覚えていてもらえないこと | カイザーのブログ

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昨日、家内の物覚えの悪いことを書いてしまったので,
ついつい,愚痴のついで。あまり書きすぎると、呉エイジ
さんの「我が妻との闘争」みたいになりますが。

先週の連休中に、娘の友達のバレエ公演にいったときのこと。
(家内)  「わたしたち、バレエはいかなかったよね。」
(カイザー)「キーロフバレエ団という最高峰のバレエ公演見たよ。」
(家内)  「覚えがない。」
(カイザー)「公演的には失敗だったから、記憶にないのかな。」

(家内)  「二人で最初に見に行ったオペラは、モーツアルトの
      どたばた喜劇だったよね。(フィガロの結婚のこと)」
(カイザー)「モーツアルトのイドメネーオ(ギリシャ演劇をモチーフにした
       オペラ)。初心者には眠かったの覚えていない?」
(家内)  「ない。」

(家内)  「でも、カルメンは見ていないのよね。」
(カイザー)「見た。」
(家内)  「思い出した!なんか奇抜な演出があったよね。」
(カイザー)(本当に思い出したのか?)「主演誰?」
(家内)  「もう覚えていない。」
(カイザー)「メガネかけてた?」「男だった?」「白人だった?」
      (こいつ本当に覚えてないだろ)
(家内)  「オペラ歌手がメガネかけてる分けないじゃない,カルメン
       は女に決まってるじゃない,もちろん白人よ。」
(カイザー)「ブーっ。黒人女性による野性味のある演技のカルメンだったんだよ。」
(家内)  「そうだっけ?」

というように、二度とどこにも連れて行かない,と反省した
カイザーでした。
家内が天然物であることはよく知っていましたが,
健忘症であるとは先週まで知りませんでした。