親御様メッセージ(2018 駒場2 ※推薦合格) | 「都立受験」のプロフェッショナル(学志舎)

◎親御様メッセージ(2018 駒場2 ※推薦合格)

平日は学校の部活、土日はシニアチームで野球と忙しい毎日を送っていた息子が、学志舎の体験を受けさせていただいたのは6月の初め、学校の部活を引退したころでした。それまで塾に通った事はなく、全く初めての経験に、親子共々緊張して学志舎を訪れたことを覚えています。噂通りのシャーペンの音とページをめくる音だけが聞こえる教室には圧倒されるばかりでした。体験の後に塾長と面談したのですが、その時の息子がなんとも自信なさげで、ここでやっていけるのか不安になったものです。体験したのがちょうど定期テストの前の自習の時期だったので、先生の授業についていけるか心配…という理由で息子は決めかねていました。決められないまま数週間が経ち、結局、後から体験に行った同じクラスの友達が入塾を決めた事がきっかけとなり、やっと決心したというなんとも心配なスタートでした。

 

 

入塾してからも土日は野球があり、なかなか集中できずイライラすることもしばしば。夏休みは泊りがけの遠征試合があったりして夏期講習には半分くらいしか通えず不安になりましたが、布施先生の「秋からでも挽回できる。先の事を考えて不安になったりせずに、今できることを精一杯やるように。」とのお言葉で気持ちを切り替えて、最後まで野球をやりきる事ができました。

 
 

 

学期になってからは毎日塾に行くのがあたりまえ生活になりました。連日帰るのが11時近くになるのですが、疲れるどころか元気になって帰って来るのです。食事をしながら良く喋り、時には歌を歌ったりと、いつも軽い興奮状態でした。塾に行く度にできる事が増え、成績は順調に上がり、日に日に自信をつけていくのが良くわかりました。

 

 

そんな興奮状態がピークに達したのが、村岡先生による推薦指導の頃です。推薦試験を受ける仲間と仲良くなり、共に対策を重ね、確実に力をつけている手ごたえを感じ、さらに自信をつけていきました。万全の態勢で受験するべく着々と準備をしていた試験3日前の朝、高熱が出るというハプニングが!試験が受けられるかどうか当日まで安心できない状況が続きました。そんな中でも決してあきらめず、「絶対試験を受けて合格する!」という強い心を持ち続けた結果、当日には熱も下がり晴れて受験することができました。病み上がりで万全な状態とは言い難かったのですが、試験が終わって帰ってきた息子の表情は非常に明るく、自信に満ちていました。集団討論では学志舎で学んだことを遺憾なく発揮することができて、確かな手ごたえを感じたとのこと。次の日の面接でも練習の成果を出し切ることができて、合格を確信していたようです。

 

 

そして迎えた合格発表の日、息子の番号は確かにそこにありました。最高の笑顔で「合格するってこんなに嬉しいんだな。」と言う息子は、入塾体験の時の自信のない息子とは別人のように輝いていました。

 

 

こんな最高の結果が得られたのも、学志舎という素晴らしい環境で、本気の仲間と共に学び、最後まで諦めず努力し続けた結果です。熱くご指導くださった布施先生、村岡先生には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

 

息子が学志舎で過ごしたのは7か月という短い期間でしたが、学習面だけでなく精神面でも大きく成長した密度の濃い7か月でした。セミナーで布施先生が仰っていた通り、母である私がしたことと言えば、ただ美味しいご飯を作り、がんばる息子を見守るだけ。余計な口出しをしなかったおかげで、この7か月はお互い精神状態が良く、親子関係も極めて良好だったように思います。学志舎に通い、志望校合格を達成した事はもちろんのこと、それ以上に多くのものを得ることができました。この経験が息子のこの先の人生にもきっと役立つと確信しております。本当にありがとうございました。