8月頭にサンニッパを持って夜のT3に飛行機の流し撮り練習に行きましたが、
それに続いて本日はT2にて再挑戦。
お天気の方は曇りがちの空で、視程もそれほどクリアでないのは残念でした。
(夕闇迫るT2展望デッキ)
EOS R3 + EF70-200mm F2.8LISII, F9.0, 1/50, ISO1600
夕焼けが綺麗な日でしたが、活かせるように絡める場面がなく(T2は東向き)、風景写真のみ。
(上空に広がる夕焼け)
EOS R3 + EF70-200mm F2.8LISII, F9.0, 1/100, ISO400
この日は前回のようにサンニッパのみで臨むというわけではなくEF大三元望遠ズームも持って
いって、距離に合わせたレンズ構成。T2から滑走路34R/16L(C滑走路)までは、約650mが
最短距離。
流し撮りの練習が目的ですので、機体全部が合焦しつつ一番流しやすい真横からの撮影位置を
考えると300mmが上限。練習であることも勘案して、少し余裕を持って追いかけられる画角に
なるF2.8の70-200mmレンズも持ち出しました。
(B767の流し撮り)
EOS R3 + EF70-200mm F2.8LISII, F3.5, 1/180, ISO1600
まずはSS1/80秒で流し撮り。短くしか背景のライトが流れません。
(B737の流し撮り)
EOS R3 + EF70-200mm F2.8LISII, F2.8, 1/30, ISO16000
慣れたところで、SS1/30秒まで遅くしてさらに練習。
(スターウォーズB777)
EOS R3 + EF300mm F2.8LISII, F2.8, 1/30, ISO6400
サンニッパも持って来ていたので、こちらでも練習。
B777-200ERという種類の飛行機で全長63.7mとのこと。展望デッキからの最短650mの
距離でギリギリ焦点距離360mmなら収まるというサイズ感です。ここで用いた300mm
レンズであれば離陸滑走速度に負けずに追いかけることができれば画角内に収めることが
できます。
(スカイツリーをバックに)
EOS R3 + EF300mm F2.8LISII, F2.8, 1/320, ISO32000
こちらは都心夜景をバックに離陸するところを狙ったのですが、被写体ブレを抑え
ようと1/320まで上げると暗くていまひとつな写真になってしまいました。
ジェットブラストによるエンジン後方の背景の揺らぎが見えるのがポイントですが、
暗すぎてよく分かりません。
キチキチの大きさで流し撮りするよりも、周囲のライトを取り入れた方が流している
雰囲気が出るということと、さらに余裕をもった構図にした方が、情景的な要素も
加わり、今回のような中途半端ないかに練習という写真にならずに済む、ということ
も今回の振り返りで分かりました。
ということで、T3に続いてT2での夜景航空機写真の練習風景でした。
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(2024.03.05掲載)