2022.10.22 撮影機材購入(1) 〜RF70-200mm F2.8 LIS | カイザーのブログ

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本日より銀座のEOS学園にてチャーリー古庄先生の新しい

航空フォト撮影講座が始まり、受講。

 

そしてその受講時に、事務局の方からの11/4からのキヤノン

製品の値上げの話を聞かされたせいでもありませんが、せっ

かくですのでショールームでRFレンズをタッチ&フィール

させてもらいました。

 

RF85mmF1.2、RF28-70mm F2.0、RF100-500mm、RF70-200mm

 

私の軸足は、最近は遠ざかっているとはいえ、ポートレート撮影。

人物の絡む写真となると俄然写欲が湧きますが、そうでないと

いまいち焦点の合わない写真を撮ることが多いのが実感です。


飛行機撮影ならばRF100-500mm F4.5-7.1で決まりなんでしょうが、

なぜか食指が動きません。航空機撮影を始めてまだ1年未満。続けら

れる被写体分野かどうかも自信がない。

RF85mmやRF28-70mmなどの焦点距離のものに手が伸びます。

 

また現状、EOS7D markIIに1.4倍エクステンダーをつけられる

EF70-200mm F2.8LISIIをつけて(換算焦点距離157-448mm)

航空機撮影をしていて、さほど問題なく過ごせていることもあります。

 

100-500mmレンジで、シャープとはいえ望遠側でF7.1になるRF

レンズと、EFII型と旧式ではあるものの157-448mmとほぼ匹敵

するレンジをカバーできて、f値が4.0と明るいのは優位性があります。

 

エクステンダーによる描写・解像力の低下は1.4xIII型ではさほど

大きくなく、特に民間航空機のように人工物・大きめのものの場合

さほどの解像度も必要ないと思われるので、私は重宝しています。

 

一方で、RF85mmも、使う場面が極端に少ないのですが、はっきり

とイメージできるので物欲がもたげてきます。

 

RF28-70mmの方は...。

ショールームのご担当の方ともお話しましたが、これが必要になる

場面というか、必要になる人というのがあまりイメージできない。

せいぜいWeding Photoを撮っているカメラマンか?ぐらいです。

 

でもその大きさ・重さ・訳のわからなさがポートレート撮影を

しているカイザーには物欲をかき立てるものがあります。

しかし、重いです。

 

で、前置きが長くなりましたが、結局帰宅時には表題どおり、

RF70-200mm F2.8LISを持ち帰りました。

値上がり前で、キヤノン会員割引で¥341,550。

 

 

いや、旧型とはいえEF70-200mmLISIIを持っていて、丸かぶり

の焦点距離範囲です。非合理的です。異なるレンジのものを

揃えていくのが真っ当なやり方ではないのか?

 

まぁ、ポートレート撮影者としての欲が勝った、ということです。

これからRFレンズに移行していくにあたり、評判の非常に良い

大三元望遠ズームを買って、まずはRFレンズの実力を堪能しようと。

EF II型も手元に残していますので、おいおい比較もできましょう。

 

まずは開封。

右側のはレンズポーチです。(小さく畳まれてはいっている)

 

出してみるとこんな感じ。

非常に小さい。軽い(1070g)

 

ニョキニョキ、っと伸びるタイプでインナーズーム方式ではないのは残念。

 

フードにPLフィルターなどの操作用の窓がついたのはいいけど

白いフードは汚れたり傷が目立つので、実用性からはマイナスかも。

 

インナーズームの旧EFレンズは、金属筐体に、全長が変わらないため

大きく・重いものになっています。

 

旧EFレンズ(左)と新RFレンズ(右)の比較。

 

伸ばすとこう。(EF側にはEF-Rアダプタをつけてます)

 

プラスチック筐体になったこともあり、色もよりホワイト寄りの

色合いに変更されています。

 

しかし、縮長状態での大きさの違いはすごいものがあります。

また持った時の重さも2/3になったというだけでなく、軽い!

と思わせるものがあります。

 

上段の写真の4つのRFレンズの中では、大三元ズームが一番軽い

という事実!

85mm(1070g)、28-70mm(1430g)、100-500(1370g)、70-200(1070g)

 

いずれにせよ、新しいRF望遠ズームを得て、少しワクワクしています。

実際の使い勝手や、描写性能などまたご紹介できればと思います。

 

一つ、三脚座についてはいただけません。ネジを緩めても摩擦材の

抵抗でタテヨコ回転がスムーズではなく、また、位置変更と三脚座

取り外しとの差異が明確ではないので、落とすリスクがあるような。

少なくとも摩材の材質は早急に変更する必要があるようです。

 

軽いので三脚座が必要というレンズでもなかろうと思い、取り外して

運用していくつもりです。

 

(しかし、いつも思うのですがキヤノンに限らず日本のメーカーの

技術者というのは当該製品を使ったことがない人しかいないのです

かねぇ。2分もあればわかるようなことばかり。グチです。)

 

 

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