2023.07.01 伊丹空港:伊丹スカイパーク、千里川土手 | カイザーのブログ

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そして、関西旅行に来たならば是非とも訪れたいのが伊丹空港での飛行機撮影。

 

いや、航空機撮影が趣味でなければ、また、自動車移動ができる環境でなければ

特にこんなところにわざわざ来たいとは思わないでしょうが、機会があれば

10分だけでもいると楽しめる場所ではあります。

 

この日は残念ながら雨模様で、さすがにきている人数は少なかったです。

 

まずは、伊丹スカイパークへ。

4月にも来ているので、場所とかの説明はそちらのブログ記事(伊丹スカイパーク

を参照していただくとして、伊丹空港の32Lの西側に沿って広がる公園です。

 

(水飛沫をあげて発進するB777)

R3 + RF70-200mm F2.8LIS, F5.6, 1/800, ISO800

 

ジェットスラストの勢いで水溜りの雨が吹き飛ばされます。

 

(水飛沫をあげてTake-off)

R3 + RF70-200mm F2.8LIS, F5.0, 1/800, ISO800

 

水が溜まっているほど激しい飛沫をあげるので、雨量が多く、飛行機の離陸

間隔が空いたタイミングの方が派手に見えます。

 

伊丹スカイパークは滑走路との距離感が近く、長い距離にわたって滑走路沿い

に自由に動けるので、離陸ポイントや着陸ポイントなどを探しながら撮影できる

のも良いところです。

地方空港にありがちな、1日数便ということではなく、羽田ほどではないにしても

10分待てば必ず飛行機が離着陸するので、ポイントを探す余裕があります。

 

そしてもう一つ伊丹空港の良いところは、ジェット機の離発着が全体の半数以下に

制限されているため、プロペラ機が多く飛んでくることです。

 

(ボンバルディアDHC-8-400流し撮り)

R3 + RF70-200mm F2.8LIS, F7.1, 1/30, ISO100

 

B777やA350の大型機から、双発プロペラ機まで幅広く離発着の機会があって

撮影距離が短い空港という点で、伊丹空港は私のような始めたばかりの素人にも

魅力的な場所になります。

 

そうこうするうちに、もう一つの場所に移動。

 

(宝塚の山に向けて離陸)

R3 + RF70-200mm F2.8LIS, F4.5, 1/500, ISO6400

 

Runway 32L/Rのエンドにある千里川土手です。

滑走路の着陸側のエンド(伊丹空港では横風滑走路がなく、逆風でも32L/Rを

逆運用して14R/Lとして運用することは滅多にない)に位置するスポットで、

聖地と言っても過言ではない場所です。

 

(頭上をかすめるB767)

R3+Sigma 50mm F1.4 DG Art, F2.0, 1/500, ISO6400

 

本当に頭上をかすめていきます。50mmレンズでこの距離感ですので、わかっていただけると

思います。そしてジェットスラストなのか、翼の巻き起こす風なのか、通り過ぎると一陣の風

が吹きつけてきます。

 

この感じを娘にも味あわさせたいと思って連れてきました。

やはり、家内と二人して興奮していました。

 

(滑走路に灯が点る)

R3+Sigma 50mm F1.4 DG Art(クロップ), F2.0, 1/500, ISO6400

 

この日は夏場ということで日没時刻も遅いため、夜景までは粘らず撤収。

もう少し長いレンズや三脚なども持ってきていれば色々と違った撮影のできる

場所だと思っています。

 

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(2024.03.03掲載)