京阪奈旅行のついでに大阪府池田市にある五月山公園に立ち寄ってきました。
五月山ドライブウェイ(有料)の急坂を登って、霊園・墓園に入る手前の駐車
場から歩いて数分のところに大阪市内まで見渡せる展望台があります。
標高は300mぐらい。ハイキングコースにもなっているので、下から歩いても
登れますが、流石にカメラ機材を背負って歩くのは大変。
さらに登っていくと霊園の中に日の丸展望台という夜景の名所かつ、心霊
スポットもあるのですが、雰囲気がありすぎてそちらには行かず。
(1) 展望台
全く街灯などないけれども(夜景撮影の時は懐中電灯必須かも)しっかり
整備された広い散策道を5分ほどいくと眼下を見下ろせるポイントに出ます。
この展望台の直下は、お盆の大文字焼きの送り火の火床になっているようで、
逆に言えば下の町からもよく見える場所というのが分かります。
(2) 大阪市内を見渡す
真ん中あたりに大阪市内のビル群が見えます。
(3) 神戸方面を見渡す
画面右の山並みが六甲山脈。
この日はよく晴れていたのですが、朝早いこともあって朝もやがかかり、
視程の方は今ひとつ。きっと夜景だとすごく綺麗なんだろうなぁと思われる
良い眺めの場所です。
この場所から(2)の写真の右に見える河川敷に近いところに伊丹空港が見えます。
(4)
EOS R3 + EF70-200mm F2.8 LISII+2xIII(crop), F8.0, 1/500, ISO100
朝もやと黄砂?の影響のためか、霞んでしまいはっきりとは見えませんが
視程が良い日にはもっとくっきりと見えると思います。
大三元ズーム200mm望遠端に2xIIIエクステンダーをつけて、さらにクロップ
撮影をしているので、換算640mmでやっとこの大きさ。かなり遠いことが
分かります。
(5) 離陸上昇するB737
EOS R3 + EF70-200mm F2.8 LISII+2xIII(crop), F6.3, 1/2500, ISO320
そうはいっても、ギヤを格納した飛行機の上昇中の姿を目線より下に捉える
角度で撮影でき、阪神間の都市風景をバックにした写真が撮れる場所という
のも少ないのではないでしょうか。希少な場所と思いました。
(6) 朝もやにけぶる大阪市内上空を降りてくる飛行機
EOS R3 + EF70-200mm F2.8 LISII+2xIII, F8.0, 1/500, ISO100
視程の良い11-2月の冬ならもっと良い写真も撮れるだろうし、風景としての
夜景写真を撮るにも良い場所かな、と感じました。飛行機写真には少し遠い
のでそれなりの望遠レンズを用意してこないと難しいということも分かり、
よかったです。
この時は、(途中の狭い急坂は、冬にはスリップしそうで怖いですけど)
また来年の冬にでも撮影に来たらいいな、と考えてました。
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【2023.05.25掲載】