だよね、やっぱ。家だよ。カフェではない!(笑)
インスタにお客さんも書いてるが、たんなる家!
だども。これがもし東京にあったらと考えると、
日々満席になるのは確実なわけでして。
カッコいいとか、進んでるとか、そのへんならば
そこらじゅうにあふれているのが東京なんです。
セルフのカフェなんてまさにそうだし、木造の店
舗であっても店にするために造られた木造だから
いかにも店っぽいわけですよ。ま、当然なんだが。
東京は地方出身者の寄せ集め。したがって郷里が
あり、帰郷すると田舎の家が待っているって人が
ゴマンといる。実家ですな、つまり。
都市部には、ほっとできる空間が少ないわけで。
えー、東京と言っても皇居エリアを挟んで西と東
で世界が違う。いわゆる『べらんめぇ』が東京の
方言であり、神田から浅草界隈、つまり東側なん
ですよ。
このへん行くと、いまでもほっとできる空間がた
くさんあって、たとえば蕎麦屋なんかに入ると、
なんとも家っぽい店がたくさんあるんだ。
ま、よろしい。
その昔、テニスの合宿で伊豆へ行き、そのとき宿
がとれなくて、西伊豆の民宿に泊まったんだが、
その宿ってぇのが、見事にたんなる家なんですわ。
家庭用の風呂&トイレ。そこに十人ほどで泊まっ
たもんすからエライことになってもた。
一人しか入れない風呂なんだぜ。夕食の時間もあ
るからさ、『早よせい!』ってことになる。
でもね、いまだに覚えているのはソコだけなんだ
よ。田舎の古い家に泊めてもらった。
でまた、宿のすぐ裏が墓地ときてる。きゃー!
うん、ウチはやっぱ、たんなる家だ。