9泊10日の北海道ツーリングから昨夜無事に帰宅した。
今朝庭のデッキに落ち葉が凄く落ちていたので、暑い最中掃き掃除をしたが、そこで気が付いたのだが、出発した日8月31日は蝉の声が五月蠅かったのに、遂に主役を蟋蟀に取って代わられていたのだ。
知らぬ間に季節が移っていたのだ・・・
詳しくは後ほど書くことにするが、今回は"やっちまった!!!"に付いて書こうと思う。
さて、8月31日の午前5時に石神井の自宅を出発し、外環自動車道から常磐自動車道へ進んだ。
最初の休憩地を守谷SAとしていたが、5時半前に着いてしまったので通過した。
結局、中郷SAに7時頃に到着したので、そこで豚汁定食を食べた。
松島には10時過ぎに到着したのだが、曇天で観光船に乗ったのにテンション爆下がりであった。
やはり太陽の光が海を照らすから松島も輝くのであると痛感した。
昼食は松島で牡蠣丼を食べたが、これが旨かった!!!
石巻で一泊した後、翌日は久慈まで走った。
意外と距離があったのだ。
ここまでは、晴れていて、ツーリング日和であったが、天気予報では翌日、それも青森県内は雨となっていた。
予定では、九戸城→三戸城→十和田湖→奥入瀬渓流→酸ヶ湯温泉→青森市内であったが、一日中雨予報にテンション爆下がりであった・・・
青森市内のネットカフェで6時間ほど過ごし、Googleマップで直ぐ近くにコインランドリーがあるのも調べ、夕食はインドネシア料理だと独り盛り上がっていた・・・
久慈の夜は、ホテル近くの比内地鶏屋で、美味しい焼き鳥に酒が進みすっかりほろ酔い気分であった。
翌日は急ぐ旅でもないので、ホテルで朝食を摂る事にしていた。
気分良く床に就いた・・・
朝3:30に目が覚めた!!!
今日は何日か???
今は9月2日午前3時半であった!!!
あれ????フェリの時間は?
フェリーは9月2日午前2時半出航であった!!!
眠気が吹っ飛んだ。
そう、私はフェリの時間を1日間違えていたのだった。
本来なら9月3日午前2時半出港のフェリーを予約せねばならなかったのだ!!!
詰まり、全ての宿屋の予約が1日ズレていたのだ!!!
小樽のホテルの宿泊日は、9月2日なのだ!!!
ベッドから飛び起きて、直ぐに出発の準備をして5時前にチャックアウトしたのだが、その際ダメ元とで「朝食券の払い戻しできますか?」と尋ねたら出来たのだ!!!
Bikeに跨がり、一路青森港フェリーターミナルを目指した。
東北縦貫自動車道を北上した!!!
この自動車道は、国道4号線所謂奥州街道からさきは、未完であったので県道242号線を進んだのだが、暫く進むと胸の辺りがチクチクと痛みを感じた。
本格的な雨になっていたので、途中でカッパを着た。
何とか7自前に到着して、フェリーのカウンターで係の人を呼んで訳を話した。
まあ、自分のミスなので、一番早い便のフェリーチケットを買うことを覚悟したら、なんということでしょう!!!! 係員は「ご予約のチケットは独り用個室になっていますが、次の便はその部屋の設定がないので、スィートルームになります。差額が発生しますが・・・」と耳を疑う台詞を言ってくれた。
「差額は当然払います」
なんと、こちらのミスにも関わらず、基本運賃そのままで予約変更してくれたのだ!!!
頭を下げてお礼を言ったのは言うまでもない!!!
無事に10時15分発のフェリーに乗ることが出来た。
部屋に入り、朝からの冷や汗を流して爆睡したことも言うまでもない・・・
しかし、本当に大変だったのは、函館に着いてからであった。
高速道路を使って黒松内ICまで一気に走り、そこから国道5号線でニセコを過ぎて倶知安町へ入ると、ナビが何故か右折を言うのだ。
その通りに進むと国道393号線に入った。
一般道なのに、地元の車は平気で時速90キロ近い速度で走っていたのだ!!!
まあ、何とか18時前に小樽のホテルに着くことが出来たが、ヘロヘロであった・・・
雨だったし、寒かったし・・・
12℃だった!!!
夜、地元の寿司屋に行って板前さんにこの話をしたら、5号線の方が信号あるが早かったのでは?と首をかしげていた・・・
結局、伊勢守もこのやらかしに気が付かなかったのだ!!!
まさか、久慈を22時頃に出て2時半のフェリーに乗ることを想定したのか???
俺はターミネーターじゃない!!!
生身の人間だ!!!
と叫んでいた・・・
しかし、結果オーライであったと言っておこう。
つづく