前回からの続きです。
タイトルも、同好会盛り上がりました、なのですが
実は感動で、思うこともたくさんあり
胸がいっぱいで、面白く書くことができないので・・・
今日はトツトツと思うまま書いていいですかね(^^;)
（笑いに変えていけよ、と思うのですが）
２日前にあった忘年会が、HIP HOP系の司会者のノリが良かったこともあり、水晶玉のパフォーマンスや、
癒しの旋律といわれる５２８ｈｚにチューニングした
バイオリンの演奏などの内容などで、とても盛り上がりました。
最後に代読で、企画者のみつろうさんの謝辞の朗読があり、
「いろんなことはあるけれど 意味を求めず
ただ ただ僕は あなたたちと笑いたい」
というような内容で締めくくられました。
私はそこに真髄を感じ、涙し、
何か終結してしまったのように
何も求めない感覚になってしまいました。
発酵がなくても、悩みがあっても、
うまくいかないことがあっても
泣きながらでも笑っていこうよ、
笑っていきたいと思えたんですね。
２日後の同好会で、発酵の楽しさを伝えたいのに、
発酵で失敗しても大らかにいけよ、笑えよ、と
思う自分がいて、
参加者の半数以上は発酵が知りたい人たちなのに
笑っていれば、そのうち成功するよ、と思う自分がいて、
無責任だなと。
モヤモヤとした中で、荷物を会場まで運ぶお手伝いを
してくれる人が連絡をくれたり、
忘年会のHIP HOP系の司会者が、
同好会でも司会をしますと言ってくださったこともあり
気持ちを立て直すことができましてね、
会の雰囲気は、忘年会のYO! YO! のノリの司会でお任せしようと
いつものテンションが戻ってきたんですよ。
そしたらね、当日、目の前に現れた司会者のお兄ちゃんは
寝起きですか？みたいな、低血圧なの？と
聞きたくなるような人が立っていましてね。
え？あの忘年会の時のノリはどこいったの？
ほら、あの時、斜め後ろにかぶっていた帽子、
ほらほら、いかにもHIP HOP系に見える、
あの帽子はどこにあるの？と手元を見たけど何もない。
サポートするから、とりあえず司会をしてもらうことにしました。
でもさすが元DJ、１５分ぐらいして本領が戻ってきたんですよ。
これで任せられると思った時には、参加者がそれぞれに
シェアをし始め、収拾できない状態に(ﾉﾟοﾟ)ﾉ
ヨーグルトだか、酵素ジュースだか、乳酸菌だか
ヒーロー乱立で、みんな人の話を聞いちゃいない。
進行表を歓談時間として、タイムだけは把握をしていました。
途中まではね。
発酵にハマる方って、何かきっかけがある人が多いんですよ。
原発の放射能の恐れから関東を離れたいけど現実的に無理だから
植物性乳酸菌で予防したいと思う方。
子供が障害で生まれ、腸に人より菌を取りいれなければならず、
アメリカのサプリを毎回取り寄せているけど、
身近にも何かないかと、わずかな情報でもいいからと
一生懸命、探している母親。
２５年間、一人で実家にも帰省させてもらえなかった人が
その方の好きな発酵の会だからと、
初めて夫からの一人での外出許可がでましたという方。
みんなそれぞれに人生があります。
人が聞いたら、笑うようなことでも
その人の思いは、そのまま肯定したいと思います。
その人の立ち位置から、先を一緒に見つめたいのです。
発酵に対して、それぞれの思いを語り始めたとき、
進行表を伏せました。
時間が許す限り、思いをシェアすることにしました。
今、書いている途中で、みつろうさんから本当のことを
伝えていいとコメントがありましたので、そのまま書きますね。
忘年会に参加されていた方、
HIP HOP系のノリで、会を盛り上げた司会者が、
みつろうさんでした。
同好会にきた、低血圧か？と思われた人が、
みつろうさんでした。
みつろうさんは秀逸な記事を毎日更新され、
たくさんの読者さんがいる人気ブロガーさんでありながら
今まで表にでることはありませんでした。
私も、もちろん知りませんし、打合せは必要最低限の
やりとりで進めてきました。
なぜ表にでないの？隠す必要がどこにあるの？と
思われるかもしれませんが、それはその人の時期、
考えがあることで、私はそれを尊重し、
同好会では参加人数が少ないので
ご本人とわからないようにだけ、気を配りました。
私でさえね、忘年会でお話した感じで、この人が
みつろうさんだろうな、と思っていた人がいたんですよ。
ヨーグルト同好会には参加予定がなかったのですが
お誘いしたんですね。
私もだまされたつもりでいましたし、相手も演技していると
思っていただけに、途中でカミングアウトをされた時は
理解するまでに時間がかかりました。
まさか、目の前の低血圧のDJが、みつろうさんだとは。
会場に入って来た時、あまりのオーラのなさに
驚いてしまったのですが、まぁ、寝坊したか、
DJは夜型で朝に呼んではいけないのだな、
そりゃ朝からYO! YO! 元気ですKA！なんて
合わないよねと思っていたのですが、
どうやら考えることがあったようですね。
前からそろそろ転換期と思っていたようで
それは最近のブログからも、そんな雰囲気の
文面はありましたね。
どちらへ進むのか、形態はどうなるのか
それは近々書かれることと思います。
私も聞いたけど、実のところはよくわかりませんでした。
ただ、スピ系を望む方でしたら、読者離れがあるかも
しれません。
おそらく、もっと現実的で実践できるような
発酵の世界に近いことをされるような気がします。
私も会場で伝えさせていただきましたが、
発酵ブログをしておきながら、実のところ
発酵食品を終着として、伝えたいわけではないのです。
発酵は物事が変化する現象であり、
微生物・菌は、エネルギー・波動だと思っています。
魂をもつ全ての者が求めるのは「幸せ」であり、
うまくいっている時は幸せですが
うまくいかない時は、修正・再生を求めます。
その再生に役に立つのが、微生物・エネルギーの働きだと
思っています。
微生物の働きの運動が「発酵」だと思っています。
麹や甘酒、自然種発酵のパン、豆乳ヨーグルト、
土壌の中の菌など、これらの発酵は
幸せへの途中経過であり、一つのツールだと思っています。
発酵食品を作って喜んでいるのではなく
それを活用することによって、細胞に働きかけ
元気になった身体で、周りに還元していく、
その循環が目的と思っています。
寝起きか低血圧かに見え、前とは違った様子で現れた
みつろうさんは、実は明け方にホームレスの方と話していて
何か感じるもの、考えることがあり、変化があったようです。
普段のブログでも、忘年会でも、読者の方がありがとうと
言ってくれるのに、僕からは「こちらこそありがとう」と
伝えることができなかった、
そのことがとても苦しくて申し訳なくてと
何度もおっしゃっていました。
私もいろんな話が飛び交う中で聞いたことだったので
ニュアンスが少し違っているかもしれません。
みつろうさんのブログでまた綴られると思いますので
そちらでお知りください。
http://ameblo.jp/mitsulow/
今回、同好会に集まった人たちは、私の感じる限り
みつろうさんだけではなく、全ての人が転換機
新たなスタートに立っている人たちでした。
よく偶然はないといいますが、
見事にこれから変化のある人たちが集まっていました。
途中で、たまたまお昼から他のイベントで東京に来られた
無農薬・無肥料の自然栽培をされる、たまゆら草苑のご夫妻も
来てくださいました。
短い時間でしたし、話がいろんなところに飛びましたので
ご紹介だけで終わってしまったのですが
これから自然栽培の時代がくるのかな？と思ったりもします。
無肥料で栽培できるのは、その陰で微生物の
活動があるのかもしれません。
またいつか、そのようなお話をきける機会を
お願いしてみたいです。
では最後に、忘年会でも読まれた、みつろうさんの謝辞を、
この会の報告の終わりにご紹介させていただきます。
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謝辞に代えて
「笑いの作戦」 さとうみつろう
青い空が青いことに、何か理由はあるのだろうか？
丸い月を、丸く作った人に、何か作戦はあったのだろうか？
僕たちが生きているうちに
その答えにたどり着く日は、来るのだろうか？
ほほ伝う涙に、行き先はあるのだろうか？
込み上げてきた怒りは、どこを発ったのだろうか？
全てを知る人に出会えた時
もう過ぎ去った昨日に、その昨日に僕たちが涙するのは
昨日の悲しみに理由を見つけられなかったから
だから悔しくて
まだ明けてもない明日に、その明日に僕たちが思い悩むのは
明日起こる出来事にも、きっと理由を見つけられそうもないから
だから不安で
泣くに疲れて、ふと見上げた夜空に、、
あの人の込めた作戦通り、笑いが込み上げてきた
青い理由を知らされる日が来ずとも空は青いように、
丸い形に込めた意味を求めず今日も月が昇るように、
そのように
あぁ、ただただ、そのように
僕はあなたたちと笑いたい
