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整理収納アドバイザー@仙台
工藤千夏子です

2010年秋。仙台市に家族で引っ越します。
新居は、前の分譲マンションよりは少し狭い約75㎡、4LDK。
そこに、前の約90㎡にあったモノをほぼそのまま運んでいました。
またまた「とりあえず」運んで、引っ越し先で考えよう。
直前まで忙しかったので、またもや先送り思考が今回は災いし、
いつまでも段ボールに囲まれる生活になっていました。
やっとのことで、片づけたころには、
やはり1部屋が「ちょい置き部屋」になっていました。
「この部屋のモノはどうなんだろうか?」と片づけようと思う時もあったのですが、
結局手を付けられず、何も手放せず、そのままモノが積みあがっていきました。
そして、年は明け、あの日がきます。
2011年3月11日。
住んでいたマンションはかなりの勢いで揺さぶられ
食器棚は真ん中の接続部で折れ、
本棚は倒れ、天井の照明器具は落下し、
家の中はいろいろなモノが散乱しました。
私の住んでいるあたりは津波の被害はなかったのですが、
たくさんの方々がつらい思いを未だにしておられますこと
心よりお見舞い申し上げます。