2022.10.23 撮影機材購入(2) 〜Sigma 50mm F1.4 DG Art | カイザーのブログ

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続けてもう一つレンズを購入。

Sigma 50mm F1.4 DG Artレンズ。

 

シグマ社の大口径Artレンズシリーズの標準域単焦点レンズです。

 

今さらEFマウントのレンズを購入するのか?という面もありますが、

ミラーレスカメラに合うレンズとして、最新の光学設計のレンズが

良いという話も聞き、

 

RF70-200mmともう一本純正レンズ(RF50mm F1.2)を買うほどの

余裕もありませんし、試しに買うには良いかと思い購入しました。
旧シグマレンズも保有しているので、比較もできるかと。

 

開封。

 

 

新旧シグマレンズ比較

Artシリーズに先行する、シグマの新時代の幕開けを象徴する

50mm F1.4 EX HMSレンズ(旧50mm:左側)

現在につながるArtシリーズの基礎を築き上げた50mm F1.4 

DG Artレンズ(新50mm:右側)。

 

今さら新型と表記するのもためらわれますが、2014年発売の

レンズです。旧型は2006年のレンズです。

 

左右逆に並べてしまいましたが、フードをつけた場合の比較。

 

フードがなくても相当に大きくなっており、フード付だとさらに

大きさの違いが際立つような感じの標準域レンズです。

 

これでも旧型が発売されたとき、純正レンズに比較して巨大かつ

光学性能で大きく上回るもの3rd partyレンズメーカーが出して

来たということで話題になったものです。

 

今だとRF50mm F1.2Lと比較して、新型50mmが普通の大きさに

見え、旧型50mmは小さいと感じてしまいますね。

 

室内で蛍光灯+LED灯での試し撮り。

(1) 新型Sigma 50mm f/1.4 1/320 @ISO400

 

(2) 旧型 Sigma50mm f/1.4 I/250@ISO400

 

ぱっと見、区別がつきません。

拡大して、等倍で見てましょう。

 

(3) 新型50mm Art f/1.4

 

(4) 旧型50mm f/1.4

 

やや旧型が黄色っぽく写る、という点を除きこの距離のこの被写体

での差はほとんどありません。

細かくみてもピント面から外れた髪の毛の色にじみが、旧型の方が

大きいか?という程度です。

 

実際に屋外でポートレート撮影をしつつ、逆光耐性や色にじみ、

周辺光量落ちや、ボケ味の差など比較しないとなんともいえない

感じです。なので、絞り込んでの描写の差などの写真は割愛しました。

 

一般的には、新型の方がピント面の解像感が絞り開放からしっかり

していて、なだらかなボケが得られるとのことですが、実際どうなのか

楽しみです。(旧型は確かに絞り開放ではぼやっとにじむような

描写になり、ピント面の解像力に欠けるようなことがあります)

 

(もう一例。太陽光バックにした同様の撮影)

 

(5)(新型)

(6)(旧型)

やはり少し黄色ががって旧型50mmは写るようです。

 

少し色がにじんで、ピント面がぽやっとしているのが旧型ですが

それほどの差が見えないですね。

実際の撮影で違いを見極めていきたいと思いますし、ミラーレスカメラ

との相性なり、ポートレートレンズとしての相性なんかを今さらながら

見ていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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