来週から毎年恒例の北海道ツーリングを計画した・・・
しかし、根性が無いのでバイクを止めてMOTORHOMEで行くことにした。
まあ、チャー様も今年御年15歳となったので、あと何回行けるかと思うと、一緒に行こうと思った・・・
それもあるが、お昼ご飯を食べると、眠くなる年頃になってきた自分も考えると、直ぐに昼寝できるMOTORHOMEの誘惑に負けたのである・・・
去年は、チャー様と北海道に7月に行ったのであるが、行く直前に膝をおかしくして、当日、何と立ち上がれなくなっていた・・・
稚内から宗谷岬へ行ったが、チャー様はまったく達が上がることが出来なかったし、なんとMOTORHOMEのベッドから落ちてしまった・・・
本来であれば、この草原を駆け巡るはずであったのだが・・・
しかし、奇跡は起こった。
毎年滞在する網走のオートキャンプ場でチャー様は立ち上がりふらふらではあったが、クン活(臭いを嗅ぎ回ることらしい)してオシッコをしたのであった・・・
しかし、青森で弱っているチャー様を抱きかかえ「俺を置いていく気かー!!!!」状態となり、人生初の東北自動車道青森ICから浦和ICまで一気に走って帰宅したのであった・・・
あれから、一年、毎週の鍼灸でチャー様は元気になってきた!!!
やはり天中に針を刺されると、気持ちよさそうな顔をしているのだ・・・
今年はMOTORHOMEの車検もあり、"北の大地計画"を遂行に入ると、風邪を引いてしまった・・・
なんと咳が出たのであった・・・
喘息治療に使う薬を処方され、何とか良くなったが、今年の風邪は咳であるというので、皆さんのご注意あれ!!!
先週、何の気なしに清里方面にMOTORHOMEで行ってきた。
すると、なんとサブバッテリーが死んでいたのだ!!!
サブバッテリーとは、MOTORHOMEの室内の電気を供給するバッテリーであり、外部電力無しの場合の命綱である。
なんで気が付いたかというと、SAでコーヒーメーカーのスイッチ入れると、電源関係の警告音が鳴り、一時的に電力が落ちたのであった。
MOTORHOMEの担当整備士も電圧計でバッテリーの状態を調べていたし、交換してから2年間は持つので、本来のサブバッテリー交換時期は来年であった。
「アッ、バッテリーが死んでる」と思い、発電機の電源を入れて珈琲を入れたのであった・・・
実は、この春先に那須高原に行ったのだが、その折り、なんと発電機が動かなかったのだ!!!
どうやら、キャブレター内のガソリンが所謂腐ったのであろうが、しつこくセルモーターを回していたら掛かってから良かったが・・・
半年以上も発電機を作動させていないとダメだと言うことが分かった。
そこで、昨日、サブバッテリー交換に横浜にある工場に行ったが、サブバッテリー交換代105,000円也でショックであった・・・
これがリチュームイオンバッテリーならば50万円はしてしまうが、実は鉛バッテリーの方がコスパが良いと私は考えている。
昨今のキャンピングカー業界の流れは、リチュームイオンバッテリーで家電製品を動かすことらしいが、まあ無理でしょう!!
私は、EV車から発電機付きEV車に乗り換えた男である!!!
結局、発電機が必数なのだ!!!
大体、1時間動かすとガソリン1リットル計算であるから、私のMOTORHOMEは20リットルのガソリンタンクを持っているので、連続回して約一日保つのである。
経験上、一回満タンにしておけば5日間は余裕で保つし、RVパークやオートキャンプ場と行った100V電源がある施設を多用すれば、一回の北海道旅行中ガソリンの給油は先ずないのである。
但し、問題は、夏の北海道、昼間は暑いが夜は冷え込むのでFFヒーターの使用もあり得るのだが、FFヒーターの燃料は車と同じ軽油なので、燃料計ギリギリだと車の移動優先なのでヒーターを切られる恐れがある・・・
さて、何故、通常2年間保つはずのバッテリーが一年で死んだのかだが、やはりMOTORHOMEに乗らなかったことに起因しているという。
我が家の駐車場にMOTORHOMEを停めているときは、当然100V電源を接続し続けている。
詰まり、バッテリーにしてみれば常時充電されている状態だとう。
スマホと同じく、満充電だと充電回路が切れて充電しなくなるというのだが、もしバッテリーの残が99%とか98%とかだと、充電してしまうと言う・・・
詰まり、ほぼ満充電を繰り返していたことがバッテリーを壊したというのだ。
経験上、旅の中2日はサブバッテリーだけで生活できるのだ。
コーヒーメーカーやTV、Blu-ray等々の生活必需品は動くが、電子レンジと室内エアコンの使用の場合のみ発電機を動かしている。
室内エアコンはドメティック製で230V使用のため、バッテリー駆動は不可能である・・・
3日目の朝のコーヒーメーカーのスイッチを入れるとバッテリーの残量不足の警告音が鳴る感じである。
だから、3日目はRVパークかオートキャンプ場に行くのである。
道の駅泊は無料であり、RVパークは平均3,000円弱、オートキャンプ場だと6,000円前後となる。ご参考までに
さて、バッテリー交換が終わり、チャー様を連れて横浜から伊豆稲取へ向かった。
目的は一つ!!!
金目鯛食べ尽くしセットを食べるためであった。
Bikeで行こうとしていたのだが、中々行けなくて風邪を引いたし・・・ということで、稲取まで行ったのだ。
その後、何年ぶりかで下田の先の弓ヶ浜まで行ってきた。
チャー様も楽しいそうにクン活していた・・・
一時間半ぐらいまったりと過ごして、帰路についたが東名高速道路の東京料金所に0時行けば良いのでゆったりとした行程であった。
遊び疲れて助手席でお昼であったが、この後目を覚ましてクッションや引き物を全てを床に落とし、革のヒンヤリ感を得ていたのであった・・・
夕方17時過ぎに足柄SA上りに着いたが、事故渋滞でその先がヤバいことになっていたのだが、足柄SAも多くのトラックで大混雑していた。
何とか、端に駐車できたのだが、トイレと晩飯の買い出しにかなりの距離を歩いた・・・
温泉も入れずじまいだったので、晩飯前にMOTORHOMEでシャワーを浴びて着替えをした。
チャー様に晩飯を食べさせると、満足そうにベロを出しながら爆睡であった・・・
私も19時半頃から寝て23時に目が覚め自宅向かって走り出した。
夜の高速道路、とりわけ午前0時前はトラックが騒然と時速90㎞以下で走っているのだ。
これは高速道路料金0時〜4時までは3割引だからであり、高速道路の路肩にトラックが無数に時間待ち駐車しているとニュースで問題になっているが、それはマスゴミの馬鹿報道であり、よくよく観れば、皆プロドライバーであり、お互いの立場を理解し合っているから、サンデードライバーが犇めく土日よりも何倍も安全である!!!
私もトラックの流れに乗って運転したのだが、毎回、運転のしやすさに驚かされるのである。
あの均整の取れた高速道路の流れはある意味感動である!!!
と言うことで、北の大地計画は、後は行くだけとなった訳だが、今回のコースは大間崎まで自走計画である。
ゆったりと東北も楽しみながらの北の大地なのである。
つづく