合格体験記(2019 日比谷1:石崎くん) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

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◆2019年 都立高校推薦入試結果
・日比谷 3名(合格率100%)
・西 8名(合格率73%)
・国立 1名(合格率50%)
・武蔵 1名(合格率100%)
・駒場 3名(合格率100%)
・武蔵野北 1名(合格率100%)
・多摩科学技術 1名(合格率100%)
・杉並 1名(合格率100%)
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☆合格体験記(2019 日比谷:石崎くん ※推薦合格)

私が学志舎に入塾したのは、中1の終わりです。家のすぐ近くにある強烈な塾の存在を知った母に勧められ、体験授業を受けたのが入塾のきっかけでした。第一印象は異常な圧迫感と緊張感、そしてプレッシャーでした。学校ではいつも明るい友達が、真剣な眼差しで机に向かう姿もまた衝撃的だったことを覚えています。真摯に塾生に向き合う塾長と、塾長を心から尊敬して一生懸命に学習に励む塾生に心打たれ、塾を出てすぐに母に入塾をお願いした、というのが私と学志舎の出会いです。学志舎で過ごした2年間で、勉強以上に人間として大きく成長できたと自負しています。今一度これまでの学びを振り返りながら、皆様にお伝え出来ればと思います。

 

学志舎に入って一番大きく変わったことは、「点数の質」です。「点数の質」といっても、ピンと来ない人が多いと思いますが、一言でいうと、「持っている実力を確実に点数につなげることができるようになった」ということです。そんなこと当たり前だと思われがちですが、人から聞いたり、本で読んだりしたことを理解することと、問題として問われたことに答えることは、広い意味ではどちらも勉強ですが、本質的には大きく異なる資質が求められます。前者では「情報を処理しインプットする能力」、後者では「自分の見識をもとにアウトプットする能力」が重要です。このことに気付けたことも学志舎での学びの一つですが、私の場合は特に「アウトプットの能力」が少しばかり欠如していました。そのため、知識を組み合わせ、一捻りして答えなければならない(自校作成の問題は特にその傾向が強い)問題では得点力が大幅に下がってしまいました。しかし、学志舎での圧倒的な量の問題演習を経て、ミスは減り、先生方の指導や塾生同士のフィードバックを通して柔軟な思考力を身に付けることができました。

 

また、学習面に限らず人間としても大きく成長できた2年間だったと思います。中でも特に大きかったのは、「素直」になれたということです。これまでは、他人から言われたことは、まず自分にとって本当に必要か否かを自分の価値尺度で判断し、取捨選択しながら吸収していました。しかし、学志舎の「まずやってみる精神」に感化されて、「素直な人間」へと成長することができました。受動的でないところは良さでもありましたが、もっと早い段階から素直になれていれば、より多くのことを吸収して今よりも豊かな深みのある人間になれていたと思います。素直になれない自分に気づき、克服できたことは学志舎での大きな学びの一つです。

 

私にとって最も辛かった時期は、中3の夏から秋にかけてです。私は部活の引退後も、外部で剣道を続けていました。周りは勉強に専念して、着実にペースアップして成長する中で、自分は両立を続けなければならず、伸び悩む、そんな時期が続きました。このとき私は、塾長の「まず、剣道を最後までやりきろう。君ならそのあと追いつけるから、むしろ悔いのないように全力で頑張れ!」という言葉に励まされ、文武両道を最後まで実現することができました。また、秋まで両立を続けたことにより、短期集中力や効率的な定着方法を身につけることができ、それ以降に大きく実力を伸ばすことができました。早い段階で受験勉強を理由に妥協して見切りをつけるのではなく、最後までやり切って区切りをつけることの大切さと達成感を知ることができました。結果、内申は入塾時の40から44まで+4upさせることができました。

 

私の中で最も印象に残っている塾長の言葉は、「志望校に惚れ込め!」という言葉です。自分が「志望校に合格する!」という強い執念を持ち続けることの大切さをこの言葉から学びました。また、「テスト会場に座った瞬間には、結果は決まっている。」という言葉も忘れられません。これは、学校の定期テストにおいても同じです。「本番までにどこまで突き詰めて準備ができるかが勝敗を分ける」ということが塾長の一言一言から伝わってきました。

 

村岡先生からは「私にとっての強みは何か?」ということを教えていただきました。特に推薦対策では、面接や集団討論のフィードバックに留まらず、私の将来のことまで親身になってアドバイスを下さいました。また、個人的に、先生が武道経験者ということもあって、私の剣道の試合にも来ていただき、一試合一試合、応援の言葉をいただいたときは本当にうれしかったです。これら偉大な先生方だけでなく、卒塾生の先輩方も多くのアドバイスと激励の言葉をくださいました。本当にありがとうございました。

 

そして何よりも忘れられないのは推薦対策の2週間です。毎日が刺激的で本当に楽しかっただけでなく、一分一秒が非常に有意義で自分を高められる貴重で、夢のような時間でした。知的で愉快な仲間たちや心強い先輩方、的確なアドバイスを下さる先生方が一つのチームとなって取り組んだ努力の過程は、志望校合格以上の価値があったと強く感じています。

 

最後に後輩の皆さんへのメッセージを僭越ながら送らせていただきます。学志舎の良さは、「同じ高みを目指す同志が、しのぎを削って切磋琢磨しながら成長できる」ところです。先生や先輩はもちろんですが、毎日机を並べて一緒に勉強する仲間への尊敬と感謝の気持ちを忘れずに通塾するように心がけると良いと思います。世間一般の常識と自分の限界を超えて、志望校合格まで駆け抜けていってください!!今後は、一人の卒塾生として皆さんへ一つでも多くの学びを還元したいと思っています。そのときは宜しくお願いします。