中で思いつくんですよね。片足と2本の腕で上り下りする階段が、これほどきついとは。
思った以上に時間がかかって出来上がった義足は、グラグラでとても使い物になりません。がっかり。これでは、仕事ができません。
そこで、しばらく休憩をはさんでから改良。膝の側面も抑えるようにしてみました。
思ってたようにはサクサク歩けませんが、慣れたらそれなりに歩けるようになるのかな。
とりあえず、これなら自転車に積むこともできるので、整形外科と買い物へ行ってみました。買い物は、カートを押せばなんとかなります。
整形外科ではこれなんですか？と聞かれました。帰り際に一昨日症状を診てくれた先生とばったりお会いし、「え？作ったんですか？すごい。器用ですね！」と褒められました。
先生の中では店主、きっとデキル子にカテゴライズされているはず。
というわけで、戦うコックさんをまとめる「バラティエ」の片足のゼフを気取ってみました。彼は右足を失っているんですけどね。しかもその理由、原作だと壮絶です。アニメを観たとき、あれ？記憶違いだっけ？と調べましたもん。
義足の訓練が始まりました。
↓体操部ならやってしまう松葉杖チャレンジ↓
体操部で松葉杖を使った人ならやりますよね？歩くのは、さすがに止めました。木製なら、十分な強度があるんですけど。
2006年4月ラオス南部で撮影。店主が活動していた教員養成短期大学の敷地です。数学科・理科の棟よこの庭です。ラオスは本当に緑豊かな国なんですよ。
