香りの問題について、多重引用記事です(笑)
↓メインの記事はこちら
柔軟剤に気を付けて。「香りブーム」が子供に与える健康被害の実態
http://spotlight-media.jp/article/259514755084365792
こちらを、うずさんがツイートして・・・ うず @_ooze
さらにkatumi1224さんがリツイート
強い香りの洗剤や柔軟剤。実は、避けたい危険の1つかも? 化学物質過敏症で、皮膚炎になった人を知ってる。花粉症みたいに大変そう。 化粧品や香水の強い匂いや、殺虫剤の室内噴霧がダメみたい。マスクを二重にして付けていた。
それをCobra地球解放瞑想&ニュースさんがリツイート・・・
では、メイン記事から引用・コメントしていきますね。
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『私たちの脳は「匂い」を記憶しやすいという特徴をもっています。触覚、味覚、嗅覚、聴覚、視覚といった五感の中で、嗅覚が記憶に残りやすいのです。
少し専門的な話になりますが、脳は原始的で食欲などの本能的な行動や喜怒哀楽などの情動(感情)を担う「大脳辺縁系」と思考や思索等の知性を担う「大脳新皮質」があります。
大脳辺縁系には海馬という記憶をつかさどる器官があって、様々な情報は海馬に保管されます。
「匂い」は、鼻を通って、大脳辺縁系に直接届きます。五感の中でも嗅覚だけが海馬に直接情報を送ることができるのです。
そのため、匂い(香り)は、本能的な行動や感情に直接作用するという事が言えます。
例えば、老人介護施設で認知症の老人が、海藻の匂いを嗅いだ時に子どもの頃に歌っていた歌を歌いだした、といった事があります。この老人は幼いころ海の近くで育ったそうです。
このように匂いには脳と記憶や情動と密接に関係しているのです。』
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あるにおいが一般的に良い・悪いとされるかどうかとは別に、
それぞれの人がにおいに関する個人的な記憶や印象を持っているということですね。
例えば、アロマセラピーに使われる精油の中で
サンダルウッド(白檀)はセクシーな香りとされていますが、それは欧米圏の話であって
我が国を含めて、仏教圏に住む人々は
「お仏壇の線香の匂い」と感じる方が多いのではないでしょうか・・・(笑)
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『嗅覚が伝わる大脳辺縁系は、自律神経とつながっています。
自律神経は、心身のストレス・リラックスに関わり、良い匂いを嗅ぐとリラックスでき、逆に嫌な匂いだとストレスになる、という事です。
今成長途上の子ども達は、ママの匂いが愛情・優しさ・抱擁といった記憶になるでしょう。
将来、辛い事が起きても、ママの匂いを思い出すことで、気持ちを新たにすることができるでしょう。ですから、リラックスできる良い匂いを記憶に残したいものです。』
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においにまつわる記憶が、将来のストレス・リラックスに関わる・・・
これを知っておくことは、とても大切かもしれませんね!
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『直接脳を刺激する「匂い」だからこそ、気を付けて欲しい匂いがあります。皆さんは、柔軟剤や消臭剤を日常生活で使っていますでしょうか?これらの匂いに包まれた生活をしていませんか?
ですが、この匂いで健康を害しているという報告があります。
国民生活センターによると、10数年前までの柔軟仕上げ剤は微香性タイプのものが主流ったのが、
2000年代後半から海外製の製品がブームとなったのをきっかけにして現在は香性を工夫した商品が増加していて、特に「柔軟仕上げ剤の匂い」に関する相談件数が増加している、と発表しています。
具体的には、匂いで気持ちが悪く、体調不良になる。咳が止まらなくなり、医師に複数の薬を処方された。頭痛がする。吐き気がする、といったものです。』
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薬というのは本来、人体にとって異物ですから、なるべく使わずに越したことはありません。
ですから、柔軟剤や消臭剤はもちろん、一般の香水や芳香剤などでも
上記のような症状を来した場合には、
まず、においを発するその製品使用をやめることが肝要です。
においの付いたタオル等の洗濯物であればビニール袋に詰めるか、外に干す。
(外に干す場合は、におい成分が屋内に入るのを防ぐため、窓を閉めましょう)
部屋や車の芳香剤であれば、芳香剤を取り除き、窓を開けて換気する
肌についた香水であれば、なるべく洗い流す、もしくは拭き取る
・・・といった対策を取りましょう。
それでも症状が強くてつらい、あるいは長く続いてしまいそうな場合は
ためらわずに医療機関を受診しましょう。
受診する科は、通常は内科となります。
発赤・かぶれ・強いかゆみといった皮膚症状の場合は皮膚科でもいいでしょう。
夕方5時以降の夜間や、土日祝日の場合は
夜間休日診療所や救急病院、病院の救急外来を受診しましょう。
具合が悪いのを我慢していると、症状が収まった場合はそれでいいのですが
改善しない場合、もしくは悪化傾向にある場合は、
時間が経つにつれて心身共につらくなり、
ついにはパニック状態に陥ったりすることがあります。
ですから、「病院側に迷惑をかけるかも」「診療予約がしてない」
といった理由で受診を我慢することはせず、
夜間や休日も含めて、なるべく早め早めの受診を心掛けましょう。
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『柔軟剤や消臭剤や洗剤等を選ぶ際に皆さんが良い匂いと感じている「香料」ですが、天然のアロマやハーブのエキスを使うととても高価なものになってしまうため、化学的に合成した「香料」が使われています。
製品の成分表示には「香料」と書かれているだけなので、どのような物質を使っているかは私たち生活者には不明ですが、石油由来の物質を合成し、高い温度をかけたり反応させたりして様々な匂いを作り出します。
この化学的に合成された物質の匂いは、化学物質が脳に直接届き、吸入して肺に入り、体内に侵入しているという事になります。
良い匂いと感じて使っている消臭剤や柔軟剤、芳香剤が化学物質過敏症の原因になっている、という報告もあります。
産まれたばかりの赤ちゃんには無添加の洗剤の使用を心がけるものですが、子どもが成長し1歳ぐらいになると、「そろそろ大丈夫」という根拠のない過信で、いい匂いのする大人と同じ洗剤を使ってはいませんか?
無添加の洗剤を使用する一番の理由は、赤ちゃんの皮膚トラブルを考慮してのことだと思いますが、実は、化学物質で作られた洗剤、柔軟は皮膚トラブルだけでなく、赤ちゃんの脳へ影響し、身体全体的の健康トラブルへと発展してしまう可能性があるのです。
成長したといってもまだ1歳。身体の機能はまだ未熟で未発達です。化学的につくられた匂いは良い香りかもしれませんが、無添加の洗剤や柔軟剤を使用することはお子さんの健やかな成長のためにはとても良い事なのです。(中略)』
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『今まで何の問題もなくいい匂いのする柔軟剤を使っているという方も、もちろん多数いることでしょう。
ただし、これだけは守ってほしい事があります。それは、適正な使用量です。
もっと衣類に匂いを残したいとして、記載量の2倍を使っている方が4人に1人いるというデータがあります。
この行為は、適正以上の量を毎日少しずつでも摂取してしまうという事になり、体内に蓄積され続けて、結果的に子どもたちの身体に多大な影響を及ぼすことになりかねないのです。
(中略)
子ども達の身体と脳を守るためにも、柔軟剤の使用は記載量を必ず守るようにしましょう。
そして、もし化学物質が与える子どもへの影響が恐ろしいと感じるのであれば、天然成分の物、無香料の物を使用するよう心がけましょう。(後略)』
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記載量の2倍使用だなんて、想像するだに恐ろしいですね。
試しに考えてみてください。もしも医薬品を規定量の2倍使用したらどうなるかを・・・
強い副作用が出る恐れがありますし、
薬品の種類によっては、命に関わるようなことにもなりかねません。
「いい匂いの柔軟剤」なる商品は、大々的にCMなどで宣伝されており
ネット上のアンケートでも高い人気を誇っているようですが、
私はその現象・・・と称されるもの?が、不思議でなりません。
家族の洗濯にこれを使うと、男性の衣類からも花の香りが漂うのでは?
女性でも、日によって自分のお気に入りの香水をつけ替えたいのでは?
そもそも、既にアロマセラピーに親しんだ身としては
合成香料は、気持ち悪い「臭い」と感じてしまうものが多い・・・
というのが、その理由です。
柔軟剤ではなく香水についても、精油で作るものに比べて市販の香水は
香りのバリエーションが豊か、ボトルデザインがお洒落などといった魅力があるものの
合わない臭いの残念な品も中には存在するので、
必ず自分の手首など、肌に直接つけて香り立ちを確かめてから決めるようにしています。
「市販の香水は買わない、全て手作り」というほどこだわっているわけではありません。
香りでも医薬品でも食品でも、およそ地球上に存在する物質の中で
「どんな人に対しても、いかなるトラブルも起こす可能性の無い、絶対安全な物質」
というものは存在しません。
安全なものとだけ関わることができるのが理想ではありますが、
人それぞれ、考え方や体質、経済状況などにより様々なスタンスがあると思います。
なので最低限、以下のことは覚えておきましょう。
何かトラブルが起きたら、直近に食べたり飲んだりしたもの、
新しく使い始めた薬品類(2週間くらいまでを含む)、
香りアイテムや新しい衣類などがあるかどうかをチェックする。
症状の原因らしいものがあればそれを即刻使用中止。
それでも治らないか、症状が重ければ医療機関受診。
Skypeグループに参加されているライトワーカーさんやそのご家族・ペットの場合は
チャットで助けを求め、プロテクトやヒーリングを受けつつ
具体的な対処法を考え、判断するのも良いでしょう。
今回は記事が長くなってしまいましたが
よろしければ、過去記事「においは化学物質」もご参照ください。
http://ameblo.jp/cadukeus/entry-12214918863.html