この日は成田空港まで撮影に。
大学時代の友人がたまたまパイロットをしていたことを
思い出し、せっかくなので撮ってやろうと思い連絡した
ところ、この日のフライトが予定されているとのこと
なので、駆けつけたしだい。
夜発の便だったので、航空機写真撮影にはむずかしいかな?
と思いつつ、コックピット写真だけでも撮れればと思って
トライ。
まずは、翌朝成田に帰着した時の着陸写真の撮影の予行演習
に着陸便の撮影スポットとして有名な「ひこうきの丘公園」へ。
(成田空港のHPより拝借)
2022年10月まで34R/16Lの誘導路工事のために、北風の場合
34Rへの着陸はないので、現在は34L一択。
これはひこうきの丘の目の前を通るというのが確実ということ
で、34Rに降りるか34Lに降りるかを気に病むような撮影時の
ストレスが減ります。
ひこうきの丘公園に到着して、撮影を開始してみると少ないながら
便数は飛んでいて、着陸機が降りてきます。
怪しげな白づくめの貨物機が降りてきたり、
華やかな塗装の飛行機が来たり、
目の前を通過して、34Lに着陸します。
しかし目標とするところは、パイロットのポートレート写真ですから
いかほどに飛行機が大きくとも、コックピットは小さい、そして
200ノットほどまで減速しているとはいえ、速いです。
こんな感じで降りてきて、
EOS7D2 + EF300mm F2.8LISII+ 2ExIII, F13, 1/800, ISO200
これぐらい迫力あるカットが運良ければ撮れて、
EOS7D2 + EF300mm F2.8LISII+ 2ExIII, F13, 1/800, ISO200
トリムするとこれぐらいまで解像します。
APS-Cの7D2に600mmレンズをつけての換算960mmでは素早く
レンズを振るのが難しく、なかなかの難度です。
何度か練習していると、友人の飛行機の出発時刻が近づいてきたので、
第2ターミナルへ移動。
驚いたことに国際旅客運送がCovid-19騒動で減りに減っている時期
なのに、展望デッキには数多くのカメラを構えた人がいます。
巨大旅客機A-380が並んで駐機しているので、これが狙いか?とも
思いましたが、違う様子。
One world 塗装のJAL機を目当てに撮影に来ているらしいです。
偶然、私の目当ての飛行機と一緒。
R6+ EF70-200mm F2.8LISII, 1/6, F5.0, ISO1000
目当ての飛行機は駐機スポットがあまりに展望デッキに近すぎて、
コックピットを見ることができないので、色々と片手で撮影したり
工夫してみましたが、思うような写真にはなりませんでした。
ということで、彼らも私もこの飛行機が動き出したところで、
そそくさと解散。帰路につきました。
〜〜〜〜〜
そして、翌朝の早朝、復路便の着陸の撮影に臨もうとしたのですが、
残念ながら雨。視程も悪く、気温も低い早朝ということで、撮影は
断念して、この時のフライトはトライ失敗という形に終わりました。
次回に期待!
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