戦闘スキルが高くない状態で野山を駆け回っていると何に遭遇するかわかったもんじゃない。死んでも“GAME OVER”の文字が出ないのでそこは気持ち的に有り難いところなので、「ここ、やばいかも」と思った時点でセーブして、悔いなく殺されに行く というのもあるのですが。
やっぱりゲームといえども、死ぬのは辛い。
気持ちがいいものじゃない。
そこで役に立つんだかよう分からん従者を雇う。
最低囮になってくれる。
従者にもよるかも知れないけれど。
ただ厄介なのは、プレイヤーは戦う気がないのに従者は満々というところ。
戦闘は避けたいところなのに従者は一人雄叫びを上げて、「ノルドを舐めるな」とか言って突っ込んでいく様などはもう、たまらない。
自己責任で。
なんて雇い主は離れて見守る。
っていうのもいいかと思ったが、どうやらその場合、プレイヤーの近くに敵対者がいなければ高速移動出来るらしい。
プレイヤーは安全地帯へ。
従者は走って戻ってくる。
それから敵対者が人の場合とは別に、スローターフィッシュの場合。
相手は水中に居るわけで、こちらの攻撃は足の付く浅瀬でないと出来ないので。。
夏休みに川で魚を捕ろうとする子どもみたいな状況なわけで。
急いで移動したいときや何かから逃げているときなんかに厄介になってくる。
ここまでじゃ邪険にしかしていないけれど、利点も勿論ある。
プレイヤーの持ち物整理に役立つ。
まあ薬を持たせても使わないダメな奴なんですけれど。。
・・・・・・
今までに従者がいても勝てなかった相手は魔術師くらい。
特に冷気や雷撃を使う奴に多く出会って来たが、それら全てに殺されてきた。
冷気は一度喰らえばスピードが落ち、ハメられてそのまま殺される。
雷撃は相手が放ったとほぼ同時にこちらに届く。
ましてや相手の使う魔法の方が数倍上ときている。
勝てるわけないじゃん!