先日故障した7D2の修理が出来上がったとのことで、キヤノン銀座に
受け取りに行ってきました。
電源が入らなくなったというのが故障の状況でしたが、
CPUユニットと電源ユニットの交換ということで各々¥16,275、¥4,310。
これ以外にメインダイヤルに滑りが出てたということで交換されて¥2,395。
キヤノンの会員なので▲10%引きと工賃(¥15,300)と合わせて税込で¥40,025
のお会計となりました。
これはこれで修理ができたことをもって良しとしましょう。
(修理上がりの7D Mark II)
で、これだけではつまらないので、先日撮り損ねていたEF-RFマウント
アダプターをつけた写真やらRFレンズやらの写真も再撮影してきました。
まずは軽量お手軽RF24-105mmF4-F7.1レンズを取り付けたR6
レンズ性能は定かではありませんが、軽量なR6(680g)に見合った395g
というのは魅力的。形としても収まりが良く、格好良く見えます。
続いて便利標準ズームRF24-105mm F4ISLレンズを取り付けたR5
やや長く太くなりますが、これも重量700gとまずまずの重さ。
R5/R6が小さいので少しレンズの方が過大に見えますが、許容範囲かと。
これに対してEFレンズの大三元標準ズームEF24-70mm F2.8LIIにアダプターを
介してR6につけてみたのがこれ。
やや間のびして見えます。
フードをつけるとこれ。
標準ズームというより200mmF2.8級のレンズでもつけたのか?という風。
重量は805gで、アダプターの130gとで計935g。
RF24-70mm F2.8Lレンズが900gなので、そう大きくは変わらないし、撮影時の
バランスも悪くはないのですけれども、見た目はやや間延びしてるように感じますね。
RF24-70mm F2.8LISをつけたR5はこれ。R5とR6はほぼ同じ大きさです。
まぁ、レンズは見た目ではなく取り回しと撮った写真で評価すべきものなのでしょうが、
趣味で撮影する身としては見た目の格好良さというのにも一定の評価はあるべき。
ただまぁ、描写力という点ではEF-F2.8もRF-F2.8も差がないことはすでに確認済み。
同じ標準ズームの買換えするのも費用対効果の面でなんだかなぁと思われます。
で、俄然食指が動いたのがこちら。
RF28-70mm F2.0 L
重量1,430g
680gのR6とでも運用重量が2kgを超えます。とても常用標準域ズームとは言えず。
EF-F2.8と比較してもはるかに太いです。
縮長は同じぐらい。重量は805g(+adptor130g)対1,430gと圧倒的に重い。
でもなんだか魅力的。
ひょっとしてただ重いことに魅力を感じているのかもしれません。(EF70-200mmF2.8LII
を購入した時もそんな感じでした。想定通りあまり使っていない...)
お値段も一時期よりずいぶん高くなっており、売れている模様。
(これとR6との組み合わせなら1DX Mark IIIを購入するより安いなぁと物欲に任せて妄想中)
前回記事(RF28-70mm F2Lほか)で下した評価も悪くはないものでしたが、開放F2の
標準ズームで何を撮るのか、屋外で運用できる重さなのか、などという実用面の意識はなく、
ましてやミラーレス・システムにしていまの一眼レフシステムの軽量化を図る、という
当初の意識とは真逆の方向の妄想です。
多くの店で入荷待ち状況であることが妄想の良い歯止めになっています。
NYのB&Hの価格を調べるとRFレンズ群は日本では高値になっていて、こいつは日本では
37.8万円に対して、USD2,900。Tax込みで$3,158.-。為替レートが¥120相当というあり
えない円安換算状況。
R5/R6は日本が割安、RFレンズは米国が割安、という状況のようです。このままだと
ダンピング輸出になるので、どこかで修正が入るはず。と言い聞かせて妄想に加担しない
ように冷静になるよう努めています。
重いままでいくならば、いまの一眼レフ+EFレンズ群でなんの問題もないわけで、いますぐ
システム入れ替えを急ぐ意味もないので、物欲がからんで悩みが続いております。