フローライト、和名は「蛍石(ほたるいし)」
語源はラテン語で「流れる」という意味の「fluere」ですが
火の中に入れると、ホタルのように可憐で美しい輝きを放つことから
日本語では蛍石と呼ばれるようになりました。
また、紫外線を当てると発光するものがあります。
この蛍光現象はフローライトで発見されたため
蛍光現象全般を「フローレッセンス(Fluorescence)」と呼ぶようになりました。
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COBRAによるフローライトの意味
<フローライト:5次元と繋がる>
<ピンクフローライト:ハートと愛>
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フローライトには、様々な色があります。
緑、紫、青、黄(ゴールド)、無色などです。
1つの石の中に、2色またはそれ以上の数の色が共存することがしばしばあり、
特に縞模様をなすことが多くあります。
2色のものを「バイカラーフローライト」
2色以上のものを総称して「レインボーフローライト」と呼ぶことがあります。
フローライトは、持ち主の明晰性や集中力・記憶力を高めてくれることから
「天才の石」と呼ばれます。
フローライトは、大人になるにつれて固定化されてきた思考パターンや
抑圧された感情から自分自身を解き放つために働き、
子供の頃のように自由で無邪気な発想や思考力を高めてくれるといわれます。
脳や海馬を活性化させ、明晰性や記憶力を高める石でもあります。
また頭の疲れもやわらげるので、仕事や勉強のお守りにぴったりです。
また、問題解決を助ける石でもあり、悩みや迷いのある人に対して
目の前の霧を晴らすように、解決の糸口を照らし出してくれるとされます。
そのほか、
感受性を豊かにする
ネガティブな感情を解消する
自由を求める心を強める
・・・といった効果もあるといわれます。
コブラの解説を見ても分かるように、色によって意味も様々に解釈されます。
<透明>浄化、邪気払い、お守り
<紫>思考力や判断力を高める、宇宙意識を感じさせる
<青>冷静さをもたらし、知性や想像力を高める
<緑>健康運全般、感情を静め安定させる、思考力・集中力を高める
<ピンク>恋愛運、女性は女らしさを高める
<黄>体に活力を与える、心の不安を消し去る、金運
<グラデーションカラー>想像力を高める、人間関係のサポート
フローライトは地球原産ではなく、高次元から運ばれてきたといわれます。
人が肉体の次元で機能しながら、ソースと同調し繋がるという特徴を持ち、
同じ眉間チャクラ(第6チャクラ)に作用する石としては
アメジストが、三次元的な思考や感情を休めて高次元の知恵を得るのと対照的です。
対応チャクラも、色によって変わってきます。
<透明>頭頂チャクラ
<紫>頭頂・眉間チャクラ
<青>眉間・喉のチャクラ
<緑>ハートチャクラ
<ピンク>ハート・仙骨チャクラ
<黄>みぞおちチャクラ
自然な形状としては、立方体、八面体、ピラミッド型、クラスターなどがあり
八面体やピラミッド型は、人工的に割って形作られる場合が多いです。
そのような形になる方向性に割れやすい性質を持っているためです。
(劈開性=へきかいせい、といいます)
色彩や結晶が美しいため、鉱物標本として人気が高いほか
彫刻を施したり、パワーストーンアクセサリーにされることは多いのですが
硬度が低く、衝撃に弱いため、宝飾には向きません。
扱いには、ぶつかったり擦れたりしないように注意が必要です。
また紫外線や水に弱いため、お手入れは柔らかい布で拭いてから
太陽光・水以外の浄化をしましょう。
(蛍光現象)
(クラスター)
個人的な話になりますが、グリーンフローライトは、私にとって
パワーストーンとして初めて手に取った記念すべき石です。
ストレスが洗い流されていくような気がしました。
またエンジェル・セラピーで有名なドリーン・バーチューは
グリーンフローライトを、大天使カマエル(チャミュエル)と繋がる石と位置付けています。
大天使カマエルは、探しものを手伝ってくれる大天使です。
なくした物、仕事、人生の目的、そしてソウルメイト。
私は何か物をなくすと、いつも大天使カマエルに祈り、助けを求めています。
そして大抵の場合は、瞬時のうちに見つかります。