宝物の夢を見た少年が、色んな人に出会い騙され助けられながら進んでいくというストーリー。
信じることの大切さや、「前兆」を感じ取る心。
この本を読んでいると、努力して、諦めずに向かえば夢は叶う、と感じさせてくれます。
ちょっぴり宗教やスピリチュアルな感じが絡んでいるのだけれど、そういう背景知識に乏しい私でも楽しく読めた本。
心を打たれたフレーズをいくつか。
「お前が何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ」
「なぜなら、私は過去にも未来にも生きていないからです。私は今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれあ、幸せになれます。」
「なぜなら、人生は、今私たちが生きているこの瞬間だからです。」
特に１つ目のフレーズがとても好き。
本当に何かを望んで、そうしたいと思っているときって、不思議と、あれよあれよと色んな素敵なことが起こるの。
これ、ちょうど読んでいるときに私の身にも起きたこと。
残り少ない２０１３年。
あと１週間ちょっと。
この間に、やってやるぞー！という大きな目標を立ててみました。
今それに向けて猛突進しているのだけれど、努力や工夫を自分で始めた途端、それに関する良いことが、起きたりして。
偶然と思えば偶然だし、
これが成功への「前兆」だと思えば前兆なのだと思う。
ちょうど、この本で「前兆」について書かれていたので、そういう動きに意味を見出したくなるだけかもしれない。
でも、こうして、「むむ！これは成功の兆し！」と思えたらもっと楽しいし、もっと頑張ろうと思える気がするのです。
正直、すすめられなければ買わないタイプの本だったのだけれど、気になったしキンドルだと安かったので読んでみました。
年末年始にとってもオススメの本です♪
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