北海道Motor Homeの旅のお供に、アルプスの少女ハイジのDVD Boxを持って来た。
子供の頃にON TIMEで毎週日曜日に観ていた記憶があり、これを観終えると学校にいく週が始まる憂鬱さに苛まれた記憶も蘇る。
このDVDを買ったのは40代であったが、その時は、ハイジが頭がおかしいと思ったのだが、今観ると、ハイジは普通の5才児だし、フランクフルトのクララの元に行ったのは8才であったことを考えたら、別にハイジに問題はないと思った。
先ず辺なのは、ハイジのお祖父さんだ。
偏屈者としと村でも通っていたが、孫のハイジの真っ直ぐな心に触れると人の優しさを取り戻していき、ハイジの友達の山羊飼いのペーターにも優しく接する事が出来るようになった。
お祖父さんの問題点は、ハイジを学校に行かせない一点である。
学校は無駄だし、何の役にも立たないとお祖父さんは言っていたが、最低限の“読み書き算盤”は出来るようにしないとハイジの将来が危ういと思う。
しかし、ヨハンナ・シュピリがハイジを執筆したのは19世紀後半だと言うことを考慮すれば、識字率は10%なかったので、ハイジやペーターが読み書き出来ないのは、逆に当時の常識だった言える。
しかし、基礎知識の為にも学校へ通わせるか、お祖父さんがハイジに読み書き算盤を教えるかであろう。
だって、ハイジの方がお祖父さんより長生きするのだから‼️
ハイジがフランクフルトのぜーぜマン家に連れていかれ、足の不自由なクララと出会うなであるが、執事のロッテンマイヤーが、兎に角酷い。
私的には、彼女はサイコパスであると思う。
兎に角、人の話を聞かずに、全てをハイジのせいだという先入観がある。
そもそも、8才児に何を言ってるの?と思ってしまう。
クララの親父も変な奴である。
貿易商らしいが、年がら年中フランスに住んでいるようだ。
片輪な娘と会いたくないのか?と勘ぐってしまう。
大体、フランクフルトでも一二を争う大金持ちならば、社員が働いているはずであるが〜
まさかの愛人か奥さんがフランス人なのか?と思ってしまう。
ゼーゼマンがアホなのは、ロッテンマイヤーからハイジの報告を受けたときだ。
ロッテンマイヤーが「あの子は獣をお屋敷に入れたのです」
「獣?」
「猫とか鼠です」と答えた。
私なら、“猫=獣”と言っているロッテンマイヤーの頭を疑ってしまうが〜
今、丁度ハイジが夢遊病になり、アルムの山に帰る回を観ているが、ヤバいな〜
一気観してしまう‼️
ロッテンマイヤーは、常に自分が一番で、他人の事などお構いなしなのである。
因みに、原作では、セバスチャンが執事で、ロッテンマイヤーはその部下で女中頭だそうだ。
後は、クララが立てるシーンは、お約束通りに泣けるのである。
あま、世界中で愛されている名作アニメであることは間違いない‼️
さあて、後半戦を楽しみに頑張ってみるつもりである。