川本彩華ちゃんとの個撮から、最後のセット。
テーマはセクシーに可愛く、というところ。
(1)
5D3 + Sigma 50mm F1.4, f/5.6 @ISO100, Softbox1灯
とりあえずここから、という感じでメイン光
(ソフトボックス)を上手に設置して、サイド光
でフルショットを狙いました。
下手側にもレフは置いていたのですが、機能して
ませんね。
(2)
5D3 + Sigma 50mm F1.4, f/5.6 @ISO100, Softbox1灯
同じセッティングで、上向きにポージングを
変えてもらっての一枚。
この辺りから、フォトグラファー側の意図を汲んで
彩華ちゃんが動き出します。私の方はリズムを崩さ
ないようについていくのがやっと。
(3)
5D3 + Sigma 50mm F1.4, f/5.6 @ISO100, Softbox1灯
色味に乏しく、影によるグラデーションだけでは
申し訳ないので、小道具にポインセチアを持たせます。
(4)
5D3 + Sigma 50mm F1.4, f/5.6 @ISO100, Softbox1灯
せっかくのこの美人さんを、ただ漫然と引きで撮る
だけではもったいないと思い、少し足元から近づく
意識を持ってあおりました。
つづいて、
サイド光でのセッティングは彩華ちゃんに悪いか
と思い直し、2灯によるフラットなライティングに
設置替え。
(5)
5D3 + Sigma 50mm F1.4, f/5.6 @ISO100, Softbox2灯
上手下手の両側にソフトボックスを寄せて設置。
小道具のポインセチアを入れて、色味をつけつつ
ハイアングルからかわいらしさを狙います。
(6)
5D3 + Sigma 50mm F1.4, f/5.6 @ISO100, Softbox2灯
ならば、ということでさらにハイアングルを通り越して
俯瞰図を狙ってみました。
ということで、5つのセットで約560ショットほど撮影。
まだまだかっちゃん(川本彩華ちゃん)の魅力を引き出す
ところまでは到達できていませんが、私自身は撮っていて、
彼女の魅力を存分に楽しませていただきました。
以前にも書いたように、作品撮りのためのコンセプトを
しっかりフォトグラファー側が固めて、その中でモデルと
イメージの合致を探って表情を追いかけていく、という
作業が似合うモデルさんだと感じました。
その意味で、今回のようにストロボライティングによる
撮影の場合には、私レベルのフォトグラファーでも撮ら
されてしまうことは避けられますが、
自然光での公園やストリートだとモデルに撮らされて
しまいそうな、そんな予感もします。
(悪いことではないのですが、ポートレートの練習に
ならない)
それはさておき、
かっちゃん、どうもお疲れさまでした。
またの機会を楽しみにしています。
(本ブログの写真は、すべてモデル本人の了解を得て
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